こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
今回は、香川旅行の宿泊先として、エンジェルリゾートグループ小豆島が運営している「ベイリゾートホテル小豆島」に宿泊してきました。
この記事では、ベイリゾートホテル小豆島に宿泊した感想・レビューを紹介していきたいと思います。
「ベイリゾートホテル小豆島に宿泊したいけど、どんなところか気になる人」「小豆島でホテルを探している人」にとっては、最適な記事になっていますので、最後までぜひお読みください。
エンジェルリゾートグループ小豆島のホテル
ベイリゾートホテル小豆島を運営しているのは、「株式会社エンジェルリゾートグループ小豆島」で、ベイリゾートホテル小豆島の他に、小豆島国際ホテルを運営しています。
小豆島国際ホテルに近くにはインスタ映えスポットで有名なエンジェルロードがあります。
小豆島エリアを対象に事業を展開していることが強みなので、ベイリゾートホテル小豆島に関しては、他のホテルと比べて優位に立っていると理解すべきでしょう。
ベイリゾートホテル小豆島の宿泊に適した人は
小豆島には、約50軒のホテルが存在しますが、どこのホテルを選べばいいか悩みますよね。
アクセス性を求めて、港周辺のホテルにすべきか、エンジェルロードなどの観光スポットの近くのホテルにすべきかなど人それぞれです。
今回宿泊してみた結論として、このホテルの宿泊に適した人は、ざっとこんな感じです。
・二十四の瞳映画村、マルキン醬油記念館、寒霞渓を観光したい
・オーシャンビューのある部屋に宿泊したい
・お酒をたくさん飲みたい(夕食アルコール飲み放題)
加えて、今回この旅館の決め手となったのは、最上階にある大浴場から瀬戸内海の空気を感じながら一望できることでした。
香川の観光と合わせて、小豆島観光をしたかったので、小豆島にあるホテルを探しました。
宿泊プラン・料金は?
今回は、楽天トラベルで予約しました。予約したプランは、大人3名でオーシャンビューの和室10畳の部屋です。夕食・朝食ありで、1人あたり10,229円でした。ちなみに平日の宿泊です。
楽天のプラチナ会員であれば、500円引きとなります。
夕食・朝食は、共にバイキングです。夕食は、小豆島名物オリーブバイキングです!
※料金は朝食/夕食ありの2名利用時における、クーポン・割引適用前の最安平日料金を表示、最新情報はリンク先にてご確認ください。
ベイリゾートホテル小豆島の部屋タイプ
ベイリゾートホテル小豆島の客室は117部屋ありますので、中規模のホテルになります。
部屋タイプは、以下の通りです。
部屋タイプ | 面積 |
モダンツイン | 40㎡ |
和室10畳 | 40㎡ |
コンフォートトリプル | 40㎡ |
セミスイート | 60㎡ |
ロイヤルスイート | 120㎡ |
一番安いのは和室10畳の部屋です。
少し予算に余裕があるのであれば、マッサージチェアがついているセミスイートの部屋をおすすめします。和室10畳の部屋より、1人あたり約3,000円高くなります。
最上階のオーシャンビューのロイヤルスイートは1室しかありませんが、セミスイートの2倍の広さでありながらも、平日は18,000円~と相対的に見てリーズナブルな価格になっています。
部屋数が2部屋あり、さらに6畳の和室もあります。
120㎡って普通のマンションでもなかなかない広さですね。最大8名まで宿泊可能です!
ベイリゾートホテル小豆島のホテル概要
それでは、今回宿泊した旅館の詳細を紹介したいと思います。
ベイリゾートホテル小豆島の奥には、瀬戸内海のオーシャンビューが広がっていますが、建物全体は、エントランスを中心にシンメトリー(左右対称)になっています。
チェックイン
玄関を入ると、正面がエレベーターホールになっていました。天井にある3匹のこいのぼりがお出迎え!
ロビーには、瀬戸内海を見ながらゆっくりくつろげる十分なソファーやテーブル、カフェーコーナーがありました。
ホテルのフロントはエントランスの左側にありました!カウンターに大きな観賞植物が置いてあるのが印象的で、心をリラックスさせてくれます。
館内・温泉の案内と夕食・朝食の案内をしてくださり、部屋の鍵が渡されました。鍵のタイプは、シリンダー系の金属鍵でした。外出時はフロントに預けないと。
エレベーターを上がって客室へ。エレベーターはガラス張りで、瀬戸内海を一望できます。いい眺め。
夏季限定で、家族で楽しめる屋外プールもあります!
客室
案内された部屋は、エレベーターで8Fまで上がって806号室でした!
部屋の中に入ると、よくあるシンプルな構造で、正面には和室10畳と窓側には椅子とテーブルが置いてある広縁スペースでした。和室10畳に対して、テレビが小さいですが、まぁ許容範囲でしょう。
プラズマクラスターの加湿器が置いてありますが、発色が強いので、寝るときに気になる人は切って下さい。冷暖房はもちろんあります。
お着きのお茶とお着きのお菓子は、ガラスのコップとセットで、広縁にある冷蔵庫の上に置いてありました。
小豆島といえばオリーブ栽培が有名で、お茶菓子もオリーブオイルが使用されています。あっさりしていておいしい!
近くに人数分のミネラルウォーター500mlサービスもありました。
洗面所・アメニティグッズ
洗面所は少し古めかしい感じを受けながらも、カビやサビ、曇ったガラスなどなく、清潔感がありました。ドライヤーは左側の壁にかけて置くタイプのものです。洗面所の後ろはお風呂になっています。
アメニティグッズは洗面台の上に置いてあります。
・歯ブラシ
・くし
のみで、カミソリやシャワーキャップは大浴場にありました。
冷蔵庫
冷蔵庫はありますが、普通か少し多きめの冷蔵庫です。ミニバーはなく中身は空っぽなので、近くのコンビニで飲み物を買い出すがよいですね。
各フロアのエレベーターホール前には、自販機があります。よくあるホテル価格でもなく、缶チューハイ200円でした。
温泉(大浴場・露天風呂)
温泉は12Fの最上階にあります。上にあればあるほど、ちょっと期待しちゃいますね。利用時間は6:00-24:00で、サウナは22:00まででした。サウナ好きとして少し残念。
入ったときは貸切状態だったので、こっそり撮影。左側には、天然温泉の内湯で、泉質は含鉄泉でした。含鉄泉は、冷え性や疲労回復に効果あります。
奥のドアを開けると、左側にサウナルーム、右側に水風呂、さらに露天風呂に続くドアがあります。
内湯から小豆島の街並み、寒霞渓の山々を見ることができます。夜は街頭が少なく星空がよく見えます。女性の内湯からは、瀬戸内海を一望できます。
洗い場は仕切りはなく10席ほど、客室数117部屋に対して約1割なので、土曜日の混雑時の夕食後のピーク時間帯は芋洗い状態となるかもしれません。
脱衣室には、トニック系シャンプバーがあります。洗浄力、爽快感の高いシャンプーを使って、詰まった毛穴の汚れをしっかりと落とせますね!
鍵のかかるロッカーとミネラルウォーターのサービスもあるのはうれしいですね!サウナがあるのに水が飲めないのは最悪ですよね。
館内サービス
ベイリゾートホテル小豆島の館内サービスの中で、実際に宿泊してみてよかったものいくつかピックアップして紹介していきます。
湯上りのアイス・乳酸菌サービス
12Fのエレベーターホールの前には、アイスコーナーと乳酸菌飲料コーナーがありました。撮影したのが朝の遅い時間だったので、何もなくて残念。
アイスバーは夜、乳酸菌飲料は朝に提供されます。数に限りがあるので、先着順です。誰か朝のヤクルトがぶ飲みしたな…。
ウエルカムドリンク・コーヒーサービス
最近のホテルには、だいたいウエルカムドリンクを用意していますが、このホテルもロビーにはコーヒー・紅茶サービスがありました。
コーヒーの味は至って普通でしたが、コーヒー好きな筆者としてはありがたいサービスです。
色浴衣
1Fにあるのは、たくさんの色浴衣!数がすごい!好きなサイズと色の浴衣と帯を手に取って着ることができます。女性にはうれしいサービスですね。
大人用から子供用まで様々なサイズが用意されているので、家族で揃って浴衣着て温泉気分を満喫しよう♪
※料金は朝食/夕食ありの2名利用時における、クーポン・割引適用前の最安平日料金を表示、最新情報はリンク先にてご確認ください。
ベイリゾートホテル小豆島の食事
食事は、朝食・夕食同じ場所で地下1Fのレストラン会場(ブリリアント)になります。
入口付近には、コーヒーサービスのコーナーがあります。食事後にコーヒーをもって部屋でくつろいで飲めますね。
夕食
夕食は、瀬戸内海の海の幸や小豆島産のオリーブを中心に堪能できるバイキング形式です。
中央には、まずオリーブの素麺や讃岐うどんのメニューが並んでます。
レモン、ごま、すもも、オリーブなど5種類の素麺があり、カラフル盛り付け。混ぜて食べてしまったので、どれも味が同じようにみえたのは気のせいか…。
お寿司コーナーあります!ネタは穴子、マグロ、海老、サーモン、鳥賊(イカ)。ネタの新鮮さは遅い時間の夕食だったせいか、少し落ちていましたが美味しくいただきました!
王道のマグロ、海老、サーモンあたりが人気とのことです。
こちらが、オリーブオイルフォンデュ。素材の味を生かしつつ、オリーブオイルでさっぱりと仕上がっています。
チーズフォンデュより、あさっりしていていくらでも食べれちゃう。オリーブ串と筍とつみれの3種類でどれも一口サイズ。
他にも南蛮漬け、カルパッチョ、ローストポークなど海の幸たちがたくさん。カルパッチョは味が程よくおかわり2回くらいしちゃった。
デザートバイキングもたくさん!わらびもち、ロールケーキ、ケーキ、フルーティーなアイスクリーム、マシュマロなど和から洋まで食べ放題。
食べ過ぎには注意ですね。
こちらが、アルコールとソフトドリンク飲み放題コーナーです!ホテルでアルコール飲み放題とか太っ腹サービスすぎますよね。
・生ビール
・焼酎
・ハイボール
・チューハイ
・赤ワイン、白ワイン
・梅酒
よくあるチェーン居酒屋の飲み放題メニューと同じレベルです。すごい!普通、ホテルで1杯飲むだけで、600円~700円しますからね。お得過ぎる。
朝食
朝食はサラダから!ここにもちゃんとオリーブがあります。塩味のついたオリーブ独特の香りで、病みつきになる!
オリーブオイルドレッシングも当然ありました。これぞオリーブバイキング。
その場に握ってくれるおにぎりコーナーはこちら!夕食でご飯を食べ過ぎたので、今回は断念しましたが、美味しそうに握ってくれそうです。
クロワッサン、食パン、バターロール、クルミロールのパンコーナーもあります。ちょっとオーブンで焼いた方が美味しいですよね。
朝食といえば、ご飯とみそ汁。THE・日本人なので、パンよりご飯派。ごはん食べないと一日が始まらない!
干し魚、焼き魚もあります。ちょっと小さすぎないか!っという突っ込みは置いていて、焼き魚は定番ですが、食べたくなる一品。
洋食好きな人にもちゃんと、ウインナーとスクランブルエッグコーナーもありましたよ!
小鉢メニュー。ひじき、きんぴら、高野豆腐、おひたし。どれもヘルシーで、特にひじきはカルシウムが豊富なので、全部食べました!
朝のドリンクコーナー。コーヒー・紅茶はもちろん、ソフトドリンクバーもあります。ホテルバイキングの定番ですね。
※料金は朝食/夕食ありの2名利用時における、クーポン・割引適用前の最安平日料金を表示、最新情報はリンク先にてご確認ください。
ベイゾートホテル小豆島へのアクセス方法
岡山、高松、姫路、神戸の各都市の港からフェリーで小豆島に向かい、小豆島から車でアクセスする場合が多いかと思います。筆者は、高松港から土庄港へ行き、土庄港から車で30分弱でした。
もちろん港からの送迎バスもあるので、車の運転できない人でもアクセスできますが、事前予約は必ずしましょう。
まとめ
宿泊記はいかがでしたでしょうか。
小豆島のホテルは南エリアに集中していますが、それでも数多くホテルがあり、どのホテルに宿泊すべきか頭を悩ませますよね。
1万円の価格ですが、小豆島という観光地で、全室オーシャンビュー、朝夕バイキングだったら十分なコストパフォーマンスかと思います。おまけに天気が良ければ、最上階の露天風呂からは星空が綺麗に見えます。
・二十四の瞳映画村、マルキン醬油記念館、寒霞渓を観光したい
・オーシャンビューのある部屋に宿泊したい
・お酒をたくさん飲みたい(夕食アルコール飲み放題)
の3点を満たしている人は、後悔しないと思いますので、是非宿泊してみてください!
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