こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
今回は、近年観光客や旅行者の間で特に人気が高まっている熱海温泉1泊2日観光モデルコースを紹介します。
熱海といえば静岡県にある人気の温泉地で、伊豆半島の東側に位置しています。温泉地としての熱海だけでなく、熱海駅周辺の商店街、熱海サンビーチ、来宮神社など様々な観光スポットが存在します。
「熱海ってどこを観光すべきなの?」
「熱海を観光するのどれくらいの日数が必要か知りたい。」
「どこを観光してどこのホテルに宿泊すべきか悩んでいる。」
実際に電車で熱海に行って、旅行中の反省点も含めモデルコースとして作成していますので、これから熱海に旅行する人にとっては必ず役に立つ内容になっています。
ぜひ、最後までお読みいただければ嬉しいです。
熱海に旅行するときのポイント
熱海に旅行する時のポイントをいくつか紹介したいと思います。
熱海は日帰りも可能だが1泊2日がベスト
静岡や一都三県からの旅行であれば、約2時間で到着できるため、朝早く自宅を出て、夜遅くに到着でも体力的に問題なければ、十分な滞在時間が確保でき、日帰りでも可能です。
ただし、片道に3時間以上かかるような遠方からの出発であれば、宿泊がよいでしょう。
熱海の観光スポットはそれほど多くもないため、「やっぱり宿泊すればよかった…。」という後悔することも多くはないですが、熱海温泉街に、ビーチに、温泉に、見どころはあります!
ゆっくりと満喫するには、やはり1泊2日で宿泊するのがベストであることは言うまでもありません。
観光中の主な移動手段は、電車・徒歩または車になります。熱海駅周辺に観光スポットがあるので、徒歩だけでも観光できます!
車であれば、徒歩では行くことができない日帰り温泉に立ち寄れたり、伊豆や伊東にも足を運べるので、融通はもちろん効きやすいですが、マストではありません。
観光のベストシーズンは?
熱海のベストシーズンはズバリ夏!
熱海サンビーチでは例年7月下旬になると、海水浴場開きが行われ、8月末まで、日光浴や海水浴を楽しむことができます。
波は穏やかななので、子供連れのファミリーから、カップル、夫婦まで、多くの人で賑わいます。夏に開催される熱海海上花火大会も魅力的ですね。
夏以外であれば、11月から12月にかけての紅葉シーズンもおすすめです!
熱海梅園にあるイロハモミジ、ムサシノ、イチジョウなどのカエデ類約400本が、園内を色鮮やかに照らし、訪れる人を楽しませてくれます。
熱海は比較的に暖かいので、12月上旬でも紅葉を見ることができます!東京で紅葉を見逃してしまったときに、ふらっと熱海に来ると見れますよ~!
熱海の魅力・おすすめする理由
熱海を旅行先として選ぶ理由、熱海の魅力は何か?ズバリ言うならば、以下の3つ!
・日本三大温泉郷の1つの熱海温泉
・東京から近くてリゾートに似た熱海サンビーチ
・海の幸や海鮮グルメが絶品
日本三大温泉郷の1つである熱海温泉
熱海と言えば、熱海温泉!開湯されたのは、1500年以上も前にもさかのぼります。日本にはたくさんの温泉地がありますが、熱海温泉は日本三大温泉郷の1つであり、他に別府温泉、伊東温泉が挙げられます。
熱海の温泉は、無味無臭の透明の湯です。肌に優しく保温効果が高く、小さな子供からご高齢の方まで幅広く利用できるのが特徴。
熱海サンビーチ付近はビーチリゾートになっているため、オーシャンビューで客室に天然温泉掛け流し露天風呂が用意されたホテルもあり、満足できる旅行ができること間違いなし!
熱海駅周辺には、「家康の湯」と名付けられた足湯や、「福福の湯」と名付けられた「手湯」まであり、どこでも気軽に温泉気分になれるのがいいですね!
東京から近くてリゾートに似た熱海サンビーチ
熱海と言えば、夏なら必ず誰もが行く熱海サンビーチ。青い海と白い砂浜、熱海にそびえ立つホテル、ヤシの木もあって、リゾートに似た雰囲気をもっているビーチです。
実は、2010年に行った時は、かなり閑散としていたのですが、東京から近いこともあって、夏は海水浴場としてかなり賑わいがあります!夏場はウォータービーチパークといった水上アスレチックを体験することができるので、子供連れのファミリーでも楽しむことができますね!
海辺付近で、通年で開催される「熱海海上花火大会」もあるので、カレンダーをチェックしておきましょう。
秋や冬はもちろん閑散としますが、早朝にビーチで散歩しながら、日の出も鑑賞できたり、冬に桜が咲き始めたり、楽しみ方はたくさんあります。
Check熱海海上花火大会の開催日程を確認する
海の幸や海鮮グルメが絶品
伊豆半島の入り口になっている熱海。
相模湾に面しており、綱代をはじめとして、伊豆で採れた新鮮な地魚を味わうことができるのが魅力の1つ。
近年は地球温暖化、海面温度上昇により漁獲量が減少傾向にありますが、それでも熱海の漁港業が活発に行われています!熱海に来たら、ランチの海鮮グルメは見逃してはいけません!
参考までに、熱海や網代で採れる旬な魚をピックアップしておきます。通年で何かしらの旬な魚を堪能することができちゃいますね~!
熱海へのアクセス・行き方
東京方面から熱海へのアクセス
東京から熱海へのアクセスは東海道新幹線がおすすめ!新幹線のため、料金は少し高くなりますが、1時間もかからないうちに、熱海まで到着です!
料金を少しでも抑えたいということであれば、時間かかりますが、東京駅からJR東海道線を利用すれば、2,000円以下で熱海駅に着くことができます。学生におすすめです。
車で行く場合は、順調にいけば2時間弱で着きますが、土曜日出発の場合、高速渋滞が発生するため、3時間かかる場合もあり時間が読めません。のんびり自分たちのペースで行きたい場合は、断然車ですね。
名古屋方面から熱海へのアクセス
名古屋から熱海へのアクセスも東海道新幹線がおすすめ!東京方面からのアクセスと比較すると、名古屋方面からのアクセスは、それなりに距離があるため、いくら移動費を節約したいと言っても限界があり、鈍行列車は不向きです。
名古屋駅から「こだま」に乗ってしまえば、8,240円かかりますが、2時間くらいで着くことができますので、早朝出発しても現地で十分に観光できますよ~!
豊橋駅まで名鉄特急に乗って豊橋駅から新幹線に乗れば1,000円くらいは安くなりますが、その分到着は25分くらい遅くなります。1,000円くらいの差だったら新幹線1本の方が楽だと思います。
車の場合は、順調に進んで3時間30分くらいかかるので、途中軽食など小休憩を入れた場合、4時間。渋滞が発生すると、4時間以上もかかってしまうのであまりおすすめしません。
1日目:熱海周辺散策コース
実際に筆者が熱海を観光したときのコースの紹介します。
熱海駅周辺には、足湯スポットや温泉まんじゅう屋が並んだ仲見世商店街、熱海サンビーチなど見どころ満載!
けど、どうやって効率的に観光したらよいか迷いますよね~でも、大丈夫!
以下を見ていただければ、大体の所要時間とルートがわかります!
調べに調べて、自分なりにベストな答えを出した観光コース!!
ちなみに、歩くのが好きなので、歩き中心のコースになります。
1日目は、王道で、熱海の周辺を散策するコース。
- 9:30熱海駅に到着
旅行を充実させるために、なるべく9時台に到着できるように自宅を出よう!
熱海の観光スタート!熱海駅の改札を出るとそこはラスカ熱海!ショッピングは9時から営業しているので、同伴者が遅れてくるようなら、ラスカ熱海にしか売っていない限定グッズを見て時間を潰そう! - 9:35家康の湯
熱海駅からすぐ近くにある足湯。着いて早々に熱海温泉を堪能。
かなり広くなったので、朝であれば待たずに入れちゃう!新幹線・電車待ちしている人も多くいます。タオルは100円で売っていますが、タオルを忘れずに持参しましょう。 - 10:05熱海駅前平和通り名店街
駅を背にして右が平和取り商店街で、左が仲見世通商店街!昔ながらの商店街が立ち並びます!蒸かしたての温泉まんじゅうのお店がたくさん並んでいますよー。
- 10:40お宮の松
商店街から歩いて7分程度。Wi-Fiスポットになってるお宮の松。尾崎紅葉が作成した「金色夜叉」で貫一とお宮が別れた場所に立つ。熱海のシンボルともされていますが、尾崎紅葉を知らない人、若い世代とってはよくわからない像かもしれません。
- 11:00熱海サンビーチ
近年人気化している熱海のスポットといえば、熱海サンビーチ!
ビーチはきれいに整備されているので、晴れた日に海に沿って散歩するのはとても気持ちがよいですよ~!写真の通りに、ヤシの木もあり、南国にでも来た気分に浸れますよ。夏は花火も上がり、水上アスレチックも開催されます! - 12:30
- 13:30親水公園
熱海サンビーチから続いている海辺の公園。ヨットハーバーの前に広がるスカイデッキから見る風景はなんとなくギリシャの地中海の雰囲気がありますねぇ!
- 13:50起雲閣
親水公園から歩いて徒歩5分に位置する起雲閣。
「熱海の3大別荘」とも言われている邸宅です。太宰治や三島由紀夫が好んでいた建物や庭があり、色々なドラマのロケ地としても使われていますよー。まるで、タイムスリップしたように、大正ロマンを感じることができます!
- 15:00アタミロープウェイ
起雲閣からアタミロープウェイまでは徒歩10分弱。
日本で一番短いロープウェイで約3分で山頂駅に到着します。
ロープウェイからは熱海の街並みと相模湾を一望できちゃいます♪
- 15:30ホテルニューアカオにチェックイン!
今回の宿泊先は、ホテルニューアカオ!!
ロープウェイで山頂駅に着いたら、ホテルまでは下り坂で歩いて5分。
熱海海上花火大会の開催日に宿泊する場合は、オーシャン・ウィングに泊まると迫力満点の花火を部屋から鑑賞できますよ!
2日目:パワースポット・美術館巡りコース
2日目は、朝から来宮神社でお参りして、MOA美術館を巡るコースを紹介します!
- 10:00熱海駅へ移動
10時ちょっと前に熱海後楽園ホテルをチェックアウトしたら、無料送迎バスを使って熱海駅に移動しよう。
8:30から30分間隔で駅までのバスが出ますが、後工程を考えて10:00発のバスに乗ろう!移動時間は10分です!
- 10:30来宮神社
熱海駅から1駅伊東方面に行った来宮駅から徒歩5分で熱海のパワースポットである来宮神社で参拝していきましょう。
ここには、樹齢2100年超の国指定天然記念物とされている大楠があります。
- 11:30来宮駅から熱海駅へ移動
来宮神社でお参りしたら、熱海駅に戻ろう。
- 12:00磯丸 熱海仲見世通り
- 14:00MOA美術館
熱海の温泉街から少し離れた山の中腹に位置するMOA美術館。尾形光琳作の紅白梅図屏風や黄金の茶質が有名な作品です!
- 16:30オーシャンスパ Fuua
今日の旅の疲れを癒すためにアフター5。
2019年3月にオープンした日帰り温泉施設オーシャンスパFuuaに到着!ここは超おすすめ!
なんと相模を一望できる天然温泉のインフィニティ露天風呂があり、熱海にきたなーと感じることができます!
3階と4階には、2種類の岩盤浴や休憩スペースがあり施設も充実しています。
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まとめ
筆者おすすめの1泊2日の観光モデルコースはいかがでしたでしょうか。
一昔前は、熱海は寂れていましたが、近年は熱海駅の駅ビルとして、「ラスカ熱海」ができたことにより、周辺の商店街含めて、活気が戻り、年間通じて多くの観光客が足を運んでいます!
熱海には足湯や日帰り温泉、紹介したインフィニティ温泉があり、温泉巡りには持って来いの旅行先です!
特に、夏は熱海サンビーチで海水浴を満喫しながら、夜は花火を見るのがおすすめです。大切な人との思い出に残るひと時を楽しんでみてくださいね!
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