こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
今回は、東京都立川市と国立市にまたがる広大な国営昭和記念公園の紅葉を紹介します。
昭和記念公園では、イチョウ並木や日本庭園など、四季折々の風景を楽しむことができますが、紅葉の時期になると、イチョウ並木が黄金色に輝き、幻想的な雰囲気を醸し出します。
特に、かたらいのイチョウ並木は、全長約300mにわたってイチョウが植えられており、その壮大な景観は圧巻です。
「昭和記念公園の紅葉ってどんな感じなの?」
「人混みの中、行く価値があるの?」
「夜はライトアップされているのか?」
日中から昭和記念公園に行って紅葉を鑑賞し、夜のライトアップまで楽しんできましたので、実体験に基づいた記事になっています。
これから昭和記念公園の紅葉を見に行くか考えている人にとっては必ず役に立つ内容になっています。
ぜひ、最後までお読みいただければ嬉しいです。
昭和記念公園の紅葉2023年の見頃時期は?
青空の日は昭和記念公園へ紅葉を見に行きましょう♪
黄葉が輝いて、とても素敵です!
[2023年 紅葉見頃時期]
見頃:11月6日頃~12月8日頃
種類:カエデ、イチョウ、メタセコイア、ケヤキ、ヤマコウバシ、ナンキンハゼ、モミジバスズカケノキ、盆栽苑など
昭和記念公園の紅葉の見頃期間は11月上旬頃から12月上旬頃までで、11月上旬~中旬にはカエデやイチョウなどが色づき始めます。
紅葉のピークを見るのであれば、11月中旬~下旬がおすすめです。
ただし紅葉は気候により見頃の時期が変わってきます。
今年の天候等をふまえた見頃時期予想はこちら。
2023年 昭和記念公園の紅葉 見頃時期予想
[2023年 紅葉見頃予想]
色づき始め:11/1(水)頃~
見頃時期:11月11日(土)頃~
落葉時期:12月2日(土)頃~
※気候の変化などにより時期が変わる可能性があります。
昭和記念公園は東京の西部に位置するため、紅葉の時期は、東京都内の紅葉スポット(新宿御苑や六義園など)と比較すると、1週間~2週間程度早いということを頭に入れておきましょう。
昭和記念公園の紅葉の見どころ
昭和記念公園は東京ドーム約39個分の広大な敷地で、日本庭園や水鳥の池、カナールなど、さまざまなスポットがありますが、紅葉として楽しめるスポットは比較的限定されています。
カナールイチョウ並木
立川口から入場するとすぐ見える場所がカナールイチョウ並木。全長約200mでカナールとのコントラストが美しく、撮影スポットとして人気があります。
かたらいのイチョウ並木
昭和記念公園の秋の風物詩として、最も多くの人に親しまれているスポット。
黄金色のトンネルをゆっくりと散策してながら、写真撮影を楽しみましょう。
日本庭園
約10haの広さを誇る日本庭園。カエデやイチョウ、タカノツメなど、さまざまな種類の木々が植えられており、秋には見事な紅葉を楽しむことができます。
秋の夜散歩の見どころ概要
国営昭和記念公園では、紅葉のライトアップイベントも開催されます。夜の散策は、16:30から20:30までとなっています。
かたらいのイチョウ並木では、17:00から20:00の間、音楽と光が連動する演出が行われています。
秋の夜散歩を楽しむには、日本庭園ライトアップ観賞券を購入する必要があります。
秋の夜散歩の料金
国営昭和記念公園の秋の夜散歩は、大人1,100円 小中学生600円(販売は1週間前~当日20時30分まで)です。
国営昭和記念公園内にある日本庭園の夜間ライトアップ鑑賞券で、公園の入園料は別でかかります。
かたらいのイチョウ並木もライトアップされますが、料金はかからず公園の入園料のみで鑑賞可能です。
種別 | 窓口販売 | Web販売 |
---|---|---|
大人 | 1,300円 | |
小学・中学生 | 700円 |
夜間ライトアップ鑑賞券は、日本庭園入口付近にある「こもれびの家」で販売されています。
事前にwebチケットを購入すれば、割引が適用されて、かつ混雑する窓口に並ぶ必要がなく、日本庭園入口のスタッフに購入したQRコードを掲示するだけで入園できます。
秋の夜散歩 ライトアップされた「かたらいのイチョウ並木」
かたらいのイチョウ並木では、17:00~ライトアップされます。
昼とは異なって、より艶やかなイチョウの紅葉を見るために多くの人で賑わいます。
ライトアップは4種類で一定間隔で幻想的なLEDが点灯します。
・あたたかな黄色のライトアップ(約7分)
↓
・青とレーザーの新演出(約4.5分)
↓
・黄色と白で鮮やかに(約4.5分)
↓
・カラフル&リズミカル(約2分)
黄色のイチョウと一番合うのは、やはり黄色のライトアップで、多くの人がカメラを片手に撮影を楽しんでいます。
青のライトアップは寒いイメージがあり、クリスマスのイルミネーションとは異なるためあんまり綺麗ではなく、パープルは温かみのある色で華やかで綺麗です。
わずか2分の点灯なので見逃し厳禁!
秋の夜散歩 ライトアップされた「日本庭園」
日本庭園のライトアップは2020年から始まっていますが、水面に映るライトアップされた紅葉はひと際綺麗です。
夜間の日本庭園は風も吹くとかなり冷え込むのでライトダウンなど温かい格好で鑑賞しましょう。
三脚を持ち込んでの撮影も可能ですが、人通りが多いため、他の人に迷惑がかからないような配慮は常に必要です。
太陽の光がなく、水面に映る紅葉が絶景で感動!
秋の夜散歩「和傘のオブジェ」
紅葉ではないですが、開園40周年を迎えたため、特別企画が日本庭園のそばで開催されていますので、日本庭園の鑑賞の後、立ち寄ってみましょう。
和傘のオブジェがライトアップされて、幻想的な風景を楽しむことができます。
日本庭園の入り口付近には、無料で利用できる和傘レンタルがあり、日本庭園での写真撮影におすすめです。
昭和記念公園の紅葉時期の混雑
木々が赤やオレンジ、黄色に色づく様子は非常に幻想的で魅力的ですよね。
紅葉スポットとして定義されている各名所ではどこも混雑する傾向にありますが、昭和記念公園の紅葉時期の混雑状況はどうなっているのか。
昭和記念公園の紅葉の見頃は、例年11月中旬から下旬にかけてで、この時期になる週末や勤労感謝の日の祝日は多くの人で賑わいます。
見どころとして紹介したカナールイチョウ並木 、かたらいのイチョウ並木、日本庭園は3大混雑場所となっていて、週末や勤労感謝の日は時間帯問わず多くの人で混雑します。
混雑して歩けないほどではないですが、写真撮影の際は人目を常に気にしながら、譲りながら鑑賞する必要があり、写真に他人が映り込むのは避けて通れません。
オフィシャルな撮影で写真を利用する場合は、平日の鑑賞をおすすめします。
また秋の夜散歩は、日中帯よりも混雑する傾向にあり、平日の場合でも近隣の学生や大学生が授業終わりに行くことができるため、かなり多くの人で賑わいます。
特に、かたらいのイチョウ並木ライトアップは入園料のみで鑑賞できるため、とにかく人が多いため、多少ストレスが出ます。
特に温かい飲み物を提供している屋台や出店は平日でも列をなして待ちますので、水筒に温かい飲み物を入れて持って行くことをおすすめします。
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