・普段は旅行業界向けのコンサル
・個人で富裕層向けの旅行プラン支援をやってます!
・オフは海外旅行が大好きで、バリ島は2回渡航!
みなさん、バリ島ってどんなイメージをもってますか?
綺麗な砂浜と海がある南の国を思い浮かべますか?、それともビーチが目の前にみえるヴィラでエステでリラックスしている姿を想像しますか?
もちろん海やビーチの魅力もありますが、
幅広いタイプの観光スポットを紹介していきますので、自分の旅行目的にあった場所に訪れてみてくださいね!
観光スポットだけ見たい人は、こちらへ
バリ島ってどんなところ?
世界中で愛されているバリ島はインドネシアにあります。島の数は、1万以上もあり、島の1つがバリ島なんです。インドネシアの首都はジャカルタですが、バリ島にはありません。都市名がそのまま空港名になっていますが、バリ島には、デンパサールなど多くの発展都市が存在します。
バリ島はアジアリゾートとしても観光地としても楽しめるのがバリ島です。アジアリゾートと言えば、プーケット島を思う浮かべる人もいるとは思いますが、バリ島は緑豊かで自然がたくさんありますし、ナシゴレン、ミーゴレンなどプーケット島にはないインドネシア料理があるのも魅力です。
バリ島には、魅力的なエリアがたくさんあります。特に女性に人気な地区は、デンパサール空港から南東方向にある「ヌサドゥア」ですね。政府がヌサドゥア地区の整備を活発的に行っている背景もあり、道路や街並みがきれいで、何とも言っても大型なショッピングセンターや、ラグジュアリーな5つ星ホテルがたくさん立ち並んでいます。
公用語はインドネシア語ですが、バリ人同士はバリ語を使います。観光者が利用するような商業施設やホテルでは、基本的に英語が通じるので、英語ができれば心配はしなくて大丈夫ですはいりません。
通貨はルピアというもので、値札やレストランのメニューにはRp.という表記を見かけるはずです。2020年4月現在、1ルピアは0,007円です。日本円に計算するときは、0を2つ取り除いてから、0.7をかけると計算しやすいかもしれません。Rp.10000であれば、約700円ということになります。
バリ島へのアクセス
日本からのデンパサール国際空港へは、直行便で約7時半かかります。直行便で行けるのは、成田、羽田、関空の3つの空港からになります。航空会社は、チャーター便を除くと、インドネシア国営の航空会社である「ガルーダ・インドネシア航空」のみです。
成田・羽田であれば、コードシェア便でANAとJALがそれぞれ提携しており、毎日1便運航しています。関空は、コードシェア便はありませんが、こちらも毎日1便運航しています。経由便だと片道3万〜4万台の格安で行くことができますが、最短でも10時間以上かかるので、覚悟しておきましょう。
ビザは30日以内の観光旅行であれば不要ですが、パスポートの残存有効期限が6か月以上あることを確認しておきましょう。
バリ島の天気
バリ島は、赤道に近いことから日本のような四季はなく、11月~3月までの雨季と、4月~10月までの乾季の2つの季節に分かれています。
平均気温は、年間通じて25℃~29℃であるが、南のビーチ沿いと北の内陸部では、5℃以上の温度差があるときもしばしば。7月と8月は、日本では真夏ですが、バリ島は年間で一番涼しく快適に過ごせるシーズンです。北の内陸部や山間部は、1枚羽織るものが必要ですが、基本的に日本の夏服の格好で年間過ごせます。
ベストシーズンは、もちろん乾季で、ビーチアクティビティやダイビングなど海のスポーツをするのに最適です。雨季は、宿泊料金が安くなるメリットはありますが、亜熱帯特有の短時間の雨が降ることが多く、屋外の観光に支障をきたすこともありますので、注意が必要です。
バリ島の過ごし方
バリ島で真っ先に思いつくのは、やっぱり「海とビーチ!」ですよね。透明感のあるエメラルドグリーンの海で、魚と一緒に泳いだり、白い砂浜でビーチウォークを楽しんだり、リゾートとしての遊びはもちろん、素敵な景観を持つ世界遺産も実はたくさんあることを忘れてはいけません。
バリ島での王道の過ごし方をいくつか紹介したいと思います。
綺麗な海とビーチでのんびり過ごす
<
超王道な過ごし方ですが、バリ島には、ヌサドゥアビーチ、クタビーチ、ジンバランビーチなど世界的にも有名なビーチがたくさんあります。パラソルの下のビーチチェアに横になりながら、読書もよし!昼寝もよし!
バナナボート、カヤック、シーウォーカー、パラセイリングなどマリンスポーツで海で存分に楽しむのも最適です。
世界遺産を巡る!
バリ島には、魅力的な海やビーチではなく、歴史的な観光地がたくさん存在します。昔は、世界遺産が1つもなかったバリ島ですが、2012年に「トリ・ヒタ・カラナ(Tri Hita Karana)」というヒンドゥー教の哲学を象徴した水利システム「スバック」が世界遺産として認定されています。
同年2012年には、何重にも重ねられた塔が建てられてたタマンアユン寺院も世界遺産として登録されています。広大な敷地の中には、塔と木々と水のコラボレーションを見ることができる、インスタ映え間違いなしのおすすめスポットです。晴れた日に是非とも訪れたい場所です。
安価でスパが体験できる!
アジア旅行の目的の1つに必ず入ってくるのが、日本より圧倒的に安価で受けることができるスパやマッサージ。バリ島でも例外ではなく、街中のマッサージ店から、高級ホテルや高級ヴィラに併設されているラグジャリーなスパまで、予算と時間に合わせて自由に選ぶことができます。
世界的に有名なラグジャリーなスパでも、日本円で1万円以下で受けられちゃいます!日頃の疲れを癒やしたい女性にはうってつけの過ごし方ですね。日本でスパを受けたら、場所によっては、2万以上しますよね。
インドネシア料理を思う存分食い尽くす!
バリ島またはインドネシアでしか食べることができないグルメがあることを忘れてはいけません。有名なグルメとして、ナシ・チャンプル、ミーゴレン、ナシ・ゴレンなど、これらはバリ島に行ったら必ず一度は食べておきたいです。
インドネシアの国民みんなが食べるナシ・チャンプル、ナシはご飯という意味で、チャンプルは混ぜるという意味です。ご飯の上に、おかずが乗っているのは、全てナシ・チャンプルです(笑)。
ミーゴレンは、甘辛の焼きそばですね。ケチャップマニスという甘い醤油が調味料として使われていますが、一度食べたら癖になるはずのなので、1つのお店ではなく、いろいろなお店の味を試してみたいところですね。
定番の観光スポット
バリ島の概要や過ごし方を理解できたところで、バリ島に訪れたら一度は行ってみたい定番の観光スポットをいくつか紹介したいと思います。
日本人向けに人気のホテルは、南のヌサドゥア、ウルワツのエリアですが、自然たっぷりな魅力的あふれる観光スポットは北側に点在しているので、しっかり場所を意識的に確認した上で、旅行プランを立てるとよいでしょう。
テガララン ライステラス
バリ島に観光に来たら、大半の人が訪れるウブドの棚田テガララン ライステラス。日本でよく見るような田園風景とは全く異なり、何段にも階段状になっている田園がこの上なく美しい。稲刈り前だと、よりくっきりとした緑色で一番美しく見ることができます。
写真のように手前で景観を楽しむのでも十分満足できますが、棚田を散策したければ反対側まで歩くことも可能です。歩く際は、ビーチサンダルではなく、スニーカーがよいでしょう。私有地担ってる部分があるので、その場合は、通行料が発生しますので、ご注意くださいね!
基本情報
電話番号:+66 76 323 311
営業時間:8:00-18:00
定休日:なし
利用料金:20,000ルピア(約150円)
地図:Google Mapで確認する
タナロット寺院
インド洋に浮かぶように見えるバリ島の文化を感じることができるヒンドゥー教のタナロット寺院。寺院におし寄せる波、海、晴れた空を1つの写真フレームに収めれば、どのアングルからもインスタ映えします。
寺院の内部には観光客は入ることができませんが、見ごたえたっぷりの観光スポット。夕方から日没来ると、寺院の後方に太陽が沈むことで、夕日のタナロット寺院を堪能することができます。
残念ながら、公共の交通機関がないので、ツアー参加するか、タクシー、カーチャーターするしかアクセスする方法がありません。
基本情報
電話番号:+62 361 880361
営業時間:7:00-19:00
定休日:なし
利用料金:60,000ルピア(約400円)
地図:Google Mapで確認する
タマン・アユン寺院
1634年に、国寺として建てられたバリ島で2番めに大きい寺院で世界遺産の1つです。日本の塔とは異なるメルと呼ばれる塔がたくさん立ち並んでおり、シルエットが美しいですよね。信徒であれば中に入ることができますが、観光客は堀の周りの参道のみしか歩くことができません。
肌が露出するようなタンクトップ、短パン、ミニスカートでは、境内に入ることができませんが、サロンを貸してくれるので、特段服装は気にしなくても問題はありません。
タナロット寺院と同じく、こちらもタクシーやカーチャーターでないと行くことが難しいので、ツアー参加で行くのも1つの手です。
基本情報
電話番号:+62 361 9009270
営業時間:8:00-18:15
定休日:なし
利用料金:20,000ルピア(約150円)
地図:Google Mapで確認する
ウルワツ寺院
バドゥン半島に、海抜約70メートルの断崖の上に建てられているウルワツ寺院。寺院には信徒のみしか入ることができないのですが、写真の通り、断崖の上にそびえ立つ寺院が、とても絵になります。
夕方には、バリ舞踊のケチャックダンスを見ることができます。時間は、18:00-19:00ですので、それまでに会場に入り、場所取りをしておくのがおすすめです。
1つ注意点として、寺院周辺にはたくさんの猿がいます。メガネ、サングラス、アクセサリーなど猿が好むような小物は肌身外さず持ち歩くようにしてくださいね!
基本情報
電話番号:-
ブサキ寺院
バリ島ヒンドゥー教の総本山と言われているブサキ寺院。ブサキ寺院は、神々が集まる霊峰と謳われている、標高3,000Mを超えるバリ島最高峰のアグン山の中に建てられていて、標高は約900Mに位置します。
中央部の参拝エリアは、信徒のみしか入ることができませんが、階段の上まで登れるれば、海まで見渡すことができます。
様々なツアーに組み込まれているので行きやすいですが、観光客が多いとわかっているのか、物売りをして来る人がいるので、全力で無視するようにしてください(笑)。
他の観光スポットと比べて歩くことが多いので、水分補給を忘れないようにしてくださいね!所要時間は30分〜1時間ほどです。
基本情報
電話番号:+62 823-3919-8076
営業時間:8:00-17:00
定休日:なし
利用料金:60,000ルピア(約400円)
地図:Google Mapで確認する
モンキーフォレスト
入園すると数え切れないほどの猿がいて、自然の森の中を歩きながら猿と触れ合うことができるスポット。昔はバナナが観光価格のバナナが販売されていましたが、現在は餌やりが禁止されており、見かけなくなりました。猿の数が多いので、一緒にカメラで写真を取ることはけっこう簡単にできます。
猿が好みそうな小物、アクセサリーは、念の為バックの中に入れておいたほうが無難ですが、凶暴な猿でなくいくぶん人間慣れしているので、盗まれるような心配はほとんどいりません。
公共の交通機関でのアクセスはできないので、タクシーやカーチャーターで行くしかないでしょう。園内を歩くのに、1時間くらいあれば十分かと思いますので、タクシーのチャーターをする場合は、ドライバーに1時間後くらいに駐車場に迎えに来てもらいましょう。急いでいるのであれば、30分でも楽しめると思います。
基本情報
電話番号:+62 361 971304
営業時間:9;00-18:00
定休日:なし
利用料金:80,000ルピア(約600円)
地図:Google Mapで確認する
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バリ島はご紹介したように、海やビーチなどもあれば、ウブドの棚田や世界遺産として登録されているパワースポットまでバランスの取れた観光地です。
ベストシーズンを狙うのであれば、雨で気温も比較的に熱くない4月〜9月。少しで旅費を抑えたいのであれば、年末年始を除いた10月〜12月がおすすめです!格安なスパやマッサージもあるので、日頃の心と身体の疲れを癒やすのに最適なバリ島で思い思いに過ごしてみてはどうでしょうか。
Have a nice trip!
コメント