この記事では、
「伊東に行ったらどこを観光したらよいのか知りたい!」
「できるだけ安く旅行したい!」
と思っている人に対して、思う存分に伊東を楽しむ方法について、実際に筆者が行ったときの体験談を交えながら紹介したいと思います!
伊東に旅行するときのポイント
伊東へ旅行する時のポイントを紹介します。
伊東観光は1泊2日がベスト
伊豆や湘南などよほど近隣に住んでいない限りは、伊東に行くまでに、おおよそ2時間〜3時間かかると思います。もちろん、関西以西や東北以北はそれ以上の移動時間がかかります。
ということは日帰りの場合、現地に10時着〜20時発で昼と夜を現地で取ると、残りの観光や温泉に使える時間は、最大8時間くらいです。
もちろん寝坊した、混雑していたなどの諸事情を考慮すると7時間、6時間くらいになることも想定されます。バットシナリオですね。
伊東には、昭和の品格がある建築物の東洋館や海を背景にした海浜公園「なぎさ公園」、海を目の前にした入浴施設などたくさんの楽しみどころがたくさん存在します。
伊東は伊東温泉と名が付くくらいの温泉地であり、日帰りだとどうしても忙しない行動になってしまいます。
心も身体も温泉でリラックスできるように、時間を取って1泊2日で宿泊するのがベストです!
観光中の移動手段は?
主要な見どころは、伊東温泉街とその周辺のかたまっているため、徒歩で十分で移動できるレベルです。
伊東には「道の駅 伊東マリンタウン」があり、そこには「海が見える天然温泉 シーサイドスパ」があります。道の駅に行きたい場合は、徒歩だとかなり距離があるのでバス移動になりますが、それ以外はほぼ徒歩圏内で移動可能です。
旅の時間は、貴重な時間なので、自由に効率的に動ける徒歩は時間の縛りなくおすすめです!
今回、筆者が紹介するモデルコースも徒歩を中心としたコースを紹介します。
観光のベストシーズンは?
意見が分かれるかもしれませんが、伊東は海に面したエリアなので、マリンスポーツを楽しみたければ、断然夏がおすすめです!
温泉に浸かって癒やしを得たいということであれば、その効果を最大限に享受できる冬がよいです!
伊東をおすすめする理由
「伊東をおすすめするのか?」その理由は、以下の魅力があるからです。
・自然豊かな温泉地
・鮮魚を盛り込んだ海鮮料理
・充実した商店街・文化
自然豊かな温泉地
伊東は、大自然に恵まれた温泉リゾート地!!開泉されたのは平安時代とされていて、静岡県の中では、トップレベルの温泉湧出量であり、地元民からも根強い人気があります!
山と言えば天城山、海と言えば相模湾があり、伊豆最大の漁港も存在し新鮮な魚がたくさん捕れます。
山には、ワサビ、しいたけなど、充実した農作物が収穫されており。 新鮮な食材に恵まれた伊東では、旬の料理を気軽に楽しめるのも魅力の1つです!
豊かな自然は、科学的に見ても貴重で、美しい地質遺産として、2012年9月には「日本ジオパーク」に認定されました。
新しい伊東温泉の魅力の1つとして、ジオパークに関連した観光ガイドや新名物なども登場してきています。
鮮魚を盛り込んだ海鮮料理
伊東は海に面した地域であるため、伊東温泉市街地にある各旅館では、新鮮な稚魚をふんだんに使った季節感あふれる料理を楽しむことができます!
港の周りには漁協直営のお店(「波魚波」、「漁師めしや」)が複数あり、店内の大きな窓から伊東港や相模湾のオーシャンビューを一望しながら海鮮ランチできるのは、伊東ならではの楽しみ方ですね〜。
充実した商店街・文化
伊東駅から徒歩1分のところに、湯の花通り商店街が広がっています。湯の花通り商店街には、喫茶店やお惣菜屋、おみやげ屋など昔から存在する老舗店舗が所狭しと並んでおり伊東のメイン通りです。七福神から湧き出る温泉の湯けむりもあります。
商店街だけでなく、文化財もたくさんあります。
標高580メートル、直径300メートルの噴火口を持つ大室山では、国の天然記念物として指定されています。市街地中央部を流れる川沿いに整備された松川遊歩道も、オールシーズン散策ができるためオススメです。
東京から伊東へのアクセス
料金優先なら鈍行列車で約2時間2,310円
東京から伊東へのアクセスは新幹線がおすすめです。新幹線を利用すれば東京から熱海まで約45分、その後、JR伊東線に乗り継ぎ約20分で合計1時間くらいで到着することができます。交通費は4,070円です。
時間優先なら新幹線で約1時間弱4,070円
多少時間かかりますが、交通費を安く押さたいということであれば、東京駅からJR東海道本線とJR伊東線を利用する方法です。新幹線で移動する時間の倍かかりますが、最安の2,310円で移動することができます!
時間を取るか、お金を取るか同伴者と相談してみましょう!
渋滞予測ができないため、車の移動はおすすめしません。箱根・伊豆・伊東・熱海などレジャーシーズンとなる夏は、交通量が増え高速の渋滞がしやすいです。
前に車で行きましたが、その時は約3時間以上かかり、昼過ぎに到着しました。自由度が高い反面、現地で十分な時間が取れないのは大きなマイナスですね。ドライブ目的であれば、問題ないですね!
1日目:伊東市内観光コース
今回、実際に筆者が伊東を観光したときのコースの紹介します。
観光スポットを紹介しているウェブサイトや旅行ガイドをよく見たりするのですが、おすすめのスポットを紹介しているだけで、
「実際にどうやっていくのか?」
「他の観光スポットも回りたいけど、時間的にどうか?」
など気になり、色んな情報を見ていて、日が暮れてしまうことありませんか?
でも、大丈夫!以下を見ていただければ、大体の所要時間とルートがわかります!
調べに調べ、改善を加え、自分なりにベストな答えを出した観光コースです。ちなみに、歩くのが好きなので、歩き中心のコースになります。
Google Mapで作成した、観光コースが以下です!じゃーん。Google Mapの仕様で、2つのコースに分かれていますが、意味はありません。
1日目は、伊東市内を観光する王道コースです。観光するに値しないと判断した観光スポットやお店は本記事では紹介していません。(笑)
1日目 伊東市内観光コース
Google mapの使い方の説明
・左上にあるアイコンを選択して、地図上にある観光スポットをリスト表示します。
・右上にあるを選択して、各SNSやメールで共有可能です。
・右上の拡大地図アイコンで拡大地図を表示します。
・アルファベット:観光スポット
では、伊東市内観光コースを紹介します♪
- ⏱9:30 伊東駅
のんびりした空の流れる伊東駅から旅のはじまり!海沿いの空気を吸って心地良い一日を過ごそう! - ⏱9:40 東海館
徒歩7分程で到着。昔は、昭和の伊東を代表する温泉旅館だった東海館です!現在は伊東市に寄贈されていて、当時の貴重な木造建築を伝える観光施設とて人気があります!
あんみつなど甘いものを食べられる喫茶室や展示室を見学することができます!日帰りの湯は、土・日・祝日のみ開放しているので、温泉に浸かりながら、魂込めて作られた職人の建築様式を感じ取ってみよう!
基本情報
電話番号:0557-36-2004
営業時間:9:00-21:00 ※日帰り湯は11:00〜19:00
定休日:第3火曜(祝日の場合は閉館、翌日休)※日帰り湯は月〜金は休み
利用料金:入館料大人200円、子供100円(入浴料含めた場合は、大人500円、子供300円)
地図:Google Mapで確認する
松川沿いに1kmほど続く遊歩道。東海館など昔ながらの木造建築が向かいに建っていて、その趣ある様子を対面から眺めるのがよいです!木下杢太郎のレリーフなども置かれていて、伊東の文化・芸術があり、春は桜の名所として知られていて、柳並木の見どころも○。
基本情報
電話番号:0557-37-6105
地図:Google Mapで確認する
行列ができる人気店。目当ては1日130食の「おまかせ丼」で、生しらす、あじ、サンマ、炙りサバなど18〜20種のネタがのっている贅沢海鮮丼!!
注文が入ってからネタをさばくので、新鮮な料亭の味を堪能できます!
松川河口に広がる海浜公園。伊東出身の彫刻家・重岡建治氏の彫刻があちらこちらに展示され、海を背景にした野外美術館のような雰囲気です!彫刻には、自由にふれることができるのもポイント!
芝生が広がる穏やかな園内をゆっくりあるきながら芸術を見てみよう!
基本情報
電話番号:0557-37-6105
地図:Google Mapで確認する
伊東の「七福神の湯」のなかでも名湯とされ、徳川将軍に湯を献上したと言われる由緒正しい温泉。43度とやや熱めの掛け流し温泉で、建物脇には、寿老人の像がある。
家族であれば、歩いて7分程度の近隣にある「毘沙門天芝の湯」は家族風呂5室1500円があり、家族連れにおすすめ。
電話番号:0557-37-0633
営業時間:14:30-22:20
定休日:水曜、偶数月に水・木曜の連休が一度あり
入館料:大人300円、小学生以下100円
地図:Google Mapで確認する
本日の宿は、天然温泉掛け流しのお風呂があり、グループホテルにある計12のお風呂を楽しむことができる伊東園ホテル。食事は、和洋折衷のバイキングがあり、アルコール飲み放題のプランもあるので、お酒好きにはピッタリ!
2日目:日帰りスパで満喫
2日目は、遊覧船に乗って、海鮮ランチを食べた後、スパで身をリラックスさせることができる伊東マリンタウンを目指します。夕方は伊東駅の戻り、商店街散策しながら、お土産を買う時間に使います。
2日目 日帰りスパで満喫
- ⏱9:55 伊東温泉 伊東園ホテル
5分前の9:50にチェックアウトして、9:55発の送迎バスに乗車して伊東駅に向かいましょう♫fa-arrow-circle-right送迎バス
・ホテル発は、8:55 / 9:55 / 10:55の定時運行です。予約不要で乗車可能 - ⏱10:40 伊東駅
伊東駅から東海バス「マリンタウン行き」のバスに乗車します。大人170円です。 - ⏱10:45 道の駅 伊東マリンタウン
5分ほどで伊東マリンタウンに到着〜!欧州で見るような建築様式ですが、実はココ、道の駅です!
お土産屋だけでなく、遊覧船や日帰りスパがあり、見どころがたくさん。
fa-arrow-circle-right基本情報
- ⏱11:10伊東マリンタウンで遊覧船
伊東マリンタウンの過ごし方の1つ、遊覧船に乗ってみよう!毎時30分単位で運行しているので、間に合わなくて次の船に乗車してみよう♫ 料金は大人1,800円で所要時間は約45分。美しい伊豆の海を見ることができるのはもちろん、海中から楽しむこともできますよ〜! - ⏱12:10 伊豆太郎 伊東マリンタウン店
ランチはオーシャンビューを見ることができる伊豆太郎でこの日も伊東の海鮮料理を堪能!
握りもよいが、海鮮のっけ丼がおすすめ!6種類の新鮮なネタがお腹を満腹にしてくれます!
fa-arrow-circle-right基本情報
- ⏱13:10 伊東マリンタウンのシーサイドスパ
伊東マリンタウンのもう1つの過ごし方は、日帰り温泉であるシーサイドスパで心と身体をリラックス!地下1000mから湧き出る源泉掛け流し温泉!料金は1,000円です。タオルは別料金なので、ホテルでもらったフェイスタオルか手持ちのタオルを用意しよう! - ⏱15:00 伊東駅
帰りも伊東マリンタウンから東海バスに乗って、伊東駅に帰ろう!
fa-arrow-circle-rightCheck伊東駅行の東海バスの時刻表はこちら - ⏱15:10 湯の花通り商店街
伊東駅前で古くから親しまれてきた商店街。雑貨店や惣菜店、おみやげ物店など多彩なジャンルの店が並んでいます!昔懐かしい店構えの店舗が多く、どこかレトロな趣のある商店街。ゆっくり散策するだけで楽しいですよね。伊東のご当地グルメを食べながら、おみやげを探してみよう! - ⏱15:50 ぐりの茶の杉山本店
伊東駅から歩いて12分のところにある、1960年創業で、地元で愛される「ぐり茶」の専門店。生葉をじっくり時間をかけて心まで蒸す深蒸し製法は、コク深く豊かな味わい。ぐり茶パウダーをかけたソフトクリーム(350円)がおいしい。
fa-arrow-circle-right基本情報
住所:伊東市銀座元町7-25 - ⏱16:30 伊東駅へ向かい帰路へ
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