こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
この記事では、「コロナが収束したら、すぐにでも旅行に行きたい」、「安く草津温泉に行きたい!」と思っている人に対して、割引・クーポンを活用して、少しでもお得に草津旅行を楽しむ方法について、実際に筆者が旅行に行ったときの体験談を交えながら紹介したいと思います。
草津をおすすめする理由
草津をおすすめする理由は、それぞれ以下の魅力があるからです。
・自噴湧出量が日本一
・伝統文化「湯もみ」が体験できる
自噴湧出量が日本一
日本の温泉ランキングで常に上位に君臨する草津温泉!!
源泉が湧き出す有名な湯畑が温泉街の中心で、伝統の湯もみを体験できるスポットもあります。大小合わせて100以上の源泉から、毎日なんと3万リットル以上の温泉が湧き出ているのだとか。
群馬県にある草津温泉は、兵庫の有馬温泉、岐阜の下呂温泉と合わせて「日本三名泉」と呼ばれているほど日本でも有数な温泉地で、夏場は軽井沢と同じく、隠れた避暑地としての人気もあります。
そして、何と言っても草津は、日本で最も自噴湧出量が一番多いことです!自噴湧出量って聞き慣れない言葉だと思いますが、ポンプ等でお湯をくみ上げずに、断層から自然にお湯が湧き出てくるのが、自噴と呼んでいます。
草津の湧出量は毎分約37,000リットルとなっており日本最大です。
37,000リットルと言ってもピンと来ないと思いますが、湧出量が多ければ多いだけ、温泉施設が広く、源泉掛け流しが堪能できたりするなど、温泉の楽しみが増すということを意味します!草津のシンボルとして有名な湯畑では、毎分4,000リットルも温泉が湧き出ていると言われています。
伝統文化「湯もみ」が体験できる
草津といえば、伝統文化である「湯もみ」。この湯もみは、江戸時代に始まったとされています。
草津の源泉は、51℃から熱いところでは、94℃もあり、とても高温なので、人間が入浴するには熱すぎます。水を入れたりすると、温泉本来の効能が薄れてしまうことから、六尺板を入れて湯をもみ、入浴できるまで冷ます、というやり方が考案されたのです。
湯畑からほど近い熱乃湯では、音楽に合わせて、「湯もみ」ショーを体験することができます。「草津よいと~こ、一度~はおいで、ドッコイショ」の草津節に合わせて、六尺板を使って温度を下げます。これを見れるのは、草津だけです。
草津温泉へのアクセス
東京から草津へのアクセス
東京から草津温泉への行き方は全部で4パターンあります。早さを優先するのであれば、東京駅から北陸新幹線に乗って、軽井沢駅まで行き、そこからバスで草津温泉まで行く方法です。合計金額は約8,200円になります。
一方で、安さと楽さを優先するのであれば、東京駅から「上州ゆめぐり号」に乗るだけで約4時間かかりますが、着きます。「上州ゆめぐり号」は1回30分1日5回まで使える無料Wi-FiとUSBポートが座席についており、便利です。座席は少し小さめですが料金を考えたら、まぁ妥当なところでしょう。車内後方にトイレもあります。
自由気ままにのんびり出発したければ、車もおすすめですが、渋川伊香保ICを降りてから、一般道を1時間以上走行しなければならないので、けっこう大変です。冬季シーズンはスタッドレスタイヤも必要になってきます。
九州から草津温泉へのアクセス
草津のある群馬県には空港が存在しないので、九州地方から草津温泉へのアクセスは不便ですが、おすすめはコスパ重視の羽田空港まで飛行機で行くパターンです。
ただし、羽田空港から直通で草津温泉は行くことができないので、リムジンバスでバスタ新宿まで行き、草津温泉バスターミナル直通の「上州ゆめぐり号」に乗り換えましょう。飛行機で行く場合の合計金額は、約15,000円で、移動だけで約6時間30分かかります。
もう1つの方法は新幹線ですが、高いかつ時間もかかるので、あまりおすすめしません。合計で約9時間かかってしまうので、東京周辺で前泊前提になってしまい宿泊代がさらに多くのしかかります。
草津のおすすめ観光モデルコース1泊2日
草津は日本有数の温泉天国です!荷物を旅館のフロントに預けてから何をすればいいか、始めてだと迷いますよね。
そこで今回は、筆者が実際に観光したときのコースをベースに改善を加えたモデルコース改を紹介したい思います(笑)。移動は2日間とも全て徒歩になります!
1日目は、到着後ランチを食べて夕方まで温泉街を散策するコースです!下記の地図を見ておわかりの通り、移動距離は少ないので、次の目的地までだいたい5分圏内です。迷うこともほぼないと思います!夕方以降は、旅館に戻り、夕食までのんびり寛ぎタイムになります。
2日目は、午前中早めにチェックアウトして、草津に点在する温泉のうち、3つの温泉を満喫するコースです。
1日目 草津散策コース
2日目 草津温泉巡りコース
1日目午後:草津散策コース
これから紹介する散策コースは、はじめにいくつかの前提があります。
- 12:45柏香亭(はくこうてい)
まずは、湯畑から歩いて3分のところにある柏香亭で腹ごしらえ!
草津でもかなり人気店の蕎麦屋さんで行列になることもあります。食べログ評価も3.6!店内は、テーブル席と座敷席に分かれています。このときは、大ざるを注文(850円)。毎朝、石臼で挽き、手打ちされたそばなので、つるつると喉に通り、美味しい!天ぷらであれば、まいたけを塩で食べるのがおすすめのようです!
- 13:45湯畑
草津温泉のシンボルと言えば、毎分4000リットルの温泉が自然に湧き出ている湯畑。
草津温泉に来て観光しないで帰る人はないでしょう。
年中老若男女で賑わっています!昔は、湯の花が取れていた場所で明治時代になると湯畑と呼ばれるようになったそうです。夜になると、ライトアップされて源泉の湯気とともに幻想的に映し出されるので、夕食後に散歩がてら浴衣で来てみよう。 - 14:15片岡鶴太郎美術館
湯畑から約5分で到着です。
片岡鶴太郎は日本の俳優でありながら、実は画家、書家でもあります。常時約120作品が展示されています。
草津温泉のホテル内にもいくつか、片岡鶴太郎の作品が展示されているのもを目にするかもしれません。 - 14:40
- 15:30丸井堂
ルート通りに歩いていれば、北海道産の小豆を使ってふかしたてのアツアツの温泉饅頭を味見させてくれるのですぐにわかるでしょう。
ふわふわした食感で甘さは控えめなのが特徴です。皮も美味しく、筆者はいつもここでお土産を買ってます。
賞味期限が5日程度なので気をつけてくださいね。過度な押し売りはないので、ゆっくり吟味して購入できるので、おすすめです。 - 15:50草津ガラス蔵
入り口にある三色(赤・水色・黒)のポストが目印です。草津ガラス蔵は1号館、2号館、3号館まであり、ポストがあるのが2号館です。
グラス、アクセサリー、小物、置き物など様々なガラス細工が置いてあります。体験工芸もあります!
函館のガラス工芸と比べると見劣りしますが、値段は全体的に安めなので、お土産に良いかもしれません!リュックを背負っていると、不意にぶつかる可能性があるので、店内は十分に気をつけてくださいね。 - 16:30j熱乃湯
湯もみ娘に教えてもらいながら、1960年から続いている伝統行事の「湯もみ」を体験できます。
複数人で来ているのであれば、湯畑や湯畑周辺のお土産屋さんで時間を潰しながら、16:30の最後のプログラムに参加できるように事前にチケットを購入しておこう♪(土曜日だとかなり混んでます。
)湯もみ版をもって記念写真も撮ることできます!湯もみの全体感を撮りたいのであれば、2Fに行こう。ちなみに、2014年4月に公開された映画「テルマエ・ロマエII」のロケ地がこの熱乃湯です。
>入場料50円引きクーポンを取得する(湯Love草津ポータルサイト) - 17:00各旅館へ
お疲れ様でした
2日目午前:草津温泉巡りコース(三湯めぐり)
2日目は、日帰り温泉で有名な、「御座之湯」、「西の河原露天風呂」、「大滝乃湯」の3つを巡るコースです!
通常、3つの温泉を巡ると合計料金は、2,380円かかってしまうのですが、三湯めぐり手形を購入すると、580円引きの1,800円でお得に楽しむことができちゃいます。
購入は各温泉で販売しているので手軽に購入することができます♪
有効期限もないので、もし体調が悪ければ、無理に三湯をめぐる必要もありません。タオル類は買うのも勿体ないので、持参しましょう!
2日目も紹介するコースも、いくつかの前提があります。
- 9:30御座之湯
湯畑からすぐのお風呂です。湯巡り手形三湯のうちのひとつ。
湯船は広くありませんが中は木造で趣があります。2階の広場でゆっくりできるのも◎。 - 10:40西の河原露天風呂
御座之湯から約10分で到着です。日本の中でも屈指の360°大露天風呂!こんなに自然の中で、広い露天は見たことがないかも!
泉質は草津特有の強酸性なので、肌が敏感な方は注意しましょう。2018年7月26日〜は「混浴の日」がスタート。毎週金曜日は、混浴温泉が楽しめます!恋の病を露天に入って直そう♪
- 11:50焼肉吾妻
温泉をはしごしてエネルギーをたくさん消費したら、カロリー満点の焼肉ランチ!
ランチメニューは、8種類から選べますが、人気No.1は、「焼肉ランチ950円」です。お肉の他に、ミニサラダ、ミニ漬物、ライス、スープがつきます!
ちなみに、接客サービスは愛想がなく、△でした。焼き鳥も売っているので、食べながら歩くのも◎ - 13:20大滝乃湯
焼肉吾妻から徒歩5分で到着するのが、温度の異なる温泉を次々に楽しむことができる大滝乃湯。草津温泉の中でもかなり大規模です。
内湯&打たせ湯、外の露天風呂、合わせ湯の4種類を堪能することができちゃいます!3つの目のはしごとなるとだいぶエネルギーも消費するので、水分補給を忘れずにコマ目に取ろう!
>入場料10%OFFクーポンを取得する(湯Love草津ポータルサイト) - 14:50帰路へ
お疲れ様でした。
草津温泉の夜の過ごし方
1日目の夜の過ごし方について紹介します!
旅館で夕食を食べて温泉に入ったら、浴衣で下駄の音をからんからんと響かせながら温泉街を散歩するのはなんともいえない風情がありますね。
浴衣が似合う温泉地ランキングでも草津温泉は不動の人気です!
その理由は、湯畑と西の河原公園の2つの幻想的な夜景!
カップル、夫婦のデートスポットとして、女子旅のインスタ映えスポットとしてどのシチュエーションでもお楽しみいただけます!
湯畑散策
ライトアップは深夜1時頃までやっているので、湯冷めしない程度にぶらっと来れちゃうのがよいですね。足湯しながら夜の幻想的な湯畑を眺められるなんて贅沢な場所です。
湯畑近くにある「玉屋商店」で純米草津節の地酒を飲みながら過ごすのもおすすめ!
西の河原公園散策
西の河原公園も夜になると青白い光や黄色い光でライトアップされるようになりました。
湯畑は夜になっても、観光客で多く賑わってますが、こちらは、まだまだ人が少なく穴場です。
時間は22時までなので、先に西の河原公園に向かうとよいでしょう。
昼間に散策したルートで、湯畑から10分くらいですが、草津は標高高く、夜になるとぐっと冷えるので、羽織るものを忘れないでくださいね!
まとめ
草津1泊2日のモデルコースは、いかがでしたでしょうか。
大自然の中でも露天風呂、合わせ湯、近代的な温泉文化を楽しめるのは、日本で草津しかないと思います!
身体の疲れが本当に取れました。草津の温泉は比較的に高温なので、かぶり湯してから足元から入浴するようにしてくださいね♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
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