こんにちは!(@chiropiyo0331)です。
今回は、有馬温泉旅行の宿泊先として、西日本トップクラスの温泉テーマパークが併設する2019年4月にリニューアルオープンした有馬きらりに宿泊してきました。
この記事では、有馬きらりに宿泊してみた感想・レビューを紹介していきたいと思います。
「有馬きらりに宿泊したいけど、どんなところか気になる人」「有馬温泉周辺で宿を探している人」「温泉を満喫できる宿を探している人」にとっては、最適な記事になっていますので、最後までぜひお読みください。
有馬きらりの宿泊に適した人は
有馬きらりがある有馬温泉は日本三名湯の1つで、レトロな建物やノスタルジックな雰囲気で多くの観光客を魅了します。
有馬温泉周辺に存在する宿は、30件以上もあります。
これだけの宿があると、有馬温泉のどこに宿泊すべきか迷いますよね。
今回、筆者は有馬温泉でのんびりすることを目的として、この宿を選びましたが、実際に宿泊してみた結果として、有馬きらりの宿泊に適した人は、以下の通りです。
・たくさんの温泉に浸かりリラックスしたい
・有馬温泉の特徴である金泉・銀泉に入ってみたい
・高級宿は手が出ないので、手頃なリーズナブルな価格の宿に宿泊したい
順に解説します。
1つ目は、たくさんの温泉に浸かりリラックスしたい人です。これが、有馬きらりに泊まる最大の理由ではないでしょうか。
有馬きらりに宿泊すれば、専用の大浴場のほかユニークな26種類のお風呂と岩盤浴で、名湯を堪能できる日帰り温泉施設の太閤の湯を2日間無料で利用できます。
2つ目は、有馬温泉の特徴である金泉・銀泉に入ってみたい人です。
有馬温泉周辺に存在する宿で、金泉・銀泉の両方を楽しめるは希少なので、有馬温泉の温泉に浸かってみたいというこだわりがあれば、ぜひおすすめしたい宿です。
3つ目は、高級宿は手が出ないので、手頃なリーズナブルな価格の宿に宿泊したい人です。
有馬温泉には、名高く有名な老舗旅館や隠れ家的な存在をもつ旅館など高級宿が多いですが、有馬きらりは、メインの観光スポットである太閤橋やねね橋のある場所よりも少し遠く高い位置にあることからリーズナブルな価格設定(最安1万円台前半)になっています。
有馬きらりへのアクセス
有馬きらりは、神戸電鉄有馬温泉駅より徒歩7分、中国道・山陽道〜西宮北ICより約10分/新神戸駅より約40分の場所に位置しており、スタイリッシュモダンな客室を提供している阪急阪神第一ホテルグループが運営する温泉宿です。
宿泊当日と翌日の2日間、有馬最大の日帰り温泉施設「太閤の湯」が利用し放題のため、温泉好きには定評があります。
チェックイン・アウト時、有馬温泉の電車の駅、バス停、ロープウェイ駅への無料送迎サービスも行っているため、電車でも楽にアクセスすることができます。
有馬きらりのホテル概要
それでは、今回宿泊した有馬きらりの詳細を紹介したいと思います。
当旅館までは、神戸方面から車で向かいました。神戸駅から約40分ほどで到着です。
駐車場は宿泊者は無料になります。駐車券をフロントまで持っていきましょう。
玄関を入りると、煌びやかな和の照明がお出迎え。
正面に彩墨画の淡墨桜(うすずみざくら)が飾られていました。
ウエルカムドリンク
フロントは正面玄関右手にありますが、土日はチェックインに時間を要します。
理由は、併設している太閤の湯の利用説明も含まれているため、1組あたりにかかるチェックイン時間が長めです。
そのため、右奥にある「ゆるり」というウエルカムドリンクを楽しむことできるラウンジで待つように案内されます。
ラウンジにはテーブル、ソファ、イスがあります。
ラウンジでウエルカムドリンクを楽しむことができます。
オレンジジュース、黒酢デトックスウォーター、美人水デトックスウォーター、デトックスウォーター。ビタミン豊富な飲み物中心になっています。
コーヒー、紅茶、お茶もあります。ウエルカムドリンクは18時まで利用できるので、早めにチェックインして、温泉後に楽しむこともできますよ。
チェックイン
ウエルカムドリンクを楽しみつつ、少し休憩していると名前呼ばれてチェックイン。
チェックイン時に客室の案内と直結している太閤の湯への行き方の説明がありました。
朝食時間の確認が求められたため、今回は8時20分を選択しました。
客室はいろは館の6階ふわりの612号室。
ここから太閤の湯に行く場合は、客室エレベーターで4階まで降りて、中央の太閤の湯エレベーターで2Fまで降りる必要があります。
ちょっと、ややこしい!
太閤の湯は素足ゾーンになるので、4階のエレベーターホールで履き物を預けることになります。
客室が5階、4階の場合、中央の太閤の湯エレベーターに乗れば1回で済みますね。
館内マップ
有馬きらりは地下1階地上6階建て。
1階がフロント、売店、ラウンジ、地下1階が大浴場、2階と3階が太閤の湯、4階から6階が客室になりっています。
自販機は各客室階に、製氷機は5階のみに用意されています。
客室
客室エレベーターで6階のエレベーターホールにきました。和テイストの内装でとても落ち着きます。
客室廊下もスタイリッシュモダンな和テイストでいい感じ。
こちらが今回宿泊したお部屋です。
ルームキーは珍しくICチップが埋め込まれたリストバンド型。
ドアノブにかざすと、解錠できます。防水加工とのことなので、リストバンドをつけたまま入浴可能。
和室ですが、リニューアルされたこともあってかとにかく清潔で新しい!!
和室8畳で奥に広縁があります。
3名1室で予約したので、テーブルには人数分の座椅子が用意されていました。
部屋の隅にはコンセントがあるので、スマホや電化製品の充電も困ることはなさそうです。
お着き菓子は、炭酸煎餅に抹茶クリームをサンドしたお菓子。
広縁スペースも綺麗清潔。有馬温泉の自然を見ながらのんびりくつろげます。
広縁に大きめの冷蔵庫。冷蔵庫の上には、人数分のグラス。
一人暮らしができるくらいのサイズ感。
空気清浄機、テレビ、金庫。空気清浄機の横にもコンセントあり。
押し入れを開けると布団がありました。
お布団敷きは18時以降に敷いてくれます。時間調整が必要な場合はフロントまで。
玄関近くのふすまを開けると、ハンガーが用意されいます。3人で使うのは少ないですね…。
下には、フェイスタオル、バスタオル、巾着袋、ポンチョ。
浴衣は1階に置いてあります。男性はピンクの浴衣一色のみで、女性は何色か浴衣がありました。
洗面台
洗面台は独立しています。洗面台の下にタオルハンガーがあります。
洗面台の上にあるアメニティグッズ。必要最低限のものは客室に用意されています。
バスルーム・トイレ
独立洗面台とは別に、ユニットバス、トイレ、洗面台が一体化されたルームがあります。
日帰り温泉施設、宿泊者専用大浴場があるので、部屋のユニットバスを使うことはなく、トイレとして利用するのが中心になりますね。
有馬きらりの大浴場
宿泊者専用の大浴場へは、1階フロント奥の階段から行くことができます。
ボディタオルは脱衣所に設置されているので、バスタオルを部屋から持って行きましょう。
宿泊当日15:30~24:00まで、宿泊翌朝は6:00~10:00まで利用できます。
地下に男女大浴場があります。思ったよりこじんまりとしています。
脱衣所は広く、ベンチとイスが1脚ずつ用意されています。
脱衣所に使い放題のボディタオル、ウォーターサーバーがあります。
大浴場は金泉と銀泉の2種類で、金泉と銀泉の両方を楽しむことができる有馬温泉の宿は数少ないです。
金泉は茶褐色に濁ったお湯で、保温・保湿効果が高く、冷え性や腰痛、皮膚疾患などに効能があります。
銀泉は無色透明のさらさらとしたお湯で、新陳代謝を促し、高血圧症や慢性皮膚病などの回復に期待ができます。
有馬温泉 太閤の湯
有馬きらり宿泊者は、日帰り温泉施設の太閤の湯を宿泊当日と翌日の2日間使い放題です。
通常、大人1名平日2,750円、休日2,970円かかるところが宿泊者は無料です!
ただし、営業時間は21:45までなので、最初に太閤の湯で温泉を楽しみ、閉館後は、宿泊者専用の温泉で楽しむのがよいです。
太閤の湯を利用する場合は、4階・5階の太閤の湯エレベーターを利用します。
履物はエレベーターホールの前にある客室別シューズボックスに預けましょう。
意匠テーマは太閤さんの「黄金の茶屋」。有馬温泉の名湯である金泉、銀泉を使用した日本初の蒸し風呂があります。
露天風呂や蒸し風呂などユニーク26種類の温泉と岩盤浴を追加料金なしでゆっくりと楽しむことができます。
有馬温泉 太閤の湯の詳細は、別記事にて紹介しています。
有馬きらりの朝食
朝食会場は、太閤の湯の2階にある「花じゅらく」。朝食は和食バイキング。
奥の座敷テーブル席に案内されました!
サラダと冷製パスタコーナー。
菜っ葉とお揚げの煮浸しとひじき。小鉢なので、取りやすい。
もずくときゅうりの酢の物。これはおかわりできちゃう。
鳥賊とオクラの山葵和え。イカとわさびって美味しいに決まってる!
切り干し大根の小鉢。お惣菜の小鉢は種類豊富で1品当たりの量が少ないからと言って、摂り過ぎは注意!干し、菜っぱ煮などお野菜多め!
ベーコンが入った目玉焼き。朝食定番メニューなので、すぐになくなっては補充されていました。
焼き魚は鮭と鯵の2種類。
ソーセージとペンネのトマトソース。ソーセージが大量!!
小海老と里芋の煮卸し。個人的に一押しの一品。
コロッケグラタン。朝からは少し重たいかも。
薬味とポン酢で湯豆腐を食べよう。
ホカホカの温野菜で、冷えた身体を温めよう~。
国内産100%のお米もありますよー。
ひのひかり産のお米。炊飯器よりも釜に入ったご飯はなぜか食欲がそそられます。
味噌汁はコクのある赤みそ。
少量ですが、パンもいくつか用意されています。
飲み物は、オレンジジュース、トマトジュース、紅茶、コーヒー。
カップデザートで取りやすい。
ひんやり冷たい抹茶白玉の和スイーツはおすすめです!
いつも通りのボリュームでついつい持って来てしまった朝食の盛り付け。
少々カロリーが高めのラインナップ。
小海老と里芋の煮卸しの海老がおいしいのでご賞味ください!
有馬きらりに宿泊した所感
有馬温泉で「きらりと光る」有馬きらりに宿泊してみましたが、温泉好きにとっては大満足。
リニューアルされてモダンなデザイナーズルームに仕上がった客室でのんびりするのもよいですが、何と言っても、直結している太閤の湯で温泉と岩盤浴を満喫しつつ、就寝前は宿泊者専用の金泉と銀泉で有馬温泉を楽しむ。
最高ではないか!
朝食も和食のおかずや小鉢が多く、味もどれも美味しく満足でした。
有馬温泉に来た際は、一度は宿泊してみる価値ありです!
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