こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
今回は、熱海市内に位置している神社で、古くから「来福・縁起の神」として信仰を集めている来宮神社を紹介します。
本記事では、来宮神社のへの行き方や見どころや所要時間を紹介します。
「来宮神社ってどんなところか気になる」
「来宮神社を観光するのにかかる時間が知りたい」
という人にとっては、最適な記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
来宮神社の概要
来宮神社は、静岡県熱海市にある神社で、古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰されています。
樹齢2100年を超える大楠が有名で、大楠は国指定天然記念物に指定されており、その迫力は圧巻です。また、来宮神社には、日本武尊、五十猛命、大己貴命を主祭神として祀っており、多くの参拝客が訪れています。
名称 | 来宮神社 |
住所 | 〒413-0034 静岡県熱海市西山町43-1 |
営業時間 | 午前9時~午後5時 ※ご祈祷の受付は16:30 |
アクセス | <車の場合> 東京方面:国道135号線より錦ヶ浦トンネルを出てすぐ左折 伊東方面:国道135号線より錦ヶ浦トンネル手前を右折 <タクシーの場合> 熱海駅から約10分 <電車の場合> JR伊東線来宮駅(熱海駅の次)から徒歩5分 JR熱海駅からは徒歩約18分 |
駐車場 | 周辺の提携駐車場有 90分300円 |
地図 | |
外部リンク | https://kinomiya.or.jp/ |
来宮神社観光に必要な所要時間
初めて来宮神社に訪れて、観光にかかった実際の時間は以下の通りです。
主な観光スポット | ポイント | 所要時間 |
第二大楠 | 樹齢1300年超、約300年前の落雷を受けた第二の巨樹 | 5分 |
稲荷社・手水舎 | 京都の伏見稲荷大社を彷彿とさせる鳥居 | 5分 |
本殿 | お参り 弁天岩・弁財天(芸能と財運の神様) | 10分 |
大楠 | 本州1位の樹齢2100年以上の巨樹(国指定天然記念物) | 15分 |
参集殿 | 御朱印受け付けやりお守りの授与所 | 10分 |
各観光スポットの所要時間を単純に合計すると、来宮神社を観光するために必要となる所要時間は45分となります。
お参りするのみ場合は、混雑なければ10分あれば足りるでしょう。
また、来宮神社には祝の菓子や静岡抹茶を味わえる茶寮 五色の杜、こだわりの堀口珈琲を味わえるOpen Cafe 茶寮 報鼓、静岡名物イカメンチを味わえるStand Cafe楠の香など多くの休憩スポットも併設されています。
観光に加えて、休憩を考慮すると最低でも1時間、余裕を見て1時間30分は必要となるでしょう。
来宮神社のおすすめ参拝・観光ルート
効率的に見るには、参道の中央入口「正中」から入り、手前から順々に立ち寄って、本殿目指し、その後、大楠を見て、帰りに参集殿に行くルートです。
・第二大楠
↓
・稲荷社・手水舎
↓
・本殿
↓
・大楠
↓
・参集殿
このルートで周れば、無駄のない所要時間で観光することができるので、参考にして下さい。
次に、それぞれの見どころをご紹介します。
来宮神社の見どころ①:第二大楠
中央の参道を少し歩くと右手に第二大楠が見えてきます。第一の大楠は、本殿の奥にあります。
過去300年前に落雷があったため、第二大楠の中は空洞で、樹齢1300年超の大きな大樹で迫力満点。
来宮神社の見どころ②:稲荷社・手水舎
手水舎では、柄杓を使わないように表記されていて、流水手水の案内があります。
①心静かに浅く一礼
②左手を清める
③右手を清める
④左の手のひらに水をうけ口を清める
⑤もう一度左手を清める
⑥浅く一礼
鮮やかなオレンジ色の鳥居はいつ見ても映えますね。
京都の伏見稲荷神社にある千本鳥居を思い出します。
来宮神社の見どころ③:本殿
参道を真っ直ぐ歩くと、本殿があるのでお参りしていきましょう。
二拝二拍手一拝です。
・不快お辞儀を二度
・胸の高さで手を合わせて二度打つ
・深いお辞儀を一度
本殿の右手には、古来神々が宿っていたと伝えられる磐座(いわくら)、弁天岩があります。
池には、鯉が泳いでますね。
落ち葉で作られたハート型はアートではなく、こちらは魔除けのために作られています。
歩く際は蹴らないように注意しましょう。
来宮神社の見どころ④:大樹
本殿の左側の参道を歩くとすぐ見えてくるのが、日本三大巨樹の1つである大楠(おおくす)で、国指定天然記念物として登録されています。
樹齢は2100年以上とされており、周囲23.9m、高さ約26mで、本州1位の巨樹であることから国内屈指のパワースポットになっています。
ちなみに、日本で第1位の巨樹は、鹿児島県蒲生町にある樹種「楠」で、周囲24.2mです。
幹を1周廻ると、寿命が1年延命される伝説(健康長寿)、心に願いを秘めながら1周すると願い事がかなう伝説(心願成就)があるとされているので、右側からぐるっと回って歩いてみましょう。
大楠の裏に回ると、空洞がありました。
生命の力をものすごく感じる!!
上を見上げると青い空と大樹の緑とのコントラストが最高にきれい!
まるで植物で光合成をしている気分になります。
大地の葉が新緑となる毎年5月5日は大楠祭が開催されます。
来宮神社の見どころ⑤:参集殿
本殿の左手に参集殿となっていて、朱印帳の受付や約10畳の御神札・御守り授与所、神楽祈受付・待合室、「stand cafe 楠の香(くすのか)」があります。
毎年7月15日には、熱海来宮神社例大祭「こがし祭り」 が開催され、そのときに利用される宮神興が展示されています。
「stand cafe 楠の香(くすのか)」では、熱海ビールや、熱海の郷土料理「イカメンチ」も味わうこともできるので、ちょっと疲れたな!と思ったらぜひ立ち寄ってみましょう。
刻んだイカなどつみれにして揚げたイカメンチはうまい!
来宮神社周辺のホテル
来宮神社の最寄り駅は来宮駅になるので、来宮駅周辺のホテルに宿泊するのがおすすめです。
熱海駅から送迎バスを提供しているホテルが多いですが、来宮駅から送迎バスを提供しているホテルも一部存在します。
その中でも、おすすめのホテルは、部屋が広く静かで、夕食のフレンチに定評がある「ナチュラル伊豆フレンチ 熱海風雅」です。
ホテル側との交渉で、チェックアウト後に来宮神社で下ろしてもらうようにお願いすることもできるので、移動時間の短縮にも繋がります!
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来宮神社に行く価値はあるの?
熱海郷の地主の神として知られる来宮神社に行く価値があるかどうかは、興味や関心にもよります。
パワースポットや歴史に興味がある人であれば、祈りと感謝を物語る来宮神社にぜひ訪れてみるべきでしょう。
パワースポットに興味がない人でも、樹齢2100年を超える大楠は、圧倒的な存在感を放っていて、インスタ映えのスポットになっていて、、オシャレな和カフェスイーツもあるため、若いカップルや女子旅にもおすすめで、一見の価値ありです!
それでは、レッツトリハピ!