絶対行くべき!ベトナムのダナンの過ごし方!古都ホイアン観光もセットで行こう!


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ベトナム
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ジョー
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こんにちは!(@chiropiyo0331)です。

この記事でわかること
  • ダナンの基本情報
  • 実際に行ってわかったダナンの魅力
  • 現地でおすすめの過ごし方
  • 絶対にいくべき3つの世界遺産
  • ダナンおすすめの観光スポット

ダナンとは

日本人に人気のある観光地としてベトナムは有名ですね。

東南アジアぽい雰囲気、安くて美味しいご当地料理、フランス統治時代の名残を組んだ建造物、多くの世界遺産など見所満載の国です。

そして首都ハノイ、国内最大でアジアでも最大級の都市ホーチミンはいずれもメジャーな観光スポットが多く存在している人気エリアです。

そんなベトナムで、第三の観光地として近年人気急上昇中なのが、「ダナン」です。

フランス統治時代(1800年代後半)トゥーランという名称で親しまれ、そのころから発展を遂げたベトナムの主要な港町の一つです。

近年、ダナンはビーチリゾートとして栄え、アジアのみならず欧州やアメリカ圏の観光客からも人気のリゾートエリアとなっております。

ダナンはどこにあるのか?

人気の旅行先とはいえ、まだイメージがつかない人も多いと思います。ではダナンはどこにあるのでしょうか?

南北に長い、縦長フォルムのベトナムにおける、ちょうど真ん中らへんに位置しています。

日本からは成田空港・羽田空港からですと行きは約6時間ほど、帰りは5時間ほどとハワイ(行き:7時間、帰り:9時間)よりも少し行きやすいですね笑

ホーチミンからは飛行機で所要時間1時間20分、ハノイからも飛行機で所要時間1時間20分で行く事が可能。

ホーチミンやハノイからは、大手航空会社であるベトナム航空はもちろんのこと、LCCのベトジェット航空、ジェットスター・パシフィックなども就航しています。

ダナン空港からダナンの中心地(市街地)までは約3kmほど。

タクシーで15分~20分もあれば到着できます。

街自体は決して広すぎはせず、治安もとてもいいので、観光しやすいです。

ダナン空港からビーチ沿いのリゾートホテルに行く場合も、タクシーで30~40分以内とアクセスは良好です。

日本から最も行きやすい海外ビーチリゾートといっても過言ではありません!

初めてのベトナム旅行でも安心して観光できる都市と言えます。

ダナンの天候

ダナンの気候の特徴は年間を通して、大きく2つ雨季と乾季に分かれていることです。

ダナンの場合、雨季は9~2月、乾季は3月~8月となります。ホイアンも同様です。
*北にある首都ハノイや南のホーチミンとは、地理的に南北に離れていることもあり、雨季乾季の時期はずれますのでご注意を。

年間の平均気温は26度ほどあり、日差しも年中強いです。

乾季の気候(3月~8月)

乾季の中でも6~8月は特に気温が高く、平均気温は30度を超え、日によっては40度を超える時もあります。

乾季と言えども湿度が高い日もあります。

日差しの下を長時間歩くのは大変つらいので、帽子・サングラス・日焼け止めは必須アイテムと言えます。

この猛暑の時期の観光は、着替えのTシャツなども持ち歩くことをお勧めします。

ただ、ダナンもホイアンも海沿いの町ですので時より海からの心地よい風が吹き、日陰などでは気持ち良く過ごすことができます。

個人的には、ダナン観光は、乾季をお勧めします。

雨季の気候(9月~2月)

雨季ですので、湿度が異様に高く平均85%を超えます。

9月~10月は気温も30度以上ある日が多く、ビーチで過ごしのにはまだまだ申し分ない時期です。

ただ、10月ごろは台風時期でもありますので、十分注意が必要です。

筆者は台風時期にも行きましたが、運よく台風と台風の隙間で行ってくることができました。運も大切ですね(笑)

11月~2月は、気温が20~25度ぐらいまで下がるので、海水浴にはあまり適さないかもしれません。

海は波が高くなり、濁りが出てきます。海水浴禁止のビーチも出てきます。その分、サーフィン目的の人には人気の時期です。

この時期であっても、ダナンやホイアンの観光には問題ありません。湿度が高くとも、毎日雨が降るわけではないのが特徴です。

晴れる日もありますので、快適な気候で世界遺産観光などが楽しめます。服装は日本の春秋のイメージで良いと思います。

ダナンをおすすめする理由

ダナンをおすすめする理由は下記の通りです。

1.世界に誇れるビーチリゾート

30キロ(南にあるホイアンまでいれると70キロ!)にもおよぶ海岸線に美しい波の音色を奏でるビーチが広がっています。

過去にはアメリカの有名なフォーブス誌(Forbs)が選ぶ「世界の魅惑のビーチベスト6」に選ばれたぐらいです。

しかもそのベスト6の中でアジアで唯一ダナンビーチが選ばれています。

その他には、ブラジルのバヒア、オーストラリアのボンディ、スペインのカステロ、ドミニカのラスミニタス、ハワイのワイレアが選ばれています。

ビーチは市街地からほど近く、観光客が多く訪れるミーケビーチが人気です。

またホテルの宿泊客専用のプライベートビーチも多くあり、海を独占した気分につかり優雅な時間を満喫することができます。

2.世界遺産を3つも堪能できる

ベトナムには8つの世界遺産が存在しております。

なんと、そのうち3つの世界遺産にはダナンからアクセスが可能です。

ツアーを組んで周るもよし、タクシーでのんびり行くも良し、非常にアクセスのよい観光スポットです。

3つの世界遺産を順に紹介していきます。

世界遺産「古都ホイアン」

基本情報
ダナン市街地からの距離 :車・タクシーで約1時間
 

訪れるべき時間帯:特に夜がオススメ
入場料:町なので無料
入場可能時間帯:町なので無制限
見学の所要時間:まる一日かけてもいいと思います。夜だけなら、2~3時間ほどで見て回れます。

なんと町全体が世界遺産という、旅行好きなら誰もが一生に一度は訪れておきたい人気観光地です。

16世紀から発展しはじめ、19世紀ごろに建てられた木造建築が今も400軒以上、存続しております。

海上貿易の拠点として栄え、多くの外国人が移住してきたことでも知られ、独特の雰囲気を醸し出しています。

昼間も素晴らしいですが、何より夜の雰囲気が最高です!

カラーバリエーション豊富なランタンが夜の古都を彩り、幻想的で、ムードある街を作り出しています。

小船に揺られて川からホイアンの夜景を見ることもできます。陸を歩いているときと違って、別の角度から水辺に映るランタンの色どりを楽しめます。

私も思わずランタンの写真を撮りまくりました!!絶対に行くべき観光スポットです。

世界遺産ですが、普通に今も人が住む町ですので、食事を食べる場所には困りませんよ!

世界遺産「ミーソン聖域」

基本情報
ダナン市街地からの距離 :車・タクシーで約1時間30分
 
訪れるべき時間帯:日中
入場料:1人10万ドン
入場可能時間帯:6時~17時
見学の所要時間:約2時間ほど

古代チャンパ王国の宗教を祭る遺跡です。レンガで作られたチャンパ塔を中心に、6世紀~13世紀の歴史を感じる建造物を見ることができます。

建造において、接着剤のようなものは一切使われておらず、レンガのみで積み上げられています。外観に美しい彫刻物が彫られており、現在においてもどのように作られたのか具体的なことはわかっていないようです。

未解読の文字や、まだ未開拓の部分があり遺跡の全容がわかっていないことなど、かなりミステリアスで刺激的ですね!

近代に起こったベトナム戦争による爆撃でかなり破壊はされておりますが、そこも含めて近代までの歴史を感じるものとして見てみてはいかがでしょうか。空港・市街地からだと車・タクシーで1時間30分弱かかりますが、ホイアン寄りの(南よりの)ビーチ沿いのホテルからだと、1時間以内につく場合もあります。

レンタカーでご自分で行かれるのに難色がある方は、ツアーも出ているのでぜひ試してみてください。気軽に行けますよ!

世界遺産「フエの建造物群(グエン朝王宮)」

基本情報
ダナン市街地からの距離 :車・タクシーで約2時間30分
 
訪れるべき時間帯:日中
入場料:
王宮への入場→大人15万ドン(日本円:約700円)/子供3万ドン(日本円:約140円)
王宮・カイディン帝陵・ミンマン帝陵のセット料金→大人28万ドン(日本円:約1300円)/子供5万5千ドン(日本円:約250円)
見学の所要時間:ツアーなどでは約2時間ほど。しっかり見るのであれば半日以上はかかると思います。

フエは、ベトナム最後の王朝であるグエン(阮)朝の都として1802年から1945年まで栄えました。

現在は普通のベトナムの町の一つとして存続しておりますが、グエン朝時代の皇宮、皇帝廟、仏寺および遺跡などが多数残っており、それらが世界遺産として登録されました。フエの世界遺産はベトナムにとって最初の世界遺産登録でした。

中国文化と西洋のフランス文化の融合された建造物は大変美しく、必見です。

12代皇帝が霊廟として、遺跡の下に眠っています。その周りは黄金色の装飾で彩られ、当時の文明の繁栄を見ることができます。

近くのレストランでは、宮廷風の豪華料理を宮廷風の音楽(音楽は約1万円ほどかかります)を聴きながら楽しむこともできます。王様、お姫様気分を少しでも味わいたい方はぜひ(笑)

こちらもツアーでのご参加がおすすめです。

3.世界遺産以外でもたくさん楽しめるローカル観光地

3つの世界遺産に目が行きがちですが、それ以外にももちろん沢山の観光スポットがあります。

ダナンの市内では、ダナン2大市場と言われるハン市場とコン市場が楽しめます。いずれも旅行者向けの市場ではなく、現地の人が日常的に使用する市場です。現地の人の生活風景や、食生活、文化を知るうえでこういった市場を訪れることは、この上ない勉強になりますね。治安が悪いということもないので、ぜひ訪れてみましょう。
(とはいえ海外に行く場合は最低限の防犯はしていきましょうね!!)

コン市場/Con Market の日常

また市内にはダナン大聖堂のようなノスタルジックな雰囲気の可愛い建造物なんかもあり、インスタ映えも間違いなしです!

街の中央部には、ダナン・チャム彫刻博物館があります。こちらでは、チャンパ王国時代の仏像などを見ることができます。先ほどご紹介した世界遺産「ミーソン聖域」から発掘されたものも多くあります。「ミーソン聖域」まで足をのばせないという方はぜひ訪れてはいかがでしょうか。

一方でドラゴンブリッジやソンハンブリッジのような近代的な橋に夜間ライトが照らされる幻想的な観光スポットも新たにできております。現地のカップルも訪れるデートスポットのようです。カップルやご夫婦で、夕食終わりに散歩がてら立ち寄ってはいかがでしょうか。

新しい観光スポットも出来てきています。ダナンには中世フランスをイメージしたテーマパーク「バナヒルズ」があります。バナヒルズは標高約1500メートル近くにあり麓から世界最長のギネス記録を持つ「世界最長のケーブルカー」で行くことができます。絶景を楽しみましょう!

2018年6月に新たにバナヒルズに「ゴールデンブリッジ」が完成しました。神の手とも思えるこの仰天の光景は、ダナンの新観光スポットと言えます。

バナヒルズのゴールデンブリッジ

4.圧倒的に美味しいご当地料理

東南アジアを旅するなら、日本人好みのアジア料理はやっぱり醍醐味の一つですよね!

ダナンも例外ではありません。そしてベトナムと言えばやっぱり「フォー」!!

は、もちろんなのですが、他にもおいしい料理はあるので、簡単に紹介しますね。

米粉で作られたうどん(または太めのつけ麺)のような麺料理です。その上にチャーシューや東南アジア風の野菜、揚げワンタンがたっぷり乗っています。甘めの醤油垂れを絡めて食べるのは絶品です。ホイアンの名物料理でもあります。

カオラウ

他にもダナンには食べるべきローカル料理がたくさんあります。

いつか個別で記事で紹介したいな~なんて思っております。

まとめ

皆さん、いかがでしたでしょうか。

ダナンはビーチリゾート・世界遺産観光・市内観光・グルメ・サーフィン目的まで広く楽しめる観光地です。

ビーチリゾートやテーマパークなど開発もこれから進んでいくと言われており、まだまだ新規が続きそうです。

ハワイやグアムなど南国へ行こうとされている方は、この機会にぜひベトナムのダナンも検討されてはいかがでしょうか。

最後まで見ていただき、ありがとうございます。

この記事を書いた人
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全国のホテル・温泉・サウナが大好き!!
宿泊数は約100、訪問サウナ施設は30以上で日々記録更新中。
趣味は旅行、ゴルフ、スノボ、サウナ、ジム。

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