こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
今回ご紹介するのは、北海道・トマムの星野リゾートエリア内にあるミナミナビーチ、木林の湯。
ミナミナビーチは屋内プールを完備しており、冬でも夏のようなプールを満喫できる場所で、その後は木林の湯でトマムの大自然の景色を見ながら露天風呂で身体を温めることができるお風呂施設。
冬の星野リゾート トマム・ザ・タワーに宿泊した際に利用してきたので、「ミナミナビーチ・木林の湯とはどのようなところなのか、混雑具合と合わせてお伝えしたいと思います!
ミナミナビーチの基本データ
ミナミナビーチは、星野リゾート トマムの敷地内にある日本最大級のインドアウエーブプールで、冬でも館内は25℃近く(体感)あるため、冬でも多くの観光客で賑わっています。
館内がガラス張りになっているのが特徴でカップルやファミリーで過ごすのに適した開放的な空間になっています。
ミナミナビーチの場所
名称 | ミナミナビーチ |
住所 | 〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム2198-1 |
電話番号 | 01-6758-1111 |
営業時間 | 11:00~20:00(最終受付19:00) ※冬季期間は、12月~3月末、2023年は4月2日まで |
公式HP | https://www.snowtomamu.jp/winter/minamina/ |
木林の湯の基本データ
木林の湯は、ミナミナビーチに併設されているお風呂施設で、洗い場、サウナ、水風呂、トマムの大自然を見渡すことできる露天風呂があります。
館内には、洗い場と水風呂、サウナがありますが、内風呂は存在しません。
木林の湯の場所
ミナミナビーチへの行き方
ミナミナビーチは星野リゾート トマムの敷地内にあるので、ザ・タワー、リゾナーレトマムの各ホテルからはミナミナビーチへ行くには、約15分間隔で循環しているエリア内バスに乗っていきます。
ザ・タワーからであれば、3つ先のミナミナビーチです。17時以降は、リゾートセンターには停まらず2つ先になります。
今回は、ザ・タワー1の正面玄関のバス停から乗車しました。行先が「⑦ミナミナビーチ方面」のバスであることを確認しましょう。かなり大型のバスですね。
5分ほどでミナミナビーチの正面玄関に到着。雪が降っていても基本的に屋根があるので、濡れることはありません。木林の湯もミナミナビーチの中にあります。
ミナミナビーチ・木林の湯の受付
正面玄関入るとすぐ館内マップがあるので、位置関係をインプットしておきましょう。
流れは左側で受付後に中央のエスカレーターを降りて、シューズを預けます。
その後、真下にある更衣室で着替えれば、正面のプールやプールサイドにあるジャグジーに入ることができます。
直接、木林の湯を利用する場合は、シューズを預けたら、バスタオルの受け取りカウンターがあるので、そちらに向かえば大丈夫です。
木林の湯にはお風呂専用の脱衣所とロッカーがあるので、プール後で水着を着ている場合は、タオルセットを受け取って、そのまま脱衣所に向かえばOK!
正面玄関入って、左手に受付がありますが、土日祝の夕方ピーク時は、手前にスタッフがいてチケット確認の上、すぐに中央エスカレーターを降りるように案内されました。
ホテルチェックイン時に渡される入場券があれば、宿泊者無料で利用できます!こちらを受付で見せるます。
宿泊期間中は、チェックイン後でも入場券があれば何回でも利用できるのでなくさないように!
中央のエスカレーターを降りてシューズを入れ、使い回しのスリッパに履き替えます。
鍵付きのロッカーではないので、ビニール袋をもらって更衣室のロッカーに預けるか、木林の湯のロッカーに預けるかになります。そのまま置いている人もいます。
真下にビーチ専用の男女更衣室があります。
木林の湯に行く場合は、カウンターでバスタオルセットとリストバンドを受け取ります。
入場制限している場合は、グループ単位で、番号が書かれた呼び出しベルが渡されます。
リストバンドで施錠するオーソドックスなロッカー。所狭しと並んでいる。
ミナミナビーチのインドアプール
インドアプールは横30m、縦が80mで国内最大級。確かに広い。
30分間隔で10分間の波が発生し、1,600円で数ある浮き輪が使い放題なので、子供も大喜びすること間違いなし!場所により水深があるので、注意が必要です。
夏場は、スタンドアップパドルのレッスンを受けられるそうです。
水温は30℃くらいとのことなので、真冬でも水着で入れちゃうのが素晴らしい。
プール脇には、ジャグジー風呂があり、ファミリーでもほぼ貸切状態で使うことも可能です。
こちらは、水深30㎝程度のこどもプール。大人がベンチで休みながらも目に届く範囲で子供も泳がすこともできますね。
プールに疲れたら、ビーチパラソルの下でのんびり休憩することもできます。ビーチチェアたくさん!!
木林の湯の露天風呂
木林の湯は、右側にあり、手前が女湯、奥が男湯です。
お風呂に行くためのルートが少し違和感ありで、濡れたプールサイドを歩いていきます。
スリッパだとかなり滑るので注意。
女湯はかなり近いので、楽ですね。
男はせっせと奥に向かって歩きますよ。
プールサイドは湿度が高くて、蒸し蒸ししているので、ダウンはめちゃくちゃ暑い!
波であるプールを眺めながら奥に男湯がありました。
プールと同じ作りのレンガの階段を下りて、脱衣所へ。
昔はこの場所もプールだったのだろうか。お風呂という感じはしませんね。
脱衣所に、オフィスの事務のようなロッカーが配置されています。
ロッカーの中が、なぜか特殊で段差がいくつか…。
冬はダウンを着てくるので、かなり小さめロッカーです。荷物はなるべく客室に置いてお風呂セットだけ持っていくことを強くおすすめします。
脱衣所に冷水器、ドライヤー、綿棒はあります。
お風呂の写真は撮影できず説明しずらいですが、内湯はなく洗い場が四隅を囲い込むように、真ん中には、なぜか21℃の水風呂だけがぽつんとある不思議な設計。
プールサイドにあるジャグジーと同じようなデザインなので、お風呂というよりプール?と錯覚してしまうほど。
奥に進むと露天風呂。露天風呂は今まで見た造りとは全く異なり洗練されたデザインで、しんしんと降り積もるトマムの自然の中で浸かるインフィニティバスは最高!
冬でしたが、温度は43℃くらいありけっこう熱め。淵に座ってクールダウンしている人も多く見かけました。
木林の湯のサウナ
木林の湯にサウナがあります。
ドライサウナで温度は、82℃~90℃。人の出入りが激しい夕方はピークで温度が下がる傾向。
長方形で3段型でサウナマットが敷いてある場所に座ります。TV・BGMはないが、黙浴等の案内がないのか、外国人客も多いのか、おしゃべりしている人も多くいます。
ととのいスペースはCloseの看板が立てられていて、なぜか利用できず、21℃の水風呂か氷点下の露天風呂でクールダウン。
露天の冬はかなり寒く-10℃近くも。簡単に髪の毛が凍り付きます。
ミナミナビーチのカフェ
正面玄関の右手には、ミナミナカフェがあります。
「北海道ソフトカフェ」、「北海道カップジェラート」などのアイスや各種アルコール・ジュース、テイクアウト可能な丼ものなどの軽食を販売しています。
価格はリゾート価格で、参考までにジェラート550円、パフェ950円、サーモン&いくら丼1,800円です。
スタッフ一人で調理も対応していたので、飲食が提供されるまで15分待ちなどとアナウンスされることもあります。
ミナミナビーチ・木林の湯の混雑状況
ウィンターシーズンにおけるミナミナビーチ、木林の湯の混雑はどうなのか、気になりますよね。
筆者は1月の3連休全ての日に利用しましたが、冬のミナミナビーチは特段混雑はありませんでした。
スキーやスノボ目的で旅行しに来ているはずなので、わざわざその前後にプールという気持ち・元気にならないのかもしれませんね。
一方で、木林の湯は、16~18時の時間帯が混雑し、最大約30分の待ち時間が発生します。
皆考えることは同じで、16時頃にスキー・スノボでホテルに戻ったら、その後は、食事の前さっぱりとお風呂に入るというのが王道の流れですよね。
混雑を回避するには、早めにスキー・スノボを切り上げてお風呂に向かうか、18時過ぎなど少し遅めの時間に入ることをおすすめします。
平日であれば木林の湯はあまり混まないとスタッフさんが言っていました。
実際に利用してみた感想
今回は、スキー場で滑った後にお風呂を主目的でミナミナビーチを利用しました!
プールはさすが日本最大級と豪語していることもあって、開放的で綺麗な水の楽園インドアプライベートビーチという感じで、主に外国人観光客やこども連れのファミリー層が利用していました。
木林の湯は、露天風呂だけを後付けにつくられたような不思議な設計で、内風呂がなく、温泉目的という人にとっては物足りなさを感じるでしょう。
露天風呂はイメージ通りで、極寒の中でのお風呂は最高で、身体もホカホカに!
お目にかかれなかったですが、運がよいとキツネや鹿などの野生動物をみれることもあるんだとか。
日帰りでの利用もできますが宿泊者は無料なので、星野リゾートに宿泊した際には、必ず立ち寄るとよいと思います!
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