今回ご紹介するのは、東京の笹塚駅から徒歩1-2分のある「マルシンスパ」。
「マルシンスパ」は、駅から程近く好立地であり、サウナ、水風呂、外気浴の3つの要素で全国トップクラスと言っても過言ではない24時間営業の男性専用のサウナ施設!
普段のサウナだと物足りない!100℃以上のサウナを探し求めて、ジョーが「マルシンスパ」を利用してきたので、どんなところなのか、混雑具合も合わせて、徹底的にレビューをしたいと思います!
マルシンスパの基本データ
東京・笹塚駅から徒歩1〜2分に位置するマルシンスパは、24時間営業している男性専用のサウナ施設。
小さいなビルの10階にあることから、都内の隠れ家として「天空のアジト」とも呼ばれており、20代男性から40代男性に中心に利用されている。
2022年7月10日、開業36年を迎えたマルシンスパでは、サウナ室の全面リニューアル工事を発表し、今後ますます注目される施設であること間違いなし!
リニューアル後は、女性待望のレディースデイも新設されるとか!
マルシンスパの場所
名称 | 笹塚マルシンスパ |
住所 | 〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1丁目58−6 マルシンビル 10階 |
電話番号 | 03-3376-5225 |
営業時間 | 24時間営業 ※元旦は臨時休業の可能性あり ※祝祭日除く毎月第1月曜日 |
公式HP | http://marushinspa.jp/ |
マルシンスパへの行き方
マルシンスパへの行き方です。
大型の温泉・スパ施設なら気軽に行けますが、ビルの10Fの一角と言われると少し躊躇しがちですね。
でも、大丈夫!一度も行ったことがない人でも迷うことなく安心して入ることができますよ!
京王線笹塚駅を降りて、改札出て左手の北口を目指します!笹塚駅の改札は1つしかないので、迷うことはありません。
北口が見えたら、左側に曲がります。右側は反対方向なので、間違いないように。
北口出て、すぐ見えるT字路を右に曲がり大通りを目指します。直進してもいけますが、よりわかりやすい道順で案内します!
建物と建物と間の細い路地を突っ切って、大通りで左折します。笹塚ボウルが目印です。
大通りを出たら、直進します。100mくらい歩くとマルシンスパの看板が上の方に見えてきます。
なか卯が見えたらすぐそこです。歩道橋を超えたあたりに、目的のマルシンスパの看板が見えます!
エレベーターで昇って10Fが受付になります。
マルシンスパの館内紹介
続いて、マルシンスパの館内紹介です!
エレベーター上って、10Fにマルシンスパの入り口が見えます。ガラス張りのドアなので、心なしか入りやすいですね!
受付
入り口を入るとすぐ右手にシューズロッカーがあります。40個しかないので、一度に収容可能な人数は40名までということになります。
シューズを入れカギを締め、カギを受付で渡します。
受付と会計を同時にできるスペースはなく、基本1:1での接客です。受付スペースも2畳分もありません。
館内の説明を受けます。
1.ロッカーキー
2.館内着
3.バスタオルセット
の3点を受け取ります。料金体系の説明とロッカーキーの説明を受けます。
シューズロッカーキーの番号と着替え用のロッカーキー、浴室で利用するロッカー番号は全て同じ番号を使うように指示されます。
トラブルの元なので、別の番号のロッカーを使うことがないようにしましょう!
料金体系は時間制で、90分コースか3時間コースを選びます。日中帯利用は、3時間を超えたら90分コース全額料金が発生するので、時間管理はしっかりしよう!
ロッカールーム
受付したら、すぐ横に見えるのれんゆをくぐって、ロッカールームへ。
ロッカー内は横幅も狭く、隣り合わせになると、かなり狭い。
一人用のイスが数台置いてあるので、上手に活用しましょう。
ロッカーもけっこう狭め。旅行客、観光客は想定されておらず、スーツケースやバックパッカー用のリュックサックの大きさは入りません。
ここで、裸になるのではなく、まず館内着に着替えます。
窓に沿って通路を進み、11Fの浴室に向かいます。
ロッカールームを出て、すぐ見える階段を1つ登ります。この辺りからサウナ熱のボルテージが急上昇〜!
楽しみすぎる。
浴室ロッカー
階段を上がると、脱衣所があります。
4畳くらいのスペースで、脱衣所ロッカー、3つの洗面所。冷水と常温水のウォーターサーバ。
奥には外気浴ができるスペースがあります。
ウォーターサーバの上には、塩が2つ。
サウナで大量の汗をかくので水分補給する際は、少量の塩分を入れるといいですね!
脱衣所ロッカーはカギをかけられません。
利用する際は、貴重品を持たずにお風呂セットだけを持ち運ぶようにしましょう!そして、ロッカーキーバンドに書いてある番号と同じ番号を使いましょう!
内風呂・水風呂
浴室に入ると、正面に内湯約38℃、右側に水風呂約15℃があります。
内風呂は2人までしか入れません。内風呂に入りながら、11Fからの都会の眺めが最高です!
水風呂は全身浸かることができるので、ちょうどよい水深。
サウナ
サウナルームは真ん中にMETOS製のサウナストーンがあり、奥と手前に入り口手前に腰掛けられます。
サウナルームをマップにするこんな感じです。奥は2段になっていて、収容可能な人数は8名。
何回か利用した経験を踏まえて、優先的に座るべき場所を番号の若い順に記載してみました。
⑤は入り口付近なので、足を伸ばしていると邪魔になるので、注意しましょう。
数少ないセルフロウリュウできるサウナ
サウナ好きにとって必須のロウリュウ!
このサウナの特徴のうちの1つとして、セルフロウリュウができること。都内でセルフロウリュウができるサウナは、数少ないので貴重ですね。
真ん中にロウリュウ桶があり、自らサウナストーンにアロマ水を掛け、好きなタイミングで発汗を楽しむことができますよ。
周りの人もいるので、アロマ水の量は半分にして1杯までにしましょう。
100℃以上の高温サウナ
マルシンスパのサウナのもう1つの特徴は、100℃以上の高温サウナ。ドライサウナの平均温度は、85℃〜90℃と言われているので、平均以上。
かつ、「毎月5と0のつく日」は、サウナストーブの温度が+10℃されて110℃の超高温サウナになります。まさに灼熱サウナ!
これに加えて、ロウリュウがあるので、体感温度は瞬間的に120℃近くになります。(メラメラ)
5日に利用してきましたが、MATOSの温度計は109℃を指していました。
「うぉー!あちぃ。」
「汗がどんどん出る!」
熱波を頭から守るためにサウナハットを被っておきましょう。
サウナ→水風呂→休憩を2〜3回繰り返そう。
サウナから出た後は、ととのいイス、水風呂で、しっかりクールダウンしましょう!ととのいイスは4脚。
外気浴
10F脱衣所の奥から外にでるドアを開けると、外気浴ができるスペースがあります。
都会の町並みに観ながら涼む!最高〜。
タオルは、ちゃんと巻きましょうね。
早朝の時間帯に利用すると、天気がいい日は富士山が見れるらしい。
夜になれば、きれいな夜景も観れますね。
パウダールーム
パウダールームは3台で、丸い鏡と丸い洗面台が特徴的。
綿棒とクラシエのヘアートニック、スキンミルク、スキンローションが置いてあります。
休憩処
ととのったら、11Fの休憩処へ。フロントにてブランケットと充電器の貸し出しを行っています。
希望する場合は、スタッフさんにお声がけしましょう。
休憩処は、10Fにもあります。雑誌やマンガを読みたい場合は、こちらの休憩処を利用しよう!
サウナを題材としたサウナマンガ「サ道」が置いてあります。
サウナ雑誌が置いてあるところも、小さいですがプラス評価!
食事処
10Fの中央には、定食や牛すじカレー、そばめしを提供している食事スペースがあります。
中ジョッキは600円〜、各種サワーは430円〜。
食事メニューは一品物のおつまみから、ステーキ、鉄板焼き、生姜焼き、チャーシュー丼などのサ飯、ラーメン、パスタまで様々。
注文したのは、生姜焼き定食980円。
生サラダがあまり新鮮味がなく、パサパサ感だったのが残念。 豚ロースの味付けは好みの味で完璧だったが、肉が少々硬い。
マルシンスパの混雑状況
実際に行こうとしたときに気になるのが、混雑状況ですよね。
リラックスを求めに来たはずなのに、入る前に待たされたり、サウナが激混みだったりするのはできる限り避けたいですよね。
コロナウィルス感染対策の観点から、あまり密になるのもよくない。
マルシンスパが混雑する日や時間帯はどうなっているのでしょうか?
マルシンスパが混雑する日は、土日祝日が混雑し、時間帯としては午後〜夕方が混雑しやすくなっています。
平日でも夜になると、サウナ待ちが発生しているようです。
5日の高温サウナ日である土曜日のお昼前から入館しましたが、受付はすんなりでした。
サウナは、さすが関東でも人気上位のマルシンスパ!午後になると、数人の待ち行列が発生していました。サウナーが利用するので、1回あたりのサウナの時間が長いのも影響していますね。
ゆっくり過ごしたい人は、館内の混雑が落ち着く、日曜夕方以降、もしくは平日の利用がオススメだね。
マルシンスパの利用料金
24時間営業とはいえ、料金体系は時間制なので、少し注意が必要です。
都内のスーパー銭湯や温泉スパは、相場が平日約2,500円〜3,000円。土日祝の場合は、割増料金としてさらに300円〜700円プラスしてかかります。
マルシンスパはどうでしょうか。
平日 | 土日祝 | |
90分コース | 1,530円 | 1,730円 |
3時間コース | 2,040円 | 2,240円 |
ナイトプラン ※22時〜8時まで滞在可能 | 2,550円 | 2,750円 |
深夜割増
※0時〜4時滞在の場合 | 1,020円 |
館内スペースの規模からすると割高感がありますが、セルフロウリュウ・高温サウナなどサウナーの必須条件が整っていることから考えるとむしろコスパ◎。
22時以降であれば、平日3,570円で朝まで滞在可能!
リニューアル後の利用料金
2022年7月30日のリニューアル後は、利用料金も改定されます。
ショートプラン90分が廃止になり、最短は2時間コースからに変更になりますが、全体的に1割程度の値上げが行われており、混雑する18時以降はさらに高くなります。
最安価格は、ショートプラン2時間平日利用で1,530円から1,800円に。
土日祝だと1,730円から2,400円となり、かなり高くなります。物価高の影響が来ていますね。
プラン | 時間帯 | 平日 | 土日祝 |
ショートプラン(2時間) | 開店〜17:59 | 1,800円 | 2,400円 |
18:00〜閉店 | 2,200円 | 2,400円 | |
ロングプラン(4時間) | 開店〜17:59 | 2,200円 | 2,800円 |
18:00〜閉店 | 2,600円 | 2,800円 | |
ナイトプラン | 22:00〜閉店 | 2,800円 | 3,000円 |
深夜割増 ※0時〜4時滞在の場合 | 0:00〜4:00 | 1,100円 | 1,100円 |
実際に利用してみた感想
今回利用したのは、「土日3時間コース2,240円」で間のサ飯を入れるコース。
サウナ重視のジョーにとっては、とにかくコスパよくて満足!!110℃の高温サウナはなかなか体験できないので、いつもよりしっかりと温冷交代浴。
サウナ12分、水風呂2分、休憩5分を2セットであれば90分でも問題ないけど、少し慌ただしくなります。
遠方から行く場合は、3時間の予定をしっかり空けてから利用することを強くおすすめします!
華金の夜に3時間コースでサ活は最高じゃないか。
2022年7月30日以降は生まれ変わり、今後も目が離せないサウナー注目の施設。
コメント
[…] 外気浴:画像引用 外気浴夜景:画像引用 […]