- 知らなきゃ損するGo to Travelキャンペーンの概要
- ニセコスキー場の価値・魅力
- 目的別におすすめのスキー場
- ニセコリフト券を格安で入手する方法
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・冬はスノボ三昧で毎年北海道スノボでパウダースノーを満喫!
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Go Toキャンペーンって、ニュースでいろいろ言われてるみたいだけど、最大半額になるの?
そうだね、Go Toキャンペーンを使うと、1泊最大2万円相当の補助が適用されるよ!
この記事では、「パウダースノーを味合うことができるスキー場が知りたい!」、「ニセコのスキー場はどこがおすすめか知りたい!」と思っている人に対して、北海道ニセコまで行く価値や、目的別におすすめするスキー場、Go To Travelキャンペーンを活用して、お得に行く方法を、実際に筆者が行ったときの体験談を交えながら紹介したいと思います!
ニセコのスキー場の魅力・価値とは?
いまや世界中の人々が訪れるニセコ!なぜ、ニセコのスキー場に訪れるのか、東京や大阪から高い交通費を払って、時間をかけて行く必要があるのか。ニセコのスキー場の魅力・価値をいくつか紹介したいと思います。
日本屈指のパウダースノーの聖地
スキー・スノボをやっている人に、「ニセコってどう?」と聞いたら、十中八九「行ってみたい!」とか「行ったほうがいい!」という答えが返ってくるはずです。なぜなら、ニセコは日本屈指のパウダースノーの聖地だからです。
昨今の異常気象がありながらも、日本列島の冬は、北に行けば行くほど寒くなり、雪が降り積もりやすいというのは、一般的ですね。
ニセコは北に位置するだけでなく、日本海から発生する北風が、特に密接に関係しています。北風が、ニセコの山アンヌプリを越えて乾いた雪になることで、大雪をもたらせます。アンヌプリ周辺では、気温も低く、氷の結晶を肉眼で確認できるほどフワフワしています。これが、パウダースノーです。
東北、長野や新潟でも、パウダースノーはありますが、日中気温が上がると一度雪が溶けて、夜や朝になると再び冷えて固まるため、雪質が悪くなります。
ところが、ニセコの場合、ハイシーズンであれば日中気温も上がらずプラスに転じることも少なく雪が溶けないので、パウダースノーの状態が長く続きます!しかも、山頂付近だけでなく、スキー場の広範囲でパウダースノーを体験できます。
ニセコアンヌプリ山頂付近がおすすめ!
パウダースノーを味合わうには、ニセコアンヌプリ(標高1,308.2m)山頂付近がおすすめです!
登山用語ですが、一般的には標高2500m、アンヌプリであれば標高1000mくらいが森林限界になります。森林限界に達すると、木が生えてこないので、滑るときに邪魔となる木々がありません。アンヌプリ山頂付近はコース整備がされていない、非圧雪地域なので、幅広く比較的長い距離でパウダーランを楽しむことができるわけです!
まるで外国の街ニセコ
ニセコに一度でも行ったことある人は、「ここは外国か!」と思った人もいると思います。ゲレンデのメニューに外国人が好むハンバーガーやポテト、スタッフも外国人、メニューに英語表記、街中のスノボショップや居酒屋のオーナーも外国人で、年々外国人観光客が増え続けています。
平成30年度のニセコ町の外国人観光客は、こんな感じです。
国名 | 人数 |
中国 | 59425人 |
香港 | 29486人 |
オーストラリア | 25477人 |
台湾 | 23038人 |
韓国 | 19367人 |
アジアは近いので、予想がつくかもしれませんが、3位にオーストラリア。なぜ、こんなにも外国人が増え続けているのでしょうか。
ニセコは、80年代後半から90年代初頭にかけて、ニセコでスキーインストラクターとして活躍していたオーストラリア人が、オーストラリア本国でニセコの雪質の素晴らしさを伝播し、きっかけとされています。
オーストラリアの夏に、ニセコでパウダースノーを味合うことができるので、そりゃたまらんでしょうね。
2010年代に入ると、SNSを中心さらに口コミが広がり、今ではオーストラリアの数十社の会社がニセコに資本を投じて、不動産開発、飲食店開発、ホテル開発を続々行っています。最近では、夏のレジャーとして、ラフティング開発も行っています。
これだけ世界中の人が愛しているニセコ、行かない理由は見つかりませんね。
今がチャンス!
スキーヤー向き:ニセコビレッジスキーリゾート
グラン・ヒラフとアンヌプリの間に位置するニセコビレッジスキーリゾートは、パウダー好きのエキスパートをはじめ、幅広い層に人気のゲレンデ。ベースには、4つのブランド宿泊施設があり、ホテルやベースエリアでは、様々なアクティビティを体験することができるために、ファミリー層にも支持されています。
ゲレンデデータ
コース | 特徴 |
だべさ | 初心者も楽しめる緩急のあるロングコース。全長1880m、最大26°で平均8° |
ワンダーランド | アンヌプリ山頂直下。開放感の大斜面。全長960m、最大25°、平均14° |
なまら |
リフト料金
券種 | 大人料金 | 子供料金 | 中学生/シニア | 利用可能時間 |
ニセコ全山共通1日券 | 8,000円 | 4,800円 | 6,400円 | 8:30〜20:00 |
1日券 | 6,100円 | 3,700円 | 4,600円 | 8:30〜20:00 |
ナイター券 | 2,000円 | 1,700円 | 2,000円 | 16:30〜20:00 |
2日券 | 11,300円 | 6,800円 | 8,600円 | 8:30〜20:00 |
ポイント券 (12ポイント) |
4,800円 | 3,500円 | 4,200円 | – |
日帰り温泉
・営業時間:12:00-21:00
・定休日:無休
・料金:大人1,000円、子供500円(タオル別)
コース・ゲレンデ所感
ヒルトンニセコビレッジと隣合わせにゴンドラがあり、ヒルトン宿泊者には大満足できるゲレンデ。ヒルトンには宿泊したことがないのでわかりませんが、ランチでも2,000円〜3,000円くらいかかります。
コースは縦長で、所々にコブがあるので、ボードだと油断していると足元取られます…。データによるとスキー比率が65%で、データ通りスキーヤーが多かった印象です。
温泉・グルメ重視向き:ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ
グラン・ヒラフとHANAZONOの2つのエリアで構成され、ニセコアンヌプリ峠の中のスキー場でもっとも広大なスケールを誇るゲレンデ。良質な雪が豊富にあることから世界有数のパウダースノーの聖地として知られている。
スキーセンター「.Base」は、ロッカー、更衣室、スキースクール、休憩スペース、カフェコーナーのほか、新ギアをレンタルできるショップを併設。
ゲレンデデータ
リフト料金
ニセコアンヌプリ国際のリフト券料金体系は、細かく定義されていて、選びやすいです。
筆者は、到着した初日にグラン・ヒラフで滑ることが多いですが、滑り始めが午後になるので、5時間券を買うことが多いです。気分次第でナイターを滑る場合は、8時間券を買うこともあります!
券種 | 大人料金 | 子供料金 | 中学生/シニア | 利用可能時間 |
1日券 | 6,200円 | 3,700円 | 5,000円 | 8:30〜20:30 |
8時間券 | 5,700円 | 3,400円 | 3,400円 | 8:30〜20:30 |
5時間券 | 5,100円 | 3,000円 | 4,000円 | 8:30〜20:30 |
ナイター券 | 2,900円 | 1,700円 | 2,300円 | 8:30〜20:30 |
ポイント券 (12ポイント) |
4,800円 | 3,500円 | 4,200円 | – |
シーズン券 | 100,800円 | 60,500円 | 75,600円 | シーズン期間中 |
日帰り温泉
・営業時間:13:00-22:00
・定休日:無休
・料金:大人1,000円、子供400円
コース・ゲレンデ所感
ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフは、ニセコの中で一番滑走しているスキー場です!朝から昼間にかけて山頂付近のパウダーを食べつつ、午後から徐々に降りてくる場合がほとんどです!ニセコの中で一番好きなゲレンデです。
コース数も多く飽きが来ないのと、ナイターでもかなり上から滑ってこれるので、とにかく滑り倒したい人には向いていると思います。中間地点にあるレストラン「エースヒル」は、人数の割にそれほど広くもなく、かなり混むので、時間帯をずらして行くとよいです!
夜ご飯は、グラフ・ヒラフ山麓付近にある居酒屋、ジンギスカン屋、ラーメン屋など食に困ることはないです。その分観光客も多いので、ハイシーズンの土日は事前に予約しておきましょう!
家族・初心者向き:ニセコアンヌプリ国際
上質な粉雪や白樺林の滑走など最長4000mのロングランが楽しめる。隣接するニセコビレッジやグラン・ヒラフと比較して、コース幅が広く、緩やかな斜面が多いため、ファミリーや家族に人気です。
ゲレンデデータ
リフト料金
ニセコアンヌプリ国際のリフト券料金体系は、シンプルです。ファミリー利用であれば、8時間券で十分楽しめますが、他のスキー場のコースも滑りたいという場合は、ニセコ全山共通一日券を購入しましょう。
券種 | 大人料金 | 子供料金 | 中学生/シニア | 利用可能時間 |
ニセコ全山共通一日券 | 8,000円 | 4,800円 | 6,400円 | 8:30〜20:30 |
8時間券 | 5,000円 | 3,000円 | 3,800円 | 8:30〜20:30 |
ニセコ全山12ポイント券 | 4,800円 | 3,500円 | 4,200円 | 8:30〜20:30 |
シーズン券 | 60,000円 | 36,500円 | 60,000円 | シーズン期間中 |
コース・ゲレンデ所感
ゴンドラが1基あるので、効率的に滑りたい人には向いているゲレンデ。晴れていれば景色がよく、横にも広いので、子供連れ・ファミリー・初心者にはうってつけのコースがたくさんあります。
筆者はボーダー中級なので、数回滑ると飽きてしまいましたが、同伴者が初心者の場合は、ここに連れてきたいなぁと思いました。ハイシーズンでもさすがに下の方は、雪質が悪く少し重たかったです。
スノーボーダー向き:ニセコHANAZONOリゾート
標高差1000m、最長滑走距離が4500m以上もあり、変化に富んだコースが自慢のニセコHANAZONOリゾート。世界中のスキーヤー・スノーボーダーが絶賛する雪質やシーズンを通じて、継続するまとまった雪質を存分に味わおう。
ゲレンデデータ
リフト料金
ニセコアンヌプリ国際のリフト券料金体系は、シンプルです。ファミリー利用であれば、8時間券で十分楽しめますが、他のスキー場のコースも滑りたいという場合は、ニセコ全山共通一日券を購入しましょう。
券種 | 大人料金 | 子供料金 | シニア | 利用可能時間 |
1日券 | 6,200円 | 3,700円 | 5,000円 | 8:30〜16:00 |
5時間券 | 5,100円 | 3,000円 | 4,000円 | 8:30〜16:00 |
8時間券 | 5,700円 | 3,400円 | 4,500円 | 8:30〜16:00 |
2日券 | 11,600円 | 6,900円 | 9,300円 | 8:30〜16:00 |
1ポイント券 | 450円 | 330円 | 450円 | – |
コース・ゲレンデ所感
HANAZONOは、グラン・ヒラフの次に好きなゲレンデ。左右には林があり、パウダースノーを味わうことができます。下の方まで滑るとパークもあるので、いろいろな楽しみ方もできます。
下まで降りると、2019年にオープンしたばかりのガラス張りのアトリウムのようなレストランがあります。資本が投入されているなぁと思うくらい開放的な空間で居心地も良いです。
グラン・ヒラフに戻る場合は、15:30頃がリフトの最終なので、時間に気をつけながら滑べるようにしましょう。
ニセコのリフト券を格安で買う方法
各スキー場のリフト券料金をみて思いませんでしたか?
「高い!」
はい、その通りです。2012年頃は、ニセコ全山共通一日券が5,000円だったにも関わらず、そこから約1.5倍。ディズニーリゾートのように年々リフト券が高騰しています。
物価高騰中のニセコで、リフト券代くらいは、少しでも安く手に入れたいですよね。筆者も毎年行っているので、毎回安く手に入れる方法を調べています。いいくつか、ニセコのリフト券を安く買う方法を紹介します!
数年前までは、冬スポの会場で早期割引リフト券を購入できたのですが、昨今の高騰もあってか販売されなくてなってしまいました。
メルカリやヤフオクを利用する
ニセコのリフト券に限らずですが、メルカリやヤフオクには、正規料金より安く出品されていることが多いです。
グラン・ヒラフ、HANAZONOエリアだけですが、大人3,500円の8時間特別利用券が1枚500円くらいで入手できます。1枚で1グループ使えるので、落札価格を割り勘してしまえば、本来、8時間利用券5,700円するところ、4,000円未満で買えるのでお得!
それでも他のスキー場と比べると、割高ですけどね。
fa-arrow-circle-rightCheckメルカリで格安のリフト券を購入する!
fa-arrow-circle-rightCheckヤフオクで格安のリフト券を購入する!
北海道中央バスを利用する
この存在に気づいている人はかなり少ないと思います。
新千歳空港からニセコまでの往復送迎が必要な場合のみですが、新千歳空港⇔ニセコ間の往復送迎とニセコ全山共通一日券がついて、
なんと大人7,900円。
新千歳空港⇔ニセコ間の往復送迎は、4,580円で、ニセコ全山共通一日券は、8,000円で合計12,580円かかるところが、合計7,900円なので、4,680円も安いです!下記リンクの一番下にあります。
往復送迎限定なので、1回の旅行で、1日限りですが、使わない手はないかなと。
fa-arrow-circle-rightCheck北海道中央バス送迎付きで、格安でリフト券を購入する!
Go To Travelキャンペーンとは?
「Go To Travelキャンペーン」とは、新型コロナウイルス感染拡大によって打撃を受けた旅行業界、観光業界を復興支援する目的で生まれた政策で、日本全国規模で行われる一大キャンペーンです。
「Go To Travelキャンペーン」以外にも、「Go To Eat キャンペーン」や「Go To Event キャンペーン」など、旅行業界だけでなく、飲食業界やエンターテインメント業界の復興支援をする目的で生まれたキャンペーンもあります。
キャンペーンの概要は、下記の記事でわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にご覧ください!
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「Go to Travelキャンペーン」は、キャンペーンの中で、超重要なので、一部を抜粋して記載します。丸暗記してください!(笑)
・宿泊、日帰り旅行の宿泊代金の1/2相当、1人2万円/泊を上限に補助される
・ただし、宿泊代金の1/2全てが割引適用されるわけではなく、旅行先のお土産屋や飲食店の割引と組み合わせとなる
・旅行ウェブサイト経由での予約に限る(直接の電話予約は対象外の可能性あり)
・日本の復興支援が目的なので、対象は国内旅行のみ!
・期間は予算次第で早期終了の可能性あるも、対象は全国規模
・1人当たりの利用回数制限や宿泊回数制限はなし!
・政府の取り組みに加えて、都道府県によるキャンペーンも合わせて行われる可能性あり
Go To Travelキャンペーンの使い方
※当サイト(Triphapi)では、旅行で使えるクーポン、割引券を随時更新していきます。
1) 各旅行予約サイト上で掲載されているクーポンをクリックしてクーポン券を取得する。
2) クーポンの適用条件(適用対象外のホテルがあるかも)をよく確認する。
3) 適用されるホテル・ツアーを予約する。
北海道・ニセコの旅行クーポンが取得できる予約サイト
※当サイト(Triphapi)では、旅行で使えるクーポン、割引券を随時更新していきます。
今から旅行の準備・計画をしておこう
張り切ってクーポンを取得したところで、旅行の予約して決済しないと、もちろんキャンペーンの恩恵はありません。まだまだ、外出自粛が続き、ストレス溜まりがちですが、今のうちから旅行グッズの用意や旅行の計画・準備を進めておきましょう。
クーポンは使いたいけど、旅行の行き先がなかなか決まらないという人、冬はもっぱら雪山だ!という人は、パウダースノーを満喫できるニセコをおすすめします!ニセコは毎年人気で、早いと9月には人気ホテル、フライトが埋まってくるので、早めに予約だけしてしまうのが、得策です!
筆者が実際に滑ってわかった所感を含めて紹介したいと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ニセコは日本の中でも数少ないパウダースノーで有名なスキー場の聖地です。東京からニセコまで行って帰ってくるだけでも約4万円の交通費が発生してしまいますが、それだけお金を払ってでも行く価値はあります。
シーズン中のゲレンデは、多くの外国人で溢れ返っており、まるで海外旅行している気分にもなれるのもよいです!
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