横浜・三溪園の割引・クーポンで庭園を満喫!駐車場の混雑具合も紹介!


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関東
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ジョー
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こんにちは!(@chiropiyo0331)です。

三溪園は、明治時代末から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家である原三渓が、東京湾に面した三之谷と呼ばれる谷あいの地に造り上げた175,000㎡もの広さを誇る日本庭園

明治39年に一般に向けて公開された外苑エリアでは、京都・燈明寺から移された室町時代の建築・三重塔がランドマークとして配され、ウメ・桜、花菖蒲、蓮など、通年で四季折々の花を楽しむことができます。

今回は、三溪園を安くお得に楽しむ方法と駐車場の混雑状況、三渓園の見どころを紹介します。

三溪園の料金

三溪園 料金

まずは、三溪園の入園料から確認しましょう。

三溪園の入園料

2023年10月1日から、料金が値上がりしました。

入園料大人(高校生以上)小・中学生
一般(9名以下)900円200円
団体(10名以上)800円100円
横浜市内在住65歳以上700円
回数券(5枚)3,000円500円
年間パスポート2,500円700円

日本にはたくさんの庭園がありますが、700円より安い庭園もあれば、1,000円を超える高い庭園も存在します。

三溪園は平均的な入園料と言えます。

三溪園の駐車場・駐車料金

2023年10月1日から、料金が値上がりしました。

種別料金
乗用車最初2時間1000円
以降30分毎200円
当日最大料金1,000円
バス1,000円

三渓園には、専用駐車場があります。台数が80台で限りがあるので、周辺の駐車場を利用することもあるでしょう。

三溪園をお得に入園する方法

三溪園の入園料を少しでも安くするためには、いくつかの方法があります。

三溪園公式割引券

横浜市内宿泊施設で配布している三溪園が発行している割引券を利用することで入園料を安くすることができます。

入園料大人(高校生以上)小・中学生
一般(9名以下)600円(100円お得)100円(100円お得)

宿泊利用前提になるため、気軽に利用できず、割引率も大きくはないため、あまり実用的ではありません。
>三溪園周辺のホテルを探す

障害者割引

障害者手帳を持っている場合は、障害者手帳を受付に掲示することで、本人と介護者1名様まで入園料無料です。

毎月第2・4土曜日利用

小・中・高校生に限り、毎月第2・4土曜日は入園料無料です。

2023年9月30日でサービスが終了しました。

asoview!(アソビュー)

アソビューでクーポンを購入して、チケット窓口に掲示することで入園料を安くすることができます。

大人入園料通常900円のところを740円18%OFFで購入できます。

紅葉シーズンは特に開門待ちをしている人もいるくらいですので、事前にチケットを入手するのがおすすめです。

\大人入園料が18%引き!/

・3月~4月の桜・藤の時期、および11月~12月の紅葉時期はハイシーズンのため、割引が適用されませんが、窓口に並ぶ手間が省けるため、事前購入を強くおすすめします。

JAF会員

JAF会員は、チケット窓口でJAFの会員証を提示すれば、会員を含む1グループまで入園料が100円引きになります。

神奈川県民共済 わかばカード

チケット窓口でわかばカードを提示すれば、会員を含む1グループまで入園料が100円引きになります。

神奈川県民出ない限りは、利用できません。

ベネフィット・ワン会員

企業の福利厚生サービスとして知られている「ベネフィットステーション」。

ベネフィット・ワンの会員で、該当の三溪園のクーポン画面をチケット窓口で掲示することで、会員を含む1グループまで入園料が100円引きになります。

勤め先の企業に依存するため、利用できない人が多いでしょう。

この支払方法では、個別支払いはできませんので、ご注意ください。

三溪園専用駐車場は混雑・満車に要注意

三溪園 専用駐車場

三溪園の正門横には専用駐車場がありますが、穏やかな天気で散策日和である土日、桜シーズンや紅葉シーズンは満車になることが多いので、注意が必要です。

ハイシーズンは公共交通機関の利用が無難でしょう。

天気が穏やかで散策日和となる土日は、朝9時30分頃には満車になる傾向にあり、駐車場手前で満車の案内を警備員さんがされますので、開園時間に合わせて行くのがよいでしょう。

その場合、本牧市民公園の駐車場に誘導され、正門ではなく南門から入場するように言われます。

本牧市民公園の駐車場は、1時間200円、以降30分100円です。

駐車場にいる警備員さんから、再三言われたのでシェアしますが、駐車料金の支払いに、1万円札、5千円札、2千円札は利用できません。

硬貨、1千円札を持ってから出るようにしましょう。

三溪園の見どころ

三溪園 正門

三溪園は、ランドマークとして知られる三重塔がある外苑エリア、原家が私庭として使用していた内苑エリアの2つで構成されています。

三溪園 案内図

正門が右下にあり、大池を通ると正面に三溪記念館、三溪記念館の右側は内苑エリア、左側が外苑エリアになっています。

三溪園の見どころ①:鶴翔閣(かくしょうかく)

三溪園 鶴翔閣

三溪園の中で最も大きい建物で、鶴が飛ぶ姿を思わせる外観によるともいわれている横浜市指定有形文化財です。

実業家・原三溪の住宅として建てた明治35年、以降20年に及ぶ三溪園の造成はこの場所から始まりました。

完全貸切のウェディングも挙げることできます。ちょうどこの日は、結婚式により貸出されていました。

三溪園の見どころ②:三溪記念館

三溪園 三溪記念館

三渓園記念館には、三渓園が造られた歴史の紹介、三渓園俳句展などの展示があります。

三溪園 三溪記念館

あいにくの曇り空ですが、館内からの眺める庭園は風情があります。

三溪園の見どころ③:松風閣(展望台)

三溪園 松風閣

原家の初代・善三郎が明治20年頃に築いた別荘で、伊藤博文が名付けたと言われています。

三溪園 松風閣からの展望

東京湾の絶景を楽しむことができるので、重要な人をもてなす場所として利用されていました。

1923年の関東大震災により建物はなくなり、現在の展望台は1964年に建てられた展望台になっています。

展望台からは、房総半島、三浦半島、八景島、富士山を見ることができます。

手前に広がる地帯は、JXTGエネルギー根岸製油所です。

三溪園の見どころ④:旧燈明寺三重塔

三溪園 旧燈明寺三重塔

三重塔は釈迦や聖者などの骨を納めるための寺院で、現在の京都・木津川市の燈明寺から移された室町時代の建築物で、三溪園の中で最も古いです。

国指定重要文化財に登録されています。

三重塔周辺の外苑と呼ばれるエリアは急こう配の階段があるので、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。

三溪園の見どころ⑤:旧矢箆原家住宅

三溪園 旧矢箆原家住宅

飛騨白川郷の一部、現在の高山市荘川町にあった、合掌造りの民家。

ダムの建設によって水没される地域にあったことから、三溪園に移築されたそうです。

三溪園 旧矢箆原家住宅の囲炉裏

屋内を見学することができ、飛騨地方から集められた民具や、火が焚かれた囲炉裏、黒みがかった柱など当時の暮らしの様子を垣間見ることができます。

三溪園の桜

三渓園は桜スポットになっていて、3月上旬~4月中旬にかけて、約250本の桜が咲き誇ります。

ソメイヨシノ、ヤエザクラの他、ウスズミザクラ2世、ショウカワザクラ2世、ヤナイヅタカクワホシザクラなど、関東ではあまり見ることはできない品種を見ることができ、毎年多くの観光客が訪れます。

混雑必須のため、事前にwebで入園チケットを入手しましょう!

園内の外苑での飲食は可能ですが、内苑エリア、旧矢箆原家住宅では飲食禁止です。

三渓園で楽しめる桜の品種

花の名前場所3月4月
上旬中旬下旬上旬中旬
オオカンザクラ春草廬(茶室)🌸
ウスズミザクラ2世旧燈明寺本堂前、正面藤棚そば🌸
ショウカワザクラ2世旧矢箆原家住宅(合掌造り)そば🌸🌸🌸
オオシマザクラ臨春閣前、雁ヶ音茶屋(かりがねちゃや)そば🌸🌸
ソメイヨシノ大池周辺🌸🌸
ヤヘビニシダレ八つ橋、鶴翔閣周辺など🌸🌸
ヤマザクラ初音茶屋そば🌸
ヤナイヅタカクワホシザクラ内苑入口、酒花亭そば🌸🌸
ヤエザクラ旧矢箆原家住宅(合掌造り)そば🌸

全部で9種類の品種を鑑賞できます。

毎年3月下旬から4月上旬がより多くの品種を一度に見ることができるので、おすすめです!

\大人入園料が18%引き!/

・3月~4月の桜・藤の時期、および11月~12月の紅葉時期はハイシーズンのため、割引が適用されませんが、窓口に並ぶ手間が省けるため、事前購入を強くおすすめします。

三溪園の所要時間

三溪園 入園チケット

初めて三溪園に訪れて、全体の散策にかかった実際の時間は以下の通りです。

行動内容所要時間
正門→鶴翔閣→三溪記念館30分
三溪記念館→臨春閣・白雲邸→聴秋閣20分
聴秋閣→旧天瑞寺寿塔覆堂→海岸門15分
海岸門→松風閣(展望台)→旧燈明寺三重塔20分
旧燈明寺三重塔→林洞庵→旧矢箆原家住宅20分

上記の行動ルートで、単純に合計すると、三溪園を散策するために必要となる所要時間は105分です。

写真撮影に時間かけたり、三溪園に存在する全ての建造物を見学すると、上記以上の時間が必要となり120分を超えることが予想されます。

逆に見どころだけに絞った散策であれば、1時間あれば足りるでしょう。

三溪園へのアクセス

名称三溪園(さんけいえん)
住所〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷 58-1
電話番号045-621-0635
営業時間9:00~17:00(最終入園 16:30)
公式HPwww.sankeien.or.jp
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宿泊数は約100、訪問サウナ施設は30以上で日々記録更新中。
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