今回ご紹介するのは、埼玉県・所沢駅東口より徒歩約30秒にある24時間営業の男性専用スパ施設「ザ・ベッド&スパ所沢」。
所沢駅からわずか30秒で、雨の日でも男の楽園のサウナへ行くことができちゃう、立地最高のサウナ。
サ活中のジョーが実際に行ってきたので、「ザ・ベッド&スパ所沢」とはどういうスパ施設なのか。その魅力を紹介しつつ、混雑具合も合わせて紹介します!
ザ・ベッド&スパ所沢の基本データ
所沢駅には複数の改札がありますが、中央改札から降りた場合の行き方を紹介します。
西武池袋線所沢駅の中央改札が見えたら、東口を目指します。
改札を降りて、左に曲がったらそのまま直進します。
東口の出口の看板が見えるので、階段、エスカレーター、左側にあるエレベーターで降ります。
所沢駅東口に着いたら、右を向きマクドナルドがある脇を通って直進します。
30秒も歩くと、茶色のGARDEN CITYの建物が見えます。
ザ・ベッド&スパ所沢の受付は3Fにあるので、正面の2基のエレベーターで上がれば到着です。
ザ・ベッド&スパ所沢の館内紹介
お待ちかね、ザ・ベッド&スパ所沢の館内紹介!
3Fに着いたら、右側のオレンジ色の目印がザ・ベッド&スパ所沢です。正面は、長屋門という定食屋で別の店舗です。
館内に入ると、シューズロッカーがあります。スタッフが「いらっしゃいませー!」と元気よく挨拶していました。
ザ・ベッド&スパ所沢の受付
シューズロッカーキーを受付で預けて、利用コースをスタッフに伝えてチェックイン。
入館料は前払いです。PayPay、楽天ペイなどの各種電子マネー、交通系ICカードが使えます。
館内着セットは、受付では受け取らず、ロッカールーム内に準備されています。
荷物になるので、これはありがたいですね。
受付のすぐ右側には、マッサージを受けることができる、もみほぐしの庭。
高級マッサージ感はなく、庶民的なマッサージに近いが、サウナ後に溜まった老廃物を流すことができるのは魅力的。
受付を済ませると、ドリンクコーナー。館内販売ですので、料金は割高です。
中に入ると、観葉植物がお出迎え。ここがメインのホール。奥が食事処、ラウンジコーナー。階段上がるとロッカールームとスパになります。
左手にはVIP ROOMへ続くドアがあります。
まずは、スパを目指すため、4Fに上がります。うぉーワクワクしてくる!
ザ・ベッド&スパ所沢のロッカールーム・脱衣所
ロッカールームは、一般的な縦長のタイプで、空いたスペースには、丸椅子が置いてあります。
ロッカーキーは一般的に普及している物理キーで、カギを左右に回すとロッカーの開閉ができます。
ロッカールームは、平均的な広さでハンガー2つに、ボトムハンガー1つ。仕事帰りのスーツでも問題なくかけられるのはポイント高い。
一方で小物入れスペースがなく、網棚から落ちやすいので注意が必要。
ロッカーには、バスタオルセットと館内着が準備されていた。
サイズは均一のフリーサイズのようだ。
スパへと続く通路には、出張利用にはうれしい洗濯機(30分100円)やウォーターサーバが準備されている。
パウダールームは、左右にあり広々としていて、使いやすい。整髪料や綿棒は脇の棚に置いてあります。
備品サービスは超充実。ヘアトニック、ヘアスプレー、スタイリング剤、3枚刃カミソリ、歯ブラシなど至れり尽くせり。
歯ブラシには、歯磨き粉がついているタイプですが、それとは別にガードハローの歯磨き粉が置いてある。
ザ・ベッド&スパ所沢のスパ・温泉
浴場の中央には、不感温度と呼ばれる36℃のバイブラバスがあります。
36℃のぬるま湯の場合、副交感神経を刺激し、脈拍・血圧も下げ、神経を鎮めてくれる効果があります。
数ある埼玉の水風呂で一番冷たいとされている備長炭強水風呂。デジタル温度計が示す温度はなんと12.8℃だ。
快適で平均的な水風呂は17℃とされているが、それよりも4℃冷たい。一気にととのうには最高の水風呂。
そして、露天風呂には、リクライニングできる椅子が2脚。
ありそうでなかった!露天風呂に浸かりながら半身浴で所沢の空を満喫。これも日本初となる。温度は34℃とこちらもぬるま湯である。
サウナーが注目するのは、日本で3つしかない丸太ケロサウナとヒノキサウナの2つが同時に楽しめる広々としたサ室。
サウナマップを図にすると、こんな感じである。中央に出入口があり、正面サウナストーブが2つお出迎え。左側がケロサウナで右側がヒノキサウナ。
収容人数は約20名で、低温エリア、中温エリア、高温エリア、超高温エリアの4段階のエリアがある。
高温エリアの温度は約90℃超なので、中温エリアや低温エリアは少し物足りないを感じるかもしれない。10分も経てば、大量の汗が出てくるだろう。
サウナストーンはデュアルタワーで2倍の火力!
サウナーハットは熱波から頭を守り、髪の毛の乾燥を防止するのに適していることから、サウナハットを被っている人が増えてきました。
そんなサウナーサウナでには嬉しいサウナ前には、サウナハット掛けがあります。
ザ ベッド&スパ所沢のカルターサウナ
アカスリのスペースを改良工事して作られてたのが、2021年10月16日にオープンしたばかり、日本初となるカルターサウナ。
カルターとはドイツ語で冷やすという意味で、冷たいサウナ。
外気浴ではなく、内気浴ができるのは、日本でここだけである。独自の空調設備が整っているようだ。
限界までケロサウナで身体を熱くして、直後にカルターサウナで涼む。新しいととのい方。
外気浴の後に入ってもいいし、水風呂を挟んでから入っていいし、楽しみ方のバリエーションが増えましたね。
ザ・ベッド&スパ所沢のゲームコーナー
ロッカールームのすぐ横には、ちょっとしたゲームコーナーと自販機もありました。パチスロや懐かしの画面ゲーム、大人のグッズが当たるゲームもあります。
ザ ベッド&スパ所沢の岩盤浴
ザ ベッド&スパ所沢の岩盤浴は、なんと無料で利用できます!太っ腹すぎる。
フロントに利用したい旨を伝えると、専用の岩盤浴着を貸してもらえますよ。
鉱石から放出される遠赤外線が長い波長をもっていることから、ゆっくりと身体全体を均一に温めてくれます。
このスパ施設を利用する目的の1つはサウナである人が大多数だと思うので、岩盤浴は不人気?! 誰も使っていませんでした。
ザ ベッド&スパ所沢の食事処
お風呂上がりは、やっぱりサ飲とサ飯ですよね〜!3F中央に食事できるスペースがあります。
向かって右側が座敷席で、手前にウォーターサーバコーナー。好きなタイミングで好きな量を飲めるので、地味にうれしい。
向かって左側が2人用のテーブル席。
ほとんどが一人利用ですが、漫画読みながら食事ができる贅沢な環境です。
メニューはザ男飯という感じで、スパ施設には珍しいザンギが提供されていました。味も4種類あり、一番の売りとなる看板メニューのよう。
他にもサ飯に人気な生姜焼き定食、とんかつ定食、かつ丼、ラーメン、カレーなど定番メニューが揃う。
激盛カレーの量ヤバくないか…。
ビール、各種サワー、ウィスキー、日本酒、焼酎、ソフドリなどサ飲メニューも豊富な品揃え。
迷った挙句、注文したのは、激辛赤ザンギ定食1,200円!韓国版のから揚げ!
サウナで熱波を感じまくり、赤ザンギでさらに熱波を感じる。これぞサ飯。
口にした瞬間、辛さがジワっと口の中に広がり、ご飯がめっちゃくちゃ進む!控えめに言ってまあまあ辛いっす。
ご飯の量は、大が400g、中で300g、小が150gの三段階で、大は茶碗2.2杯分…。
ザンギの量もけっこうあり、さすが男性向けのスパ施設、文句なしのボリューム満点。
ザ・ベッド&スパ所沢のリラクゼーションルーム
食事処の奥にリラクゼーションルーム。10席程度しかありませんが、後方にはブランケット貸出あります。
正面に超大型テレビは1台あるのみで、最近よく見るスパ施設にあるパーソナルスペースという感じではありません。
基本的には漫画読むか、仮眠するか2つの行動パターンになります。
スマホホルダーの貸出があるので、スマホで映画見ている人もけっこういました。
ザ ベッド&スパ所沢のビジネスラウンジ
リラクゼーションルームのさらに奥には、リモートワークもできるビジネスラウンジがあります。
細長いテーブルに仕切り板があり、部分的なパーソナルスペースが作られています。
もちろん電源やWi-Fiも完備で、ボタンを押せば、料理の注文もできます。
窓からには、所沢駅を発着する西武鉄道も見ることができ、鉄道ファンにはたまらない場所かもしれません。
ザ・ベッド&スパ所沢の混雑状況
近年、所沢駅西口の最開発が進み、大型商業施設「グランエミオ所沢」、タワーマンションも建設されたホットスポットの所沢。
人気スポットであるからこそ、気になるのが、混雑具合ですよね。
いざ行ってみてら、入館待ちだったり、サウナ待ちだったり、ラウンジが混んでいて使えなかったりしたら、最悪ですよね。
ザ・ベッド&スパ所沢が混雑する日や時間帯はどうなっているのでしょうか?
ザ・ベッド&スパ所沢が混雑する日は、平日(金曜夜を除く)よりも土日祝が混雑し、時間帯としては午後〜夕方、土曜日は夜遅くまで混雑する傾向にあります。
祝日のお昼過ぎからチェックインしましたが、浴室やサウナは比較的快適に利用できました。夕方になると混んできますが、待ちができるほどの混雑はありません。
スポット毎にまとめると、以下のようになります。(※祝日の場合)
混雑スポット・エリア | 混雑状況 | 混雑コメント |
受付 | 〇 | 待ちなし |
浴室(洗い場・内風呂・露天風呂) | △ | 洗い場、内風呂は混雑なし。 露天風呂は比較的狭く、利用できない時間帯も発生。 |
ケロサウナ | 〇 | 待ちなし ※アウフグース中はどの回も満席 |
カルターサウナ(内気浴) | 〇 | 待ちなし |
岩盤浴 | 〇 | 待ちなし ほぼ利用者がいません。 |
ロッカールーム | 〇 | 待ちなし ※アウフグース前後は、快適に利用できない時間帯も発生。 |
食事処 | 〇 | 待ちなし 座敷席が比較的空いています。 |
リラクゼーションルーム | × | 満席 ※空きを狙うことはほぼ不可能 |
ビジネスラウンジ | △ | 時間帯によっては満席 ※空きを狙うことはほぼ不可能 |
比較的空いているのが、平日の日中、土日祝であれば朝~午前中だね!
アウフグースに参加するための注意点
ザ・ベッド&スパ所沢では、土日祝にスタッフが熱波を送るサービス、アウフグースイベントを約3回開催しています。
ご存知の通り、今はサウナブームで、サウナイベントは混雑必須。アウフグースに参加するために注意すべき点をお伝えします。
結論から言うと、10分前にはサウナ前に並びましょう。整理券等の配布はなく、先着順です。
既に並んでいる人、様子を見ながらバイブラバスに入浴する人、カルターサウナで身体を冷やす人さまざまです。
ビート板をもってサウナ前に並ぶ人が増えてきますが、並ばずにサウナに入る人もいます。
アウフグース体験せずに通常利用する人もいますが、中にはサウナでアウフグース待ちしている強者もいます。(結果として後からわかりました)
ただ、10分前からサウナに入ってしまうと長時間サウナにいることになり、心臓等への負担も大きいため、やめましょう。
5分前になるとスタッフが声かけてくれます。見切り発車的にサウナに入る人も見受けられますが、マナーが良くないですね。ちゃんと並んでほしい。
5分前にもなると洗い場のところまで列ができますが、収容人数が20名くらいのため、残念ながら参加できる可能性は低いです。
この場合は、潔く諦めるか、アウフグース中に途中退出する人と入れ替えで、入るのを狙うしか他ありません。
ザ・ベッド&スパ所沢の利用料金
気になるのが、料金体系ですね。
埼玉の所沢であれば、東京23区と比べると少し安い印象ですが、それでも同クラスの日帰りスパ施設と肩を並べるような料金体系となっています。
大人 | |
朝得(4時間) 受付5:00~10:00 | 1,200円 ※延長1時間+300円 |
ショートコース(3時間) 受付10:00~5:00 | 1,900円 |
レギュラーコース 受付10:00~5:00 | 2,400円 |
深夜料金 2:00~5:00滞在の場合 | +1,300円 |
キャビンベッド宿泊 | 4,800円 |
VIPルーム宿泊 | 7,300円 |
超VIPルーム宿泊 | 7,800円 |
スパ利用は、なんと平日も休日も変わらずの料金体系です。土日祝しか利用できない人にとっては嬉しいですね。
ザ・ベッド&スパ所沢のクーポン利用はあるの?
利用するなら少しでも安く、お得に利用したいですよね!
コース単体の割引・クーポンは残念ながらありませんが、ショートコース3時間利用で、各種アルコールr、ソフトドリンクが実質1杯無料になるクーポンを利用できますよ♪
実際に利用してみた感想
実際に利用してみた感想としては、ソロサウナであれば全体的にはコスパよく満足。
ゆったりとリラクゼーションできるスペースが限られているので、グループの利用には不向きの印象で、そこだけが難点。
日本で3か所しかない希少性のあるケロサウナで、ケロ材の独特の風合いを感じながら多量の汗をかき、その後にカルターサウナで内気浴できるのは、このザ・ベッド&スパ所沢でしか味わうことができない、オリジナルなととのい方です。
サ飯メニューも、あまり他では見かけないザンギ、とんかつ、かつ丼、名物激盛カレーなど豊富で、男性専用施設ということもあり、ボリューム重視で食事には力が入っている印象です。
漫画も6,000冊を超えており、漫喫を利用するくらいなら1日コースで食事しても3,000円弱なので、かなり安上がりに充実した日を送れること間違いなし。
再訪する価値はありますね~。
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