こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
長野県の上越妙高に積雪量豊富でパウダースノーを高確率で狙えロッテアライリゾートスキー場があるのは、皆さんご存じですか?
スノボを初めて8年は経過しているのですが、前々から行きたいとは思っていたけど、なかなか行けず。
その理由は、実にシンプルで。
リフト券が高い!!
他のスキー場では、4,000円台で滑れるスキー場もある中で、エコノミークラスでも1日券6,000円だとやっぱり考えちゃうのが、一般的な思考。
迷いながら、ついに行ってみた結果は、
天気に左右されるけど雪質が最高!正規料金だと高いので、割引利用だとコスパ良かった!!
ということで、実際に滑ってみた所感を交えて、「ロッテアライリゾートスキー場は高くコスパが悪いのか」、コースの特徴を紹介しながら、リフト券を安く買う方法までを紹介していきたいと思います!
リフト料金はリゾート価格
リフト料金は他のスキー場と比べると、残念ながら割高…。
リフト券には、ファーストクラスとエコノミークラスがあり、ファーストは優先搭乗ができる仕組み!通常より30分早く8:00からゴンドラ乗車が可能です。
時期によって料金も異なりますが、以下はハイシーズン(12/26~3/14)の価格です。アーリーシーズンとスプリングシーズンは、1,500円~2,000円ほど安くなります。
<ファーストクラス>
種類 | 大人 | 子供 |
1日券 | 8,000円 | 4,800円 |
2日券 | 14,700円 | 8,800円 |
3日券 | 21,500円 | 12,900円 |
<エコノミークラス>
種類 | 大人 | 子供 |
1日券 | 6,000円 | 3,800円 |
2日券 | 11,000円 | 7,000円 |
3日券 | 16,100円 | 10,200円 |
やっぱり高いよね!!
ロッテアライリゾートスキー場の特徴
ロッテアライリゾートは、株式会社新井リゾートによって開発されて、1993年に開業された比較的新しいスキー場です。
ところが、2006年には利用客が落ち込み、運営会社が経営破綻して営業を停止。
その後、韓国のホテル大手「ホテルロッテ」が2017年12月16日にロッテアライリゾートとして、リニューアルオープン。冬だけでなく、ジップツアーやボルダリングも楽しめる通年利用できるリゾート施設です。
国内でも積雪量が多く、ハイシーズンは500m超は当たり前にあります。寒波が強いときは、600m超えることもあります。1日で100㎝積もるときも…。(そんなにいらない。)
リゾート気分が味わえる
日本にはたくさんのスキー場がありますが、スキーリゾートはそれほど多くはありません。
近年、日本でもリゾート化が進み、特に北海道のニセコ、ルスツ、キロロは国際リゾートとして有名です。オーストラリア人を中心に多くの欧米人が訪れていますよね~!
このロッテアライもスキーリゾートとして発展していて、スキーや温泉、各種アクティビティが充実しています。
ゲレンデとホテルは直結で、関東、関西どちらの方面からでもアクセス可能なので、多くのスキーヤー、ボーダーに人気です!
高確率でパウダーに出会える
ロッテアライが素晴らしいのはリゾート施設だけではありません。そう、誰もが求めるサラサラの粉、パウダーですね。
マップをよーくご覧ください!
紫のエリアは、フリーライディングゾーンと言って、コース整備されていない非圧雪エリアで、総面積の約8割を占めています。
ハイクも必要なく、ゴンドラに乗って上から降りてくるだけで、そこら辺にパウダーを体験できる確率が高いです!
逆にコースのほとんど非圧雪ゾーンなので、初心者の場合はあんまり向いていないかもしれません。
リフト券売り場
リフト券売り場は、ロッテアライリゾートの宿泊施設がある前の建物の入口横にあります。
筆者が行ったときは10時頃だったので、ガラガラでしたが、新雪が積もった翌日の朝はパウダーを求めて長い行列ができます…。
山頂までの行き方
それでは、ロッテアライの山頂目指して、レッツゴー♪
ロッテアライのスキー場は縦に長いですが、山頂に行くのは実に簡単で誰も迷うことはありませんが、紹介します!山麓から山頂までは空いていれば、約20分。
アライゴンドラに乗車
リフト券売り場がある建物に中に入ると、写真のような階段が見えるので、エコノミークラスのリフト券を持っている人は左側の階段から上がりましょう。
ゴンドラの乗り場は、2Fです。
トイレは1F正面にあります。きれいなトイレなので、必ず行っておきましょう。
ファーストクラス優先ゲートは右側の階段になるので、間違えないように。
コロナ対策も万全に。グループであれば、同じゴンドラ・リフトでもよいですが、別グループと一緒に乗らないように控えましょう。距離感は適度に!
途中、中間地点である六本木ステーションに到着しますが、そこでは降りずにそのままゴンドラに乗っていてください。乗車時間は約10分弱です。
ゴンドラの終着駅膳棚ステーションに到着です。この日はあいにくピーカンでCLOSEエリアがたくさん…。
ここから山頂に行くには、膳棚リフトに乗り継ぐ必要があります。
膳棚リフトに乗車
ゴンドラを降りたら、右下に見える膳棚リフトを目指して、軽く滑りましょう。このリフトを登れば、山頂です。
トイレは、間にあるスカイレストランZENの中にあります!
リフトを降りるところは広々しているので、落ち着いておりましょう~。
リフトから降りて、左側でも右側でもどちらでもコースがあります。大斜面のパウダーを味わいたければ、左側です!、左側に行く人が多い印象です。
山頂からの滑り方・コース紹介
山頂からの滑り方を紹介します!午前中は基本的に標高の高いところで、膳棚リフトを何回も乗り、午後は、一気に下まで下るのがよいと思います。
大斜面コースを滑りたい場合は、写真の通り、正面の道を頑張ってハイクしましょう。この日は、ピーカンで昼間に撮影したので、ほとんど人がいませんでした…。
これだけ視界が開けていれば、初心者でも安全ですね~。何回滑った感じだと舩石コースが一番飽きが来なくて好きです。
船石
山頂から滑るコースで、一番多いと思われるのがこの舩石。膳棚リフトの真下あたりを滑っていきます。
ところどころに起伏があるのでスノーボードでの滑走の場合、止まらないように注意しながら滑りたいですね。
途中コース脇に入ったところは、こんな感じです。コンディションは微妙でしたが、視界が広くて気持ちいい~♪
乗ってきた膳棚リフトを目指して滑りましょう。
ハーピープレイス
膳棚ステーションのリフトを降りて右側に曲がり、ずっと真っ直ぐいったところがハッピープレイスのコースです。
斜度はそれほどないので、初級~中級者向けのコースとなっています。
日が全面的に当たることもあり雪が降っていない日中は、雪が重くなってしまいます…。なので1回滑れれば十分かなと個人的には思います。
コースに沿って降りれば、迷うことなく膳棚リフトまで戻れます!
コグマガエシ
膳棚ステーションのリフトを降りて左側に曲がり、細い道を下っていく下山コース。こちらのコースを降りた場合、膳棚リフトには戻ってこれないので注意!
斜度はあまりなく滑りやすいのですが、コース幅が狭いので他の人とぶつからないように気を付けましょう!
特にキッカーとかもないので、普通に滑る練習をしたい人はこちらのコースがおすすめ。
コースのすべてが狭いわけではなく、途中このように開けていて気持ちいいコースもあります!サイドの起伏も楽しめます~。
午後は下山目的で滑る人が多くなります。
さらに下ると、1㎞以上ある妙高ロングランの初心者コースがタテガミの中級者コースの分岐地点にたどり着きます。
その時の気分次第ですが、満足度が得られるのはやっぱりロングラン!
妙高ロングラン
妙高ロングランは、景色を見ながら滑り降りれるので、おすすめです!
初心者コースでありながらも、コース幅が狭いので景色に見惚れて転ばないように。
ゲレンデのレストラン
ゲレンデには、2つのレストランがあります。
1つは、ゴンドラの終着駅の膳棚ステーション近くにあるスカイレストラン。カレー・ラーメンの定番メニューから、外国人向けを意識したサーロインステーキやフライドチキン等の贅沢メニューまで用意されています。
もう1つは、ゴンドラの乗り場直結にあるレストラン。お子様連れのファミリー向けのメニューが豊富に揃っています。
スカイレストランZEN(SKY RESTAURANT ZEN)
こちらは、ゴンドラの膳棚ステーションから少し下ったところにある入口です。
内装はリゾート感があって、とても綺麗!
レストランは1Fになるので、階段を降りましょう。
こちらがレストランの席と券売機です。この日は、驚くほどにめっちゃ空いていました!
ゲレンデのレストランは席と席の感覚が狭かったりするのですが、ゆったりな作りでソーシャルディスタンスも保たれていいですよね。
メニューは、ラーメンやサーロインステーキ、新潟名物たれカツ丼、ハンバーグ、カレーなど万人受けする定番メニューが取り揃えられています。
値段はリゾート価格でボリュームはふつう~やや多めです。
注文したのは、特選醤油ラーメン&高菜明太ご飯セット。税込みで1,400円でした。まぁ高いですよね。味噌ラーメンだと+200円。
ダブル炭水化物ですが、ゲレンデに来たらやっぱり食べちゃいます。
味は、絶賛するほどではないですが、普通においしかったです!高菜と明太子ご飯、クセになるやつです。
ゴンドラレストランビレッジ(GONDORA RESTAURANT VILLAGE)
こちらは、ゴンドラ乗り場の真下にあるレストラン。
店内はかなり清潔に保たれていて、食欲がより一層湧いてきます!人気メニューは、チーズバーガー&ポテト、グラタンコロッケバーガー&ポテト。
小さいお子様がいる場合は、メニュー豊富なこちらのレストランがおすすめです。
星空温泉
1日滑った後は、汗かくので温泉に入りたくなりますよね!特に春スキーは、温度調節が難しい。
筆者は滑った後は、日帰りでも大抵温泉に浸かってのんびりしてから帰ります。(笑)
ロッテアライリゾート2Fに温泉施設があります。
こちらが受付です。土足厳禁ですので、靴を脱いで先に会計を済ませましょう。
料金は以下の通りで、宿泊者であれば、無料で利用できちゃいます!
使用済みリフト券や現地でもらえるチラシのクーポン券を受付で見せると場合、大人1,000円/小人500円で利用できますので、忘れなく!
区分 | 営業時間 | 料金 |
宿泊 | 6:30~10:00 | 無料 |
日帰り | 13:00~18:00 | 大人:1,300円、小人:700円 |
タオルは料金の中に含まれています。カミソリ、歯磨き、くしなどはこちらから自由に取って利用できます。
日帰り温泉施設だと、タオルは別料金になっていたりするので、地味に嬉しいですよねー。
満天の星空を楽しむことができる露天風呂も充実。
厳選かけ流しではないですが、弱アルカリ性の温泉なので美容に良い成分が含まれています!
ロッテアライリゾートスキー場へのアクセス方法
ロッテアライリゾートは、上信越道の中郷ICから10分弱でいけるので、好アクセスです。道中はそれほど狭い道ではないですが、緩やかな上り坂もあるので、当然ながらスタッドレスタイヤが必須です。
駐車場は常に除雪されているので、長時間駐車していても特段心配はいらないです。
なるべく黄色い建物(ロッテアライリゾート)の近くに停められると移動も少ないので楽チンですね!
車でのアクセス方法
リフト券の早割・割引・クーポン券はある?
スキー場を利用したときは、確認もしなかったのですが、調べたところ割引されるクーポンがありました!
どうせ行くことを決めたら、少しでも安くリフト券を手に入れたいですね。繰り返し利用しているうちに1回分のリフト券を買えちゃうなんてことも。
最大で8%OFFになるクーポンがアソビューから提供されています。
>>【最大8%OFF】ロッテアライリゾート エコノミークラス1日券(ハイシーズン)
少額とはいえ、ただで利用できるクーポンを使わない手はないですよね!!
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