こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
コロナウイルスの感染拡大に伴い、人々の生活は仕事もプライベートも激変しました。
筆者の趣味の1つでもあるゴルフにも影響があり、いつもなら休みの日に早朝にゴルフ練習場に行って打ち放題をしていたのですが、緊急事態宣言により外出自粛を強いられて、泣く泣く中断。
自宅で素振りしてても、スウイングの確認はできるけど、やっぱボールを打たないとモチベーションもイマイチ上がらない。
色々と思考錯誤した結果、「実現しました、完全自作の室内ゴルフ!それも3,000円あればできるフルショット。」
この記事では、「室内でもゴルフがしたい」、「素振りしていたけど、何だか物足りなさを感じる」、「安全に室内でできるゴルフのやり方を知りたい」といった悩みや要望をもった人に対して、室内でも安全にできるゴルフとは、必要な道具と準備方法について紹介したいと思います。
室内でできるゴルフの限界を知る
室内でゴルフをしようと考えたときに、どのような方法があるのでしょうか。
真っ先に誰でも考えるのが「素振り」ではないでしょうか。短めのプラスチック製のクラブを用意すればできますよね。他にも以下の方法があります。
室内ゴルフの3つ方法
1.プラスティック製クラブを使って素振り
2.プラスティック製クラブを使って、スポンジ製のボールを打つ
3.実際のクラブを使って、スポンジ製のボールを打つ
–ここが室内ゴルフの限界–
4.実際のクラブを使って、実際のボールを打つ
2つ目の「プラスティック製クラブを使って、スポンジ製のボールを打つ」のは、道具さえ揃えれば、室内の物や窓ガラスを壊すリスクもないし、一番安全ですね。
ところが、少し物足りなさを感じるはずです。
筆者も長年、この方法でやっていましたが、やはり物足りず実際のクラブを使ってどうにかできないかと考えました。その結果、今回編み出したのが、3つ目の「実際のクラブを使って、スポンジ製のボールを打つ」方法です。
4つ目の「実際のクラブを使って、実際のボールを打つ」。これは危険です!ボールがどこに飛ぶかわからないし、四方八方に編みネットを張り巡らせないと危険ですし、コストも現実的ではありません。諦めましょう(笑)。
室内ゴルフの5つのポイント
今回、編み出した「実際のクラブを使って、スポンジ製のボールを打つ」方法には、以下のポイントがあります。
・安全であること 少し、解説を加えます。
室内でフルショット(アイアン)ができること
室内だと、身の回りものを壊さないような配慮は当然必要です。そのため、室内によってはアプローチしかできない場合もありますが、今回紹介する方法は、アプローチでもフルショットでも実際のクラブを使って練習することができます。
安価(約3,000円 )でできること
なるべく本場のゴルフに近づけようとすると豪華な設備や道具を用意したり、庭が必要だったり、何かとコストがかかります。今回紹介する方法は、たったの3,000円で実現可能です!
道具さえ揃えれば準備は30分でできること
室内ゴルフを自作しようとした場合、周りの配慮を考慮すべく、緻密な計算をしたり何かと準備に時間がかかりますが、道具さえ揃えてしまえば、たったの30分で室内ゴルフが完成します!
真夜中でもできること
ボールに当てると結構音がうるさかったりしますよね。近所から苦情が来てしまったら、二度とできないかもしれませんが、そのような心配はなく、真夜中でもフルショットができます!
安全であること
お金をなるべくかけずに室内でゴルフしていたら、「誤って窓ガラスを割ってしまった!」、「電化製品にぶつけて壊してしまった!」など起こってしまったら、家庭崩壊ですし、二度とゴルフできなくなるかもしれません。
今回は、安全な室内ゴルフを実現するために、必要な道具に一工夫を入れています!
実現イメージ
今回紹介する道具を揃えて、部屋のリビングで打ってみた動画がこちらです!
如何に本格的でかつ安全な室内ゴルフであるかおわかりいただけるかと思います!
スウイングのツッコミはしないでくださいね!笑
室内ゴルフを実現するために必要な道具
では、室内ゴルフを実現するために必要な道具を包み隠さずに全部紹介します。道具を選んだポイントも解説するので、類似品を選ぶのではなく、なるべく同じものを購入するようにしてくださいね!
子ども用の中古品ゴルフクラブ
クラブがないとお話しになりませんね。必要なクラブは一本だけでよいです。
大人用のクラブではなく、子ども用のクラブというのが、大きなミソです。大人用のクラブを振り回したら危険性が一気に増します。子ども用のクラブであればフルショットしても弧が小さくなるので、周りのモノにぶつかる心配はありません。
新品ではなく、中古品のクラブを買うと予算も低く抑えることができます。ゴルフパートナーでは中古品の品揃えが豊富なので、見つかります。
筆者もゴルフパートナーで買いました。
どうしても子ども用のクラブが見つからない場合は、少し手間ですが、大人用のクラブを買って鉄ノコでシャフトを切る方法もあります。
ゴルフボール
ボールは実際のボールではなく、スポンジ製のボールにしましょう。個数は30個くらいがちょうどよいです。
買い物かご
室内ゴルフでは、カーテンに向かって打ちます。カーテンに当たったボールを収集するには、買い物かごを使いましょう。
人工芝マット
より実際のゴルフに近づけるために、人工芝マットを用意します。長さは60cm×45cmです。
人工芝マットは、色々な種類がありますが、軽めのものではなく、重めのものを選ぶようにしましょう。軽いと、ダフった際、クラブの力で人工芝マットが動いてとても危ないです。
購入先は、ケーヨーD2の実店舗です。アマゾンや楽天も調べて吟味しましたが、丁度よい重量感のものがありませんでした。安易に安いものを選ぶと、スウイングしているときに芝が削られ、芝カスが落ちて掃除が大変になります!気をつけてください。
店舗リストは、こちらを参照してください!
ゴムティー
人工芝マットに穴を空けて、セットするゴムティーを用意しましょう。1個100円くらいなので、他の商品と合わせてアマゾンで注文するとよいでしょう!
実際に打つときは、人工芝マットでもゴムティーでもなく、ボールです!そのため、少し長めのゴムティーにする必要があります。40mmだとちょっと短いかも。
アウトドア用のテーブル
子ども用のクラブを買うと、クラブの長さが小さいので、大人がフルショットするには高さが足りません。大人用のクラブの長さとの差を埋めるために、アウトドア用のテーブルを用意します!
高さは約25cmほどのテーブルであれば、問題ないです。同じテーブルがなかったので、似たようなテーブルでそのままBBQでも使える汎用的なテーブルをセレクトしました。テーブルを買わずとも、土台になればなんでも構いません。例えば、500mビール缶を詰め合わせて土台作りにしてもOK。
予算合計は3,000円ほど!
上記の道具を揃えるのに、かかる予算はたったの3,000円!親のお下がりのクラブがあれば、もっと安く抑えることができると思います。
道具 | 金額 |
子ども用の中古品ゴルフクラブ | 500円〜 |
ゴルフボール | 500円 |
買い物かご | 400円〜 |
人工芝マット | 800円 |
ゴムティー | 100円 |
アウトドア用のテーブル | 2,000円〜 |
アウトドア用のテーブルを除いたら、総額3,000円未満!!
ゴルフクラブやアウトドア用のテーブルがあれば、もっと安くなりますね〜!
室内ゴルフを実現するためのたった1つの準備
道具さえ揃えてしまえば、実は、必要な準備は1つだけです。
それは、人工芝マットにゴムティーをセットするために、穴を開けるだけです。
やり方は、至って簡単で、千枚通しを使い、人工芝マットを裏返して、5つほど穴を空けるだけです。意外と柔らかいので、すぐに穴を通すことができると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。もう一度、今回紹介した室内ゴルフのポイント以下にまとめます。
この5つのポイントをクリアしている室内ゴルフは、まだ見たことがありません。
思わず、「すごい!」、「画期的!」、「これなら室内でもずっとゴルフを続けられそう!」と思った方は、よかったらぜひ「いいね!」を押してくださいね!
コメント