今回ご紹介するのは、東京の荻窪駅から徒歩数分圏内にある天然温泉「なごみの湯」
駅近の好立地でありながらも、西多摩郡日の出町にあるつるつる温泉から毎日直送されている温泉で、内風呂、露天風呂、サウナ、エステ、岩盤浴、休憩所もあり、話題のスポットです!
温泉・サウナ好きのジョーが実際に行ってきたので、どんなところなのか、混雑具合も合わせてお伝えしたいと思います!
荻窪なごみの湯の基本データ
東京・荻窪駅から徒歩1〜2分に位置するなごみの湯は、2019年の12月に男女の露天風呂が「つるつる温泉」にリニュアルしたことで、人気化している天然温泉!
「つるつる温泉」の由来は、東京都西多摩郡日の出町の地下1500mから汲み上げたアルカリ成分の高い湯で、肌がつるっつるになるとされているからです。
「美肌の湯」とも呼ばれています。
荻窪なごみの湯の場所
名称 | 荻窪なごみの湯|東京の日帰り温泉 |
住所 | 167-0043 東京都杉並区上荻1-10-10 |
電話番号 | 03-3398-4126 |
営業時間 | 10:30~翌9:30 ※新型コロナウィルス対策のため、深夜1:00~翌朝5:00までは入館不可 |
公式HP | https://www.nagomino-yu.com/ |
荻窪なごみの湯への行き方
荻窪なごみの湯への行き方です。
今回は、王道のケースで、JR中央線・JR総武線の荻窪駅東口改札出て、左手(北口)を出たところからの行き方です。
右手(南口)は丸ノ内線への接続なので、間違えないように。
北口のロータリーを抜けて、左手奥に進みます。曲がり角にKFC(ケンタッキーフライドチキン)があります。
曲がり角を曲がったら、40mほど直進します。
西友の駐輪場を目印に左に曲がります。
50mも歩かないうちに、左手になごみの湯が見えます!
荻窪なごみの湯の館内紹介
続いて、なごみの湯の館内紹介です!
なごみの湯に入ると、すぐにシューズロッカーが見えるので、玄関でシューズを脱いだら、ロッカーにしましょう。
1F:フロント
フロントで受付をするためには、ゲートに入場します。
一方通行ですので、右側のゲートを入ります。ゲート通過に対して、持ち物は不要です。
ゲートの中に少数ですがイスが用意されているので、待ち合わせも可能です!グループ利用でも受付は個別でも可。
フロントはこじんまりとした感じで、手前からチェックイン優先レジ、チェックアウト優先レジ、リラクゼーション受付となっています。
同時に複数の受付ができないので、ピーク時は受付待ちの列ができます。
通常利用か、岩盤浴付きの利用かどちらかを受付に伝えると、チェックインしてもらえます!館内着セット、岩盤浴セットを受け取ります。
左手にあるエレベーターを利用するか階段を利用して、浴室へGO!!
なごみの湯の館内図ですが、女性浴室は2F、男性浴室は4F。
メインの岩盤浴は5Fですが、3Fにも岩盤浴スペーが1つあります。少し分かりづらいですが、何回か行き来すると覚えるので大丈夫です。
5Fを利用するためには、別料金の岩盤浴着が必要となり、館内着では利用できません。
2F:女性浴室・女性専用レストルーム
女性の浴室は、2Fなので、階段の方が早いですね。
2Fの館内図はこのようになっています。
このフロアは、ロッカールーム、レストルーム、パウダールーム、そして、内風呂、露天風呂があります。
3F:食事処・岩盤浴「彩」・リラクゼーション
上下の階は、それぞれ男女の浴室になっていますが、間の3Fが、食事処、岩盤浴、リラクゼーションエリア。
お風呂上がりは、お腹空きますよねー!
食事処旬彩庵しおんは、定食、丼ものの和食を中心に、ラーメン、パスタまでバラエティ富んだメニューが用意されています。
利用したときは、20周年記念で、ホタテ刺身、マグロ、中トロの刺身の取り扱いがありましたよ〜。
既に終了していたメニューもあり、残念。
お食事メニューは、男性向けに人気のサウナ飯として、牛ハラミ焼き、三元豚のとんかつ、鶏の唐揚げがよく売れるようです。表示されている価格は、単品の値段で、
ご飯セットだと+300円、大盛りは+100円です。
揚げしらす小丼、ネギトロ小丼はカロリーも多くなく女性に人気のようです。
生ビールは500円、ソフトドリンクは390円〜になっています。温泉スパでの食事処の割には少し安い印象ですね〜!
食事処内の様子です。中央にテレビもあるので、中央の席が空いていれば良いかもしれませんね。
食事しながら、パソコンカタカタしている人もいました。祝日17時頃に利用しましたが、待ち時間もなく、すんなり入れましたよ!
注文したのは鶏の唐揚げのご飯セットで、980円。お会計は、ロッカーキーにチャージされます。
チリソース、マヨネーズ、おろしポン酢の3つのソースが用意されていましたが、唐揚げは、少し小さく物足りなさを感じました…。
唐揚げの食感は、カリッとした感じはなく、どちらかというとしっとりした感じ。他にも、きんぴらごぼう、味噌汁、お新香が付きます。
3Fの岩盤浴コーナー彩。5種類の鉱石から岩盤浴を楽しめますよ〜。
むちゃくちゃ汗が出ます。
4F:男性浴室
4Fの男性浴室も2Fの女性浴室と同じような配置になっています。
男性浴室には、2種類のサウナがあり、ロッキーサウナ、ボナサウナがあります。
受付で受け取ったカードをロッカーに上からセットすることで、カギをかけられるようになっています。
カード入れて、黒いレバーを左から右にスライドさせて、カギを時計回りに回すことでロックできます。ちょっと複雑。
退館するまでは、カードは使いません!
ロッカーはそれほど広くもなく、両隣の間隔も狭めで、人がいるとぶつかりそうです。
濡れたフェイスタオルもかけてあり、あまりよいロッカールームとは思えません。
歯ブラシ、ひげ剃りは、街中の銭湯にあるようなこのマシンから入手できます。
1回目は無料ですが、2回目からは有料で1個50円ずつかかります。
内風呂の1つのバイブラバスがあり、このときは、有機ゲルマニウム(整肌成分)を配合した発汗ゲルマニウム風呂!
隣は約16〜17℃の水風呂で、平均的な水風呂より少し冷たいですが、サウナと温冷交代浴しましょう。ととのう〜。
約90℃のロッキーサウナ。約15人くらい収容可能。
ロッキー?、そうです。ロッキー山脈がもとでストーブサウナにサウナストーンが山盛りに積まれたサウナですよー。
無理はしない程度に頑張って初回は10分入りましょう!
西多摩郡日の出町にあるつるつる温泉から毎日直送されてくる露天風呂がこちら。
極めつけは、外気浴コーナー。外にチェアが用意されいて、夜であれば星空の下でクールダウンできますよ〜!もう最高!
お風呂上がりの休憩スペースです。
テレビ観ながら涼むことができますし、奥に充電コーナー(有料)もありました。
化粧水、ドライヤー、綿棒が置いてあるパウダールームです。
5F:岩盤浴ヒーリングスパ
5Fは、岩盤浴とリラクコーナーです。
メインの出入り口手前には、青涼(せいりょう)で14℃くらいの室温で熱くなった身体を一気にクールダウンできる場所もありますよ!
岩盤浴は5Fと3Fにありますが、5Fでは、熱波を浴びながら発汗を促進する黒龍「ろうりゅう」や、溶岩が使われた石床を温め、そのうえで横なって発汗を促す岩盤浴として、緑彩「りょくさい」、女性専用の楼蘭「ろうらん」があります。
高温で人気の黒龍(ろうりゅう)。
アロマの水蒸気を発生させて、スタッフが客に向かって熱風を送り込んでくれるイベントがあります!
低温の岩盤浴である紅宮(こうきゅう)。長時間横になってうたた寝できます。
冬のこの写真を見ただけで寒くなりそうなくらい冷える。それくらいこの部屋は寒いです!
岩盤浴の休憩所であるヴィヒテフォレスト。B1Fと同様に漫画コーナーが周囲にたくさんあります!
こちらにも、鬼滅の刃や呪術廻戦など人気コミックも常備しています。岩盤浴で気持ちよく汗を流したら、マンガ読破。最高〜♪
B1F:休憩処
B1Fには、電源・コンセントも用意された休憩ラウンジ、約5000冊の漫画コーナーや、リラックスルーム、マッサージルームと豊富な施設が用意されています。
休憩ラウンジは20席ほど。漫画読んでいる人が殆どですが、静かに利用するには、パソコン・スマホも可で、無料Wi-Fiスポットもあります。
リラックスルームは簡易的な仕切りもあって、一定のプライバシーが保たれているので、女性1人でも安心して寝れます。後ろにブランケットが用意されています。
カフェやバーのようなドリンク提供サービスはありません。
鬼滅の刃や呪術廻戦などの漫画も、最新刊までB1Fに領域展開されています〜。
漫画は3ヶ月に1回も入れ替わるそうで、かなり綺麗な漫画本が殆どでした!これには、びっくりです。
荻窪なごみの湯の混雑状況
どこか休みの日になごみの湯に行きたいと思っている人も多いですよね。
ただ、実際に行こうとすると混雑具合が気になりますよね。特に温泉・スパで混雑していると、人目を気にしたりしないといけず、十分にリラックスできないので混雑は避けたい。
なごみの湯が混雑する日や時間帯はどうなっているのでしょうか?
なごみの湯が混雑する日は、平日(金曜夜を除く)よりも土日祝日が混雑し、時間帯としては午後〜夕方、土曜日は夜遅くまで混雑しやすくなっています。
土曜日のお昼前から入館しましたが、館内は混んでいませんでしたが、午後〜夕方にかけてはサウナ待ちになるほど混んできました!
時間帯によっては入場規制がかかる場合もありますが、入場規制時に待つスペースがないので、大行列になるほど待つことはありません。
ゆっくり過ごしたい方におすすめなのが、館内の混雑が落ち着く日曜の夕方からの利用ですね。
荻窪なごみの湯の利用料金
気になるのが、料金体系ですね。
都内のスーパー銭湯や温泉スパは、相場がだいたい2,500円〜3,000円)になっています。土日祝の場合は、割増料金として300円〜700円の追加料金がかかります。
平均相場と比較すると、荻窪なごみの湯は比較的安く抑えられています。
大人(中学生以上) | 子供(4歳〜小学生) | 幼児(3歳以下) | |
平日 | 1,980円 | 1,070円 | 540円 |
土日祝・特定日※ | 男性:2,280円 女性:2,180円 | 1,270円 | 740円 |
上記に加えて、早朝深夜(早朝5:00~8:30)は、平日 1,270円、土日祝・特定日 1,470円、深夜(深夜1:00以降)は深夜1,380円が追加料金として発生します。
ヒーリングスパ(岩盤浴)は、平日20:00まで一般450円、平日20:00一般300円、土日祝時間帯毎一般600円発生します。
少しでも安く利用したい方は、100円割引かつスマホで入場できる。なごみの湯クーポンをどうぞ。
実際に利用してみた感想
実際に利用してみた感想としては、コスパよく、普通に満足!!
温泉スパというより、スーパー銭湯というイメージが強く、建物が古めかしい感じがしますが、荻窪駅からすぐ近くという立地を考慮すると、何回も通いたくなりました!
館内はB1F〜5Fまであり1回の利用で何回も階を往復することになりますが、小さいエレベーターが1機しかないのは少々残念。
階段移動が前提となるので、足腰が弱いご老人の方に負担かもしれません。
コロナ対策として、アルコール消毒液、入場時の検温機、マスク必須といった最低限のルールが整備されてましたので、コロナ禍でも安心してリラックスできました!
コメント
[…] 【東京・サ活】荻窪なごみの湯の館内徹底レビュー!土日の混雑状況は? … […]