【宿泊記】キロロトリビュートポートフォリオホテル北海道に宿泊してみた!


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北海道
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北海道のスキーリゾートのニセコに負けないほど人気の高い、キロロにある「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」に実際に泊まったので、今回この記事では、体験レポートとして皆さんにお伝えしたいと思います。
今後、「北海道スキーを検討している方」、「キロロのどこに宿泊しようか迷っている方」の参考になるとうれしいです。
合わせて、キロロのスキー場「キロロスノーワールド」でスノボを満喫してきたので、その所感もお伝えしたいと思います。
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このホテルを選んだ理由

「キロロスノーワールド」の近くには、「シェラトン北海道キロロリゾート」、「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」、「Yu Kiroro」の3つのホテルがありますが、以下の2つの理由で、「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」を選択しました。

マリオット系列のホテル

「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」は、世界最大のホテルグループのマリオット系列ホテルのため、マリオットボンヴォイの特典を受けることができます!

宿泊の同伴者がマリオットボンヴォイの会員だったため、このホテルを決めるための1つの決定要素となりました。

ゴールドエリートであれば、優先レイトチェックアウトが適用可能で、午後2時まで追加料金なしで、レイトチェックアウトが可能です!

最終日もロッカーを使わずに部屋に宿泊荷物を置いたまま、スノボを楽しみ、その後部屋で着替えることができるのでめちゃくちゃ楽です。

スノボの荷物は多いし重いし、着替えにはそれなりのスペースが必要なので、プライベート空間である客室が利用できるのであれば、人目を気にせず帰りの準備をすることができます。

充実したホテル施設

「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」には、キロロ温泉やプール、フィットネスジムがあります。
宿泊者専用の大浴場が8Fにあるのですが、洗い場と大浴場しかないので、サウナはありません。
キロロ温泉には、露天風呂、サウナ、岩盤浴、男女兼用休憩スペースまであるので、スノボやスキー以外にも楽しめる要素が欲しい場合は、おすすめです。

キロロ トリビュートポートフォリオホテルへのアクセス

「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」は新千歳空港から100分、札幌から60分、小樽からは40分の場所に位置しており、大自然の森に囲まれた中にあります。

一般的なアクセスは、飛行機で新千歳空港まで向かい、新千歳空港からバスやレンタカーを利用する方法です。

筆者は、北海道アクセスネットワークが提供しているリゾートライナー(バス)を利用しました。往復で9,000円でした。

詳細はこちらのページから参照ください。ネット予約もできます。

キロロ トリビュートポートフォリオホテル概要

「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」は、スイートルームを含めると、全客室282からなる大型なホテルで、

大浴場、温泉、プール、フィットネスジムなどが備えられており、ホテル内でも十分楽しめる施設がたくさんあります。

チェックイン

「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」の玄関口を通り抜けると、目の前には2階へ続く階段とクリスマスツリー、ゴージャスなシャンデリアが出迎えてくれました。

2Fから見るとこんな感じです。ホテルロビーには、黄色やオレンジ基調の暖かみのある色を取り入れており、高級感が漂っていました~。右手に見えるのが受付です。

チェックインのカウンターはこちら。気さくな日本人スタッフ、外国人スタッフがたくさんいらっしゃいました。Wi-Fiは特段パスワードなく使用できるようです。

ベットルーム


今回は、スーペリアトリプル42㎡の部屋に宿泊しました。ベージュを基調としたお部屋で落ち着いた感じです。窓側には、ソファーが用意されており、暖房は、ソファーの背もたれの位置にありました。

インルームバー

インルームバーには大雪山の恵みによってできた北海道のおいしい天然水「ゆきのみず」が3本(人数分)ありました。こちらは無料。

煎茶、粉末状の紅茶、コーヒーが置いてあります。デロンギのケトルでおいしく飲めました。

下段には冷蔵庫があり、中身は空でした。2Lペットボトルも余裕で入るくらいの広さがありました。

バスルーム・洗面台

バスルームはこちら。洗面台、トイレ、バスは全て分かれており、ドアを開けて右手にバスルームがあります。

それほど広くはないが、十分リラックスできる広さはありました。補充式のシャンプー、コンディショナー、ボディソープの3つあります。

洗面台とトイレが分かれているのは嬉しいですよね~。


ドアを開けた左手には、洗面台もあります。十分と言えるスペースがあります。

独立された洗面台はこちら。コロナ感染対策として、除菌シートが置いてありました。

歯磨きセット、くし、かみそり、ドライヤーなど一般的なアメニティグッズは揃っています。

レストラン

ホテル内には、7つのレストランがあります。お隣のシェラトンは3つしかないので、たくさんの選択肢から食べたいものを選べるのがよいですね。

キロロハンバーガーやビーフカレーが美味しくて有名なアルパインブラッセリー、朝食ブッフェがあるPoP、こちらはホテルの1F、2Fにあります。

ホテル2Fからすぐ歩いて行けるキロロタウンには、タイ料理や中華料理があるアジアンキッチン、寿司ダイニングの風雅、ステーキハウス旬彩等、多彩なジャンルのレストランがあります。

少しで安く済ませたいという方は、レストランの利用はやめて、ホテル内の売店で購入するか、もしくはスーパーや空港のコンビニで購入して持ち込みましょう。

夕食:アジアンキッチン

1日目の夕食はタイ料理が食べたくなったので、キロロタウンにあるアジアンキッチンにしました。洗練された内装で雰囲気がよい!

メニューは、パッタイやトムヤンクンなどのタイ料理、麻婆豆腐、XO醤チャーハンなどの中華料理となっています。

ディナーの予算は、最低2,000円、アルコール類含めると4,000円~6,000円程度となります。マリオット系列ホテルかつ、キロロというリゾート地が重なり、かなり高いですね。。。

メニューには、「2,000++」ような表現がされており、サービス税13%と消費税が別途加算されます。

注文したのは、カオ・パット。カオが「ご飯」で、パットが「炒める」という意味なので、タイのチャーハンですが、蟹チャーハンでした。

コスパがよさそうだったので注文しましたが、ナンプラーがいい感じに効いていて、食べやすく美味しかったです! 現金持たずとも、Suica決済、ルームチャージも可能でした。

夕食:アルパインブラッセリー

キロロハンバーガーが美味しいという噂を聞いたので、ホテルの1Fロビーの隣にあるアルパインブラッセリーに入りました。バーカウンターでウェイターと会話しながら食事をしている宿泊者がいました。

中央には、演奏エリアがあり、生演奏を聴きながら大切な人と楽しい時間も過ごすことができます!

メニューは、ビストロメニューを中心とした構成になっています。目的であるキロロビーフバーガーを注文しました!

待つこと10分弱、分厚い肉のハンバーガーとカラッと揚げられたフライドポテトが来ました。

食べた感想は、めっちゃうまい。肉汁が染み込んだハンバーガーが逸品でした。ポテトもうボリューミーで、そのまま食べても美味しかったです。

マリオットボンヴォイの会員割引が適用され、20%OFFになり、2,000円弱とまぁキロロ価格ですが、満足!

キロロ温泉

キロロ温泉は、ホテル2Fから行くことができます。温泉には、露天風呂、サウナ、寝転び湯、男女兼用の休憩室には、無料のマッサージチェアがあります。

営業時間は13:00 ~ 22:00 (最終入場 21:30)で、遅くまでは営業していないので注意してください。

ホテルの客室から行く場合、数分程度外に出ることになりますので、冬季で利用する場合は、夜は-10度近くと冷え込むため、ダウンやコートを着て行くと安心です。

日帰りでの利用も可能で、料金は、大人1,200円で、宿泊者は200円割引されて大人1,000円になります。ホテルによっては、宿泊の場合は入浴料無料とされている場合もありますが、温泉の利用にも料金が発生します。

ただ、もっと安く利用する方法があります。

それは、タイムズクラブカードを掲示する方法です。タイムズクラブ会員の場合は、受付でカードを掲示するだけでグループ全員の料金がなんと半額になります!!

つまり、大人1200円→600円で利用可能です。利用しない手はありません。

バスタオルやフェイスタオルは料金に含まれていますので、手ぶら入浴を可能です。

種別 通常料金 タイムズクラブ会員料金
大人 1,200円 600円
小学生 800円 400円
乳児 600円 300円


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売店

ホテル内にはコンビニはありませんが、売店があります。売店で売っているものは、カップラーメン、おつまみ、スナック菓子、飲料、アイス、お土産等です。

売店だけで終日の食事を済ませることはできません。

価格は、はっきり言って高いです!日清カップヌードルは通常コンビニでは180円、スーパーでは130円程度ですが、ホテル内の売店は、スーパーの価格の3倍で、約380円です。

ホテルに宿泊した所感

あまり読者に期待を持たせてもいけないですが、宿泊してみた評価は3/5点でした。減点要素はコストです。

北海道キロロリゾートということもあって、宿泊費はサービス税込みで、一泊約23,000円となりました。3連休に宿泊したので、平日宿泊よりも一泊3,000円程度高めです。

高めな料金設定ですが、部屋は40㎡超えで、のびのびと過ごすことができました。

スノボ・スキー利用で宿泊の場合は、どうしても荷物が多くなりがちなので、3人であれば40㎡くらいの部屋でちょうどよかったです。

過去にニセコのホテルに宿泊したことがありますが、部屋が狭すぎて、荷物がまともに広げることもできず苦労したので、コストを除いた評価は高く、大変満足でした~!

お隣のシェラトンはスキー場直結のメリットがありますが、全体的に少し部屋が狭いそうなので、広々使いたい方は、こちらのホテルをおすすめします。

キロロスノーワールドの所感

キロロスノーワールドは、キロロにあるスキー場です。このホテルに宿泊し、日中はスノボをしたので、コースを中心とした所感をお伝えします!

朝里(標高1180m)・長峰(標高1090m)という2つの大きな山に囲まれたコースになっており、正面左側の長峰の山頂には、リフトを2回乗り継いで向かうことができ、正面右側の朝里の山頂には、ゴンドラ1本で山頂に向かうことができます。

初心者であれば朝里方面(正面右側)

ゴンドラに15分乗ることで、朝里の山頂に着きました。一通り滑ってみましたが、初心者コース(緑の線)は極端に傾斜が浅いため、スノボだとスケーティングする箇所が多くかなり疲れます。

なので、山頂に着いたらゴンドラに沿って、右側のコースを滑っていくと適度な傾斜があって滑りやすいです。左側(上記写真の正面奥)は上級者コースなので、初心者はやめましょう!

右側のコースをしばらく滑ると、左手に林間の初心者コースがありますが、ここも傾斜が浅いため、スケーティングすることになります。スケーティングに慣れていない場合は、そのまま右側のコースを滑っていきましょう。

パウダーを求めるなら長峰方面(正面左側)

長峰の山頂はリフトに2回乗り継ぐことで到着できるのですが、ゴンドラがないこともあってか、人も少なく、昼前のタイミングでもまだ手が付けられていないパウダーが残っていました。

コースの構造もシンプルなので、迷うこともありません。真ん中は途中コブがあるので、スノボの方は足元を救われないように注意して滑る必要があります。

ゴンドラへと続く初心者コースは、途中右手に長い小さめのウェーブがあるので、楽しかったです!

ちなみにジャンプするほどのウェーブではありません。

ホテルからキロロスノーワールドへの行き方

「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」から「キロロスノーワールド」への行き方は2つあります。
・行き方①:キロロリゾートの無料シャトルバスを利用する
・行き方②:ゲートウェイエクスプレス(ゴンドラ)を利用する
スキー場まで1㎞あるので、スノボやスキーを持ち、歩いていくことはできません。小物や携帯を忘れた場合、簡単に取りに戻ることができないので、出発時は、忘れ物がないかいつも以上に気をつけましょう。
では、2つの行き方をそれぞれ解説します。

行き方①:キロロリゾートの無料シャトルバスを利用する

1つ目は、無料シャトルバスを利用する方法です。

キロロリゾートには、各ホテルとキロロスノーワールドに停車する無料シャトルバスを利用することができます。

ルートは、「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」→「シェラトンホテル」→「マウンテンセンター前(スキー場施設)」となるので、2つ目で下車するとスキー場に到着できます。バスの所要時間は5分です。

運行は、最大30分間隔で、ハイシーズン・特別日等は最小15分間隔になります。

ホテル1Fのロビー前の2番乗り場に停車するので、ホテルからの移動時間はありません。ただし、運行間隔がそれなりにあるので、タイミングが悪いと最大で30分ホテルで無駄な時間を待つことになります。

事前にシャトルバスの時刻表を確認してから行動するのが必須ですが、時間が合えば便利です!

帰りの16時前後の便は混雑するので、少し早めに上がるか、のんびりしてから遅めに乗るか調整しましょう。

マウンテンセンター前は屋外のため、吹雪の場合は、覚悟が必要です。幸いにも筆者が行った際は、穏やかな天気でした。

行き方②:ゲートウェイエクスプレス(ゴンドラ)を利用する

2つ目は、ゲートウェイエクスプレスを利用する方法です。

ゲートウェイエクスプレスは、「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」と「キロロスノーワールド」の間を結ぶゴンドラです。全長約800mしかないので、ゴンドラの所要時間は5分です。

運行時間は、8:30~16:30までとなっているため、ナイターまで滑る予定の人は、帰りはシャトルバスで帰ることになります。注意してください。

「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」の玄関口を出て、右手に進み少し雪道を上っていくと、正面にチャペルが見えてくるので、坂を上ります。

少し上がると、右斜め前方向にゲートウェイエクスプレス(ゴンドラ)乗り場が見えてきます。左手には、「Yu Kiroro」のホテルが見えます。

歩く歩道を通れば、乗り場に到着です。注意しなければならないのは、ゴンドラ乗車には、リフト券が必要です。

購入していない場合は、ネットで少し安く購入することができるので、ホテルでチェックインした際に購入しておきましょう。

ゴンドラを下りれば、スキー場に到着です。バスの時間が合わない場合は、こちらの方法でスキー場に向かいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

レストランの価格設定やスキー場へのアクセスに難ありですが、さすがのマリオット系列のホテルということもあってかなり快適に過ごすことができました!

スキー場の利用で、このホテルに宿泊しましたが、スキー宅急便の手配やレイトチェックアウトへの変更、ホテル内の案内などサービス面については、スタッフが丁寧に対応してくれました。

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この記事を書いた人
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全国のホテル・温泉・サウナが大好き!!
宿泊数は約100、訪問サウナ施設は30以上で日々記録更新中。
趣味は旅行、ゴルフ、スノボ、サウナ、ジム。

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