こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
今回は、静岡県伊東市に位置し、相模湾を一望できる高台にある伊東ホテルジュラクを紹介します。
ジュラクと言えば、昭和50年代に、セクシー美女が登場するテレビCM「じゅらくよ~♪」で世間を騒がせた、あのジュラクです!
※なお、筆者は30代です。
この記事では、伊東ホテルジュラクに1泊2食付きで宿泊したときの様子を事細かに紹介しています。
「伊東ホテルジュラクに宿泊したいけど、どんなところか気になる人」
「館内の様子や食事がどんな感じか気になる人」
にとっては、最適な記事になっていますので、最後までぜひお読みください。
伊東ホテルジュラク(聚楽)の宿泊に適した人は
伊東ホテルジュラクのある伊東市は静岡県東部の伊豆半島東海岸に位置する温泉街で、200以上の源泉があり、豊富な湯量と多彩な泉質が特徴的です。
伊東は海に面しているため、金目鯛、あじ、イカなどの新鮮な海の幸を味わうことができます。
伊豆シャボテン動物公園、大室山、小室山などの観光スポットがあり、毎年多くの観光客が訪れる背景から、120件以上のホテルや温泉旅館が存在します。
約120件の中からどこのホテルや温泉旅館に宿泊すべきか悩みますよね。
今回は、伊東旅行をする目的で、伊東ホテルジュラクを選びましたが、実際に宿泊してみた結果として、伊東ホテルジュラクの宿泊に適した人は、以下の通りです。
・ホテルラウンジでソフトドリンクやアルコールを堪能したい
・伊豆名産の金目鯛しゃぶしゃぶを味わってみたい
・伊東温泉やサウナを満喫したい
順に解説します。
①ホテルラウンジでソフトドリンクやアルコールを堪能したい
リニューアルオープンしたホテルラウンジ「AYA-NAMI」では、6種類のソフトドリンク、4種類のアルコール、コーヒー・紅茶を相模湾を眺めながら楽しむことができます。
②伊豆名産の金目鯛しゃぶしゃぶを味わってみたい
静岡!伊東!と言えば、水揚げ日本一の金目鯛。
伊東ホテルジュラクの夕食バイキングでは、金目鯛をしゃぶしゃぶで食べることができます。
深海魚の金目鯛は年間通じて水揚げされていて、特に12月~2月は旬の時期で、溶け出す脂のコクがとても美味しいです。
金目鯛しゃぶしゃぶが食べられるホテルは希少!
③伊東温泉やサウナを満喫したい
伊東ホテルジュラクでは、南欧風の露天風呂、絶景露天風呂、寝湯、打たせ湯など3カ所の温泉大浴場とサウナを完備。
ホテル内で飽きずにゆっくりと伊東温泉を満喫することができます。
ホテルには源泉ポンプから汲み上げた源泉貯湯タンクがあり、1分あたり300リットル以上のお湯を全客室と3つのお風呂に供給しており、客室でも天然温泉を楽しむことができます♪
伊東ホテルジュラク(聚楽)へのアクセス
伊東ホテルジュラクは、伊東駅から徒歩約15分、送迎バスで約5分の場所に位置し、株式会社聚楽(じゅらく)が運営、伊東の高台に建ち海を望むホテルです。
相模湾を一望できる高台に位置し、足湯、温泉やバイキングレストラン、季節限定で屋外プールなどの施設が充実しています。
伊東ホテルジュラク(聚楽)の概要
それでは、今回宿泊した伊東ホテルジュラクの詳細を紹介したいと思います。
車でホテルまで向かいましたが、ホテル周辺は登り坂。周辺を歩いて散策するのは不向きです。
車は正面エントランスの奥にある駐車場に停めました。宿泊者は駐車場無料。
残念ながら、この日は生憎の雨模様☔
正面玄関にある鮮やかなレッドカーペットが宿泊者を出迎えてくれます。
車寄せも可能です。
少し昭和っぽさを感じる造りですが、フロントへ続く左側の上りエスカレーターに乗って3階へあがります。
エスカレーターを上がったところに、ホテル宿泊の記念となる撮影スポットがありました。
大きな馬のぬいぐるみの頭に温泉タオルがのっかっていて、かわいい!
トトロのぬいぐるみを持って、写真をパシャリ。
チェックイン
エスカレーターをあがった左手にすぐのところにフロントがあります。フロント階は3階。
フロントは広く、15時のチェックイン時間帯でも、特段大きな混雑はありませんでした。
館内の利用案内が差し出されました。本日のお部屋は14階のセンターウィング。
夕食・朝食の会場、説明を一通り聞いて、チェックイン完了!
温泉の営業時間が複雑なので、詳細は後述。
ラウンジ「AYA-NAMI」
客室に行く前に、2024年2月にオープンした新ラウンジ「AYA-NAMI」に立ち寄って行きます。
カーペットは海をモチーフにしたデザインで、非常に落ち着く空間。
左奥に行くと足湯や屋外プールへと続く入り口があります。
静岡限定生ビール「静岡麦酒」、伊東特産の「ぐり茶」、温州みかん100%ジュース、マンゴージュースなどワンライフ上の上質な各種ソフトドリンク、アルコール類が飲み放題!
営業時間はチェックアウト30分前の14:30~で、なんと夜は22:00まで。朝も8:00~10:00まで。
みかん100%ジュースは濃厚で美味しいし、営業時間も長いし、太っ腹過ぎる!!
客室
エレベーターで客室フロアの4階に上がります。
エレベーターはピンク調で温かみのある色合いで、カーペットはラウンジと同じく、海を連想させるようなブルー系。
本日の客室はセンターウィング館の1409号室。
ドアを開けると、通路の奥に和室が見えます。
棚の上には、大きなお風呂バスケットがありました。
和室は4畳+10畳で、2名~3名で過ごすには、十分すぎる広さ!
畳がどれも綺麗で、和室の香りで気分最高~☺
10畳の和室には和テーブルと座椅子が3つ。
今回は3人で宿泊したので、事前に人数分の座椅子が置いてありました。
奥には広縁があり、こちらの椅子に腰かけてゆっくり過ごすのもよいですね。
一番端の4階の客室のため、窓からの眺めはよくありませんが、代わりに庭に出ることができます。
テレビはSONY製で部屋の広さに対して、TVサイズは少し小さめ。
テレビの横に空気清浄器があります。他内線電話、目覚まし時計、ティッシュボックスがあります。
ちょっとわかりづらいですが、テレビ下の引き戸を開けると、金庫があります。
鍵は物理キーで、個別管理が必要。
座椅子の座布団は厚めで座りやすく、テーブルも大きい。
お着き菓子は、ニューサマーオレンジゼリー伊豆のしずく。
東伊豆原産のニューサマーオレンジと伊豆海洋深層水を使用した甘さと酸味のバランスが自慢の爽やかなゼリー。
冷やして食べても凍らせて食べるのも美味しいですよ!
4畳の和室にクローゼットがあり、浴衣用の緑の羽織がハンガーにかけてあります。
色合いがとても素敵☺
浴衣、帯、バスタオル、フェイスタオル、巾着袋は下に置いてあります。全て一か所に纏まっていてわかりやすい!
ドア付近にある棚にグラスと冷蔵庫があります。
冷蔵庫の電源がOFFになっているので、利用する際は必ず横のスイッチを入れましょう。
気づかずに飲み物を入れていたら、飲むときにぬるくなってました…。
バスルーム・トイレ・洗面台
バスルーム・トイレ・洗面台は全て分離していて、使い勝手が良いです。
洗面台は広くて清潔で身支度しやすいです。バスタオルは洗面台の上にも人数分用意されているので、1人2枚使えるのは嬉しい!
コーセープレディアのスカルプエッセンス、フェイスケアミルク、フェイスケアローションの3種と天然美肌成分である七つの和漢植物エキスを配合した七草雫 化粧水もあります。
肌荒れや乾燥が気になる人はお試しあれ!
コイズミのcosmetistのマイナスイオンドライヤー。
洗面台には、歯ブラシセットとヘアーブラシ、コットンセットのアメニティ。
バスは、平成初期の家庭によくみられるタイル式で、足を伸ばすほど浴槽は広くありません。
このホテルは温泉がウリで、客室も天然温泉!!
客室の浴槽に普段入らなくても、天然温泉だと入りたくなりますね~。
ウォシュレット付トイレは手前のスペースが少し狭いですが、まぁ問題なく用を足せます。
トイレットペーパー2個+予備1個あるのは地味によいですね。
大人数で使うと、気づいたら、「あれ足りない?」ってことにすぐになくなっちゃいます。
伊東ホテルジュラク(聚楽)の温泉
伊東ホテルジュラクには、かけ流し露天風呂「げんせん」、打たせ湯・寝ころび湯、サウナを備えた「やんもの湯」、伊東の自然を肌で感じることができる「ゆるかの湯」の3つの温泉があり、宿泊者であれば3つ全ての温泉を利用することができます。
温泉施設名 | 営業時間 | 場所 |
---|---|---|
げんせん | 15:00~24:00 5:00~11:00 | ホテル3階 |
やんもの湯 | 15:00~24:00/男性専用 5:00~11:00/女性専用 | ホテル2階 |
ゆるかの湯 | 15:00~24:00/女性専用 5:00~11:00/男性専用 | ホテル3階 |
一番人気は、打たせ湯・寝ころび湯、サウナがある「やんもの湯」!
かけ流し露天風呂「げんせん」
かけ流し露天風呂「げんせん」は、フロント3階のラウンジ前の通路を直進すると行けます。
フロントから数分歩く、かつ階段が多いので足が不自由な方は考慮が必要です。
「げんせん」前の待合スペースはカラフルな1人掛け用のイスがあり、広々としています。
男女交代制はなく、営業時間ないであれば誰でも入浴可能で、ウォーターサーバーやアイスサービスもあります!
アイスはじめました!シロクマ君?が寝そべりながらアイス食べててかわいい。
「げんせん」には内湯が1つと露天風呂が1つあります。西洋風の造りですね。
外もヨーロッパにありそうな外観で伊東の自然を肌で感じながら露天風呂を楽しむことができます。
露天風呂はかなり広い!
やんもの湯
「やんもの湯」と「ゆるかの湯」は、フロント3階の1つしたの2階にあります。男女交代制です。
「やんもの湯」は、チェックイン当日は男性専用、翌朝は女性専用になります。
「やんもの湯」は、内湯のみですが、「げんせん」の3倍以上の広さはあるでしょうか、内湯×2、打たせ湯、寝ころび湯、サウナ、かけ水があり、種類豊富!
サウナはサウナストーブで、温度は約95℃でテレビやサウナマットはありません。
ホテルのサウナのため、温浴施設やスパ施設並みのクオリティではありませんが、ないよりは合った方がいい!
水風呂はなく、ユニットバス程度の大きさのかけ水が用意されています。
ゆるかの湯
「ゆるかの湯」は「やんもの湯」と同じ2階にあり、最も開放的な露天風呂で、伊東の街並み、海を眺めながら入浴を楽しむことができます。
伊東ホテルジュラク(聚楽)の足湯
ホテル3階の新ラウンジ「AYA-NAMI」から屋外に出ると、足湯を体験することができます。
足湯の手前には、「アジわいの手湯」。
なるほど、鯵と味をかけているわけですな。鯵の口からお湯が湧き出てます!
奥に足湯コーナーがあり、ポカポカ足を温めながら、伊東の街並みと相模湾を見渡すことができます。
この日は曇天であまり良い景色とならず😿
伊東ホテルジュラク(聚楽)の夕食
伊東ホテルジュラクの夕食は、2024年4月からライブキッチン「AMAHANA」に生まれ変わります。
それまでは1階の宴会場での夕食バイキングで場所が異なります。
バイキングは時間制限90分に設定されていることが多いですが、なんと無制限!
思う存分食事をお楽しみいただけます。
夕食バイキングでは、いくつかのライブキッチンがありますが、もっともおすすめするのは金目鯛ぐり茶しゃぶしゃぶ!
静岡独の製法で、ぐりっとよじれた茶葉が特徴の伊豆名産日で、脂が程よく乗ったプリプリの金目鯛しゃぶしゃぶは逸品!!
金目鯛の煮付けは比較的食べる機会もあると思いますが、しゃぶしゃぶで食べられるのはレアですよ~。
ライブキッチンで提供される静岡・伊東ならではメニューを手に取り、小皿に並べて食べます!
リニューアル工事期間限定で、宿泊プランにアルコール飲み放題(90分間のみ)が含まれているので、ビールに合うおつまみもたくさん!
もう最高です☺
具体的な夕食メニューがわかる記事はこちらをご覧ください。
伊東ホテルジュラク(聚楽)の朝食
伊東ホテルジュラクの朝食は、夕食と同様の会場で、和洋バイキング!
会場はかなり広く、テーブル席の間隔も離れているので、それほど周りを気にすることなくゆっくりと食事ができます。
朝食でもおにぎりやオムレツなどいくつかライブキッチンがあり、ライブキッチン中心に人が集まっていました。
2日間連続バイキングですが、ヘルシーな食材が多く、どれも美味しく食べることができました。
ごちそうさまでした。
具体的な朝食メニューがわかる記事はこちら。
伊東ホテルジュラク(聚楽)に宿泊してみて
今回は、伊東旅行でこのホテルを選びました!
2024年7月から新たにオールインクルーシブとして生まれ変わる伊東ホテルジュラク。
リニューアル期間中での宿泊だったため、夕食バイキングは臨時会場でしたが、想像以上に広く提供メニューも本来あるべきメニューと遜色なく、アルコール飲み放題までついていました!
新ラウンジはチェックイン時間の15時から夜22時まで営業していて、その間は全てドリンク飲み放題。
一般的なフリードリンク用ディスペンサーで提供されるメニューではなく、静岡ならではの飲み物が充実!飲み物を追加で買う必要もありませんでした!
「やんもの湯」のサウナは温度が少し低く、水風呂もないため、サウナーには不向きですが温泉ホテルとしてクオリティは平均以上でした。
また、機会があれば再訪したいホテルです。
それでは、レッツトリハピ♪
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