こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
今回は、世界7カ国30カ所以上のホテルを展開するLOTTEホテルの日本初進出リゾート、ロッテアライリゾートに宿泊してきたので、その様子を紹介します。
この記事では、冬のロッテアライリゾートに宿泊してみた感想・レビューを紹介していきたいと思います。
「ロッテアライリゾートに宿泊したいけど、どんなところか気になる人」「夕食・朝食がどんな感じか気になる人」「ゲレンデ直結のホテルを探している人」にとっては、最適な記事になっていますので、最後までぜひお読みください。
ロッテアライリゾートの宿泊に適した人は
新潟・妙高には、8つのスキー場があり、毎年1月~2月のウィンターシーズンは、3mを超える積雪をもたらす日本有数の豪雪地であることから、アジア・欧米などの諸外国からもパウダースノーを求めて妙高に訪れるほどの人気エリア。
今回は、ロッテアライリゾートでスノボをする目的で、当該ホテルを選びましたが、実際に宿泊してみた結果として、ロッテアライリゾートの宿泊に適した人は、以下の通りです。
・電車で行けるスキー場直結のホテルに宿泊したい
・ラグジュアリーにホテルステイを楽しみたい
・パウダースノーを堪能したい
順に解説します。
1つ目は電車で行けるスキー場直結のホテルに宿泊したい人です。
スキー場に行くとなると、大抵の場合は車で行くことになりますが、ロッテアライリゾートへは、電車と無料送迎バスだけでアクセス可能です。
2つ目は、ラグジュアリーにホテルステイを楽しみたいです。
ロッテアライリゾートは、レストラン、カフェ、スパ、プール、ビジネスセンターなどの施設を完備している総合リゾートホテルで、日常から切り離された贅沢な時間を楽しむことができます。
最後に、パウダースノーを堪能したい人です。
ロッテアライリゾートは、積雪6m以上にもなる新潟・妙高内でも屈指の雪質で、雪が降れば高確率でパウダースノーを体験することができます!
今回筆者は、上記全てを満たしたホテルを探していたので、このホテルに泊まることにしました。
ロッテアライリゾートへのアクセス
ロッテアライリゾートは、上信越自動車道の新井スマートICより車で約20分、上越妙高駅から無料シャトルバスで約20分の場所に位置し、韓国のホテルロッテがつくった日本初のリゾートホテルです。
ロッテアライリゾートの客室は、“LODGE(ロッジ)”、”CLUB(クラブ)”、”NEST(ネスト)”、”ARAI(アライ)”の4つの棟から構成されていて、温泉、プール、スパ、フィットネス、キッズルームなど多様な付帯施設を完備しています。
ホテルには、和洋中の様々なジャンルが揃うレストランや売店があり、飲食に困ることもありません。
ロッテアライリゾートの宿泊プラン・料金は?
リゾートホテルともなれば、気になるのが宿泊料金ですよね。
今回は、楽天トラベルで、【1日リフト券付】ゲレンデ直結・徒歩0分!スキ―&スノーボードプラン(2食付)【添い寝無料】を選択して、2人1室で宿泊しました。
宿泊料金は、各種クーポンを適用し、56,990円で利用しました。時期は2月のハイシーズンで土日利用です。
1日リフト券は6,000円、ホテルで朝食夕食をとれば、10,000円近くかかるので、そう考えてみるとコスパはよいですね。
※料金は朝食/夕食ありの2名利用時における、クーポン・割引適用前の最安平日料金を表示、最新情報はリンク先にてご確認ください。
ロッテアライリゾートの概要
それでは、宿泊したロッテアライリゾートの詳細を紹介したいと思います。
今回は、北陸新幹線を利用して東京駅から上越妙高駅で下車、上越妙高駅西口から発着するロッテアライリゾートの無料送迎バスに乗り約20分でホテルに到着。
上越妙高駅西口ロータリーからバスが発着するので、重たい荷物を持っていても問題なし。
>東京都発→ロッテアライリゾート 新幹線・JR利用 パック・ツアー一覧
チェックイン
バス亭はアライ棟とロッジ棟の2つで、最初にアライ棟に停車。
バス亭の目の前がフロントなので、雪にも濡れず、移動がめっちゃ楽。この日は快晴。
ロッテアライリゾートは4つの棟で構成されていますが、こちらのそのARAI棟。
文字が小さいので見落としがち。
正面入り口左手にすぐフロントと荷物受け取り・クロークコーナー。
事前チェックインはできず15時以降でのご案内とのことで、宿泊プランに付いている1日リフト券をフロントから受け取ります。ICチップなので、そのままリフト・ゴンドラ乗車が可能。
スキー場で思う存分滑り終わった後、ホテルに戻りチェックイン。
人数分のカードタイプのルームキーを受け取り、客室のある3Fへ。夕食は客室から内線で予約するように案内を受けました。(フロントで予約できないのかい!)
客室
ARAI棟3Fのエレベーターホール。ベージュを基調としたエレガントで上品な空間。
客室は、スーペリア ファミリーツインで、ベッド160×200×1台、120×200×1台になっています。
窓側には寝ることもできるソファ、ターンテーブルがあり、奥の方が広々しています。
こちらがクイーンサイズのベッド。枕が4つもあります。
枕の傍には、コンセントとUSBポートが左右に1つずつあります。
もう1つはシングルベッドで枕は2つ。ベッドは硬すぎず、柔らかすぎずちょうどよいマットレス。
クイーンサイズのベッドの向かいには、カウンターテーブルとその上にテレビ。横にはシャープの空気清浄機があります。
部屋の広さに対してテレビは、かなり小さめなのが残念。
グラスとティーカップ、電気ケトル、アイスペール。
製氷機は同フロアにあります。
ティーバッグは、えんめい茶、ダージリンティ、緑茶、コーヒーの4種類。
下段には、ホテル客室にある一般的なサイズの冷蔵庫があり、ミネラルウォーターが入っています。(無料)
忘れずにもらっておきます。
クローゼットは広く、ハンガーは1人3つずつ。上にはガウン。
ウェアやパンツはかさばるので広いと助かりますね。
足元には、使い捨てのルームスリッパと体重計。
ダイヤル式の金庫。金庫の下には、ランドリーバッグが置いてある。
バスルーム・トイレ・洗面台
バスルームには、ユニットバスと独立した洗面台があります。洗面台スペースは広く使いやすい。
ロッテホテルでは、ホテル向けのアメニティとして開発された「プロバンシア」シリーズで、オーガニック植物エキス配合。
カミソリや歯ブラシは1Fフロントの向かいに置いてあります。
トイレは完全独立で清潔広々。
ロッテアライリゾートのラウンジ・ライブラリー
ロッテアライリゾートには、無料でリラックスできるラウンジがいくつかあります。
コミュニケーションラウンジ(CLUB棟 2F)
CLUB棟の2Fにはシックでおしゃれなラウンジがあります。
CLUB棟やLODGE棟の宿泊の場合であれば、夕食の待ち合わせ、スキー場に向かうための待ち合わせに活用できますね。
ライブラリー(CLUB棟 1F)
CLUB棟で一番有名な施設サービスは、ライブラリコーナー。
洋書が多いですが、日本書籍もいくつかあります。
ほとんど利用客がいないので、静かなところで休憩したい場合にも利用できます。
ロッテアライリゾートの温泉・プール
ARAI棟の2Fには、地下1750mより湧き出る天然温泉とプールがあります。
宿泊用スリッパでそのまま館内から行くことができます。
宿泊者であれば、ルームキーを受付で見せるか、ルームナンバーを伝えれば何回でも無料で利用できます。
翌日チェックアウト後でもルームナンバーを伝えれば無料!!
冬のシーズンは利用者が少ないようですが、水温33℃で年間通してインドアプールを楽しむことができます。
ロッテアライリゾートのスパ
ロッテアライリゾートには、プライベート感覚で温浴・サウナに入り、トリートメントを受けることができるスパ施設があります。場所は、LODGE棟の1F。
日本のトップスパを受賞したスパマナ(SPA MANNA)では、30分のプライライベート温泉サウナ+60分のホットストーントリートメントを受けることができる特別な極上スパ体験!
ロッテアライリゾートの夕食
ロッテアライリゾートの夕食は4つのレストランから選ぶことができますが、事前予約制で宿泊を予約したら、すぐに夕食予約することをおすすめします。
当日チェックイン後の予約であれば、内線から直接レストランへ電話連絡となります。
店名 | 場所 |
ビュッフェレストラン「ザ・プレート」 | ARAI棟 1F |
和食レストラン「あさ日」 | LODGE棟 2F |
ステーキハウス「BECO」 | CLUB棟 1F |
韓国風ダイニング「タッカンマリ」 | ARAI棟 B1F |
一番人気は和食レストラン「あさ日」で、1週間前にはベストな時間帯は満席になるので注意が必要です。
予約時間帯はいずれも、17:00、17:30、18:45、19:15、20:30の5部制で90分間。18:45、19:15が人気の時間帯です。
ビュッフェレストラン「ザ・プレート」
ARAI棟 1Fにある洋食レストラン。
料理長のキッチンライブがあり、新潟・上越で採れた新鮮食材をつかったマルシェコーナーもあります。
洋食ビュッフェスタイルで、大人6,050円、子供3,740円。
紅ズワイガニ食べ放題プランもあり、その場合は、追加で大人3,300円、子供2,200です。
和食レストラン「あさ日」
LODGE棟 2Fにある、黒を基調としたモダンな大人の雰囲気のある和食レストラン。
和牛陶板焼き、国産若鶏のすき焼き、銀鱈の新潟蔵元酒粕漬などの豪華メニューが並びます。いずれも5,280円。
和牛ヒレ板焼きや和牛しゃぶしゃぶなど追加支払いで主菜の変更が可能。
実際に注文したのは、一番人気メニューということで和牛陶板焼きをチョイス。
和牛以外にも、サーモン、はまちなどのお刺身盛り合わせ、天ぷら、揚げ物、煮物などご飯が進むメニューがずらり。
ご飯と味噌汁はおわかり自由です。
ステーキハウス「BECO」
CLUB棟 1Fにあるのは、旨味深い赤身が際立つステーキ専門店のBECO。
2014年に元日本代表プロラグビー選手の創業者が、現役時代に培った身体作りや健康促進ノウハウを活かし、赤身肉の伝道師となるべく大阪・京橋に創業し、ロッテアライ店として登場。
全国各地の生産地に直接赴いて、とことんこだわりぬいて辿り着いたヘルシーで柔らかな赤身肉ステーキが並びます。
韓国風ダイニング「タッカンマリ」
ARAI棟 B1Fにある、鶏一羽を豪快に使用した鍋料理タッカンマリがお店の名前になっている韓国レストラン。
美肌の元となるコラーゲンやビタミンを豊富に摂れることで女性に大人気のタッカンマリがおすすめです。
タッカンマリは辛くないので、辛いのが苦手な人もお子様でも召し上がっていただけます。
ロッテアライリゾートの朝食
ロッテアライの朝食も夕食と同様に4つのレストランから選ぶことができるのですが、洋食を中心に和食も提供されるブッフェ形式の「ザ・プレート」がおすすめです。
ブッフェ形式で、約30種類以上の和洋メニューから好きな料理を楽しむことができます。
韓国で人気のある巻き寿司キンパを食べることができますよ。朝から超豪華!
ロッテアライリゾートに宿泊した所感
今回は、新潟・妙高のロッテアライリゾートスキー場の宿泊場所として、スキー場直結のロッテアライリゾートを利用しました!
宿泊施設だけでなく、温泉・プール、ラウンジ、カラオケルーム、スパ、ジムなどを兼ね備えた巨大な豪華ホテルで、リゾート感あって満喫できました。
料金は決して安くはないですが、和食レストランの「あさ日」や、洋食レストランの「ザ・プレート」はどのメニューも美味しく満足できました。
ゲレンデの食事も質が高いので、ホテルの食事も期待はしていましたが、予想以上を超えてきました!
宿泊客は日本人よりも韓国・中国などのアジア人、欧米人が多く、海外にいる気分にもなり、楽しいスノボ旅行を過ごすことができました!
※料金は朝食/夕食ありの2名利用時における、クーポン・割引適用前の最安平日料金を表示、最新情報はリンク先にてご確認ください。
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