- 在宅勤務における椅子(チェア)の大切さ
- ゲーミングチェアの良さ
- ゲーミングチェアの有力ブランド
- おすすめのゲーミングチェア
- 文系卒のIT業界勤務
- 転職3回で日系大手、ベンチャー、外資をすべて経験
- 現在は外資企業勤務
- もともとは適度に在宅勤務実施していた
- コロナの影響により、2月後半から完全に在宅勤務中
家だとなかなか集中できないんだよね~
家だと誘惑が多いし、そもそもパソコン作業に必要な机や椅子もないしね!
特に前かがみで作業することが多いせいか、腰や肩、腕が痛くなってきていて・・・
肩や腰を痛くしちゃうし、甘く見ていると健康を害する危険性もあるからね!
今のうちにしっかりと準備しておきたいところだね。
椅子・デスクチェアにこだわるべき
簡易的な椅子はあるんだけど、あまり自分の座高にもあっていないし、固くておしりも痛くなる。。
いくつか解決できる手段はあると思うけど、
一日中座る以上、デスクチェアにはこだわるべきだね!
そんな高級なもの今すぐには買う気になれないよ。。
高級チェア並みの座り心地と耐久性があり、
コスパ的にも優れた椅子があるんだよ!!
ゲーミングチェアをおすすめする理由
普段ゲームをされない方には若干抵抗感があるかもしれませんね。しかしゲーミングチェアは実に最高な椅子なのです。
ゲーム好きな人はわかると思いますが、長時間ゲームに没頭してしまうがゆえに、めちゃくちゃ体が疲れますし肩や腰も痛くなります。
目もかなりの疲労が蓄積します。なのでゲーマー向けには高度な椅子が開発されています。
またゲーム業界は技術の進歩もあり、かなりグラフィックにもこだわった最新ゲームが続々とリリースされており、日々成長している市場です。
そういったプロゲーマーの方々は普段何をしているのかというと、もちろんゲームです。
一日中、朝から晩まで画面モニターの前でゲームの練習をしています。その時間たるや10時間なんてもんではないかもしれません。
我々の仕事時間より長く座っているプロゲーマーが認めている椅子が、仕事でもつかえない訳はないです。
実際にオフィスでの導入事例もあります。
しかも高価なビジネス用チェアなどと比べると比較的安価なモデルもあります。
また後ほど紹介していきますが、コックピットのようなデザイン性もデスクチェアとは違って、かっこいいんです!
- 高級デスクチェアとそこまで大きな差はない
- かなりハードな仕事であるプロゲーマーにも支持されている作りの質
- 価格帯が高級デスクチェアよりも安くてお手頃(高級デスクチェアは10万超えて当たり前。ゲーミングチェアは3~5万前後。)
- 本格的なゲーマーはもちろん、ゲームをしない方にも人気がある
- オフィスでも導入されている
- 体を包み込むような安心感とコックピットのようなデザイン性がかっこいい!
では早速ですが、ゲーミングチェアについて紹介していきます。
ここではゲーミングチェア業界の老舗ブランド3社のものをそれぞれ紹介します。
おすすめブランド①:AKRacing(エーケーレーシング)
文字通りレーシングカーの椅子を作っていた専門ブランドです。2000年に中国のブランド創始者がレーシングチェアづくりに参入します。
翌年にはヨーロッパに進出、三年後にはアメリカ市場に進出と急成長を遂げています。
その椅子づくりの技術をオフィスチェアに活かし、そしてゲーミングチェアへも活用している本格的なチェアブランドです。
究極のゲーム競技用チェアを目標として作られているようです。このメーカーはゲーミング業界では非常に有名です。
こちらのケイン・コスギさんが出演されているPVが有名です。ご覧になったことがある方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
レーシングカーで培ってきた本格的な技術を活かしているのが伝わってきます!
タレントの指原さんがでていた「さっしーのe部屋(フジテレビ系列)」という、無人の部屋で指原さんが一人eスポーツを体験するTV番組があるのですが、ここでもAKRacingのゲーミングチェアが使われているのがわかりますね!
残念ながらこの番組は2019年12月30日をもって終了となりましたが、男ぽいイメージのあるゲーミングチェアが女性に対しても抵抗なく使ってもらえるものだという良いアピールになったのではないかと思っております。
この写真にもある通り、女性受けする鮮やかな赤色のデザインもあり、カラーバリエーションが豊富であるのも特徴ですね。
おすすめブランド②:DXRACER(デラックスレイサー)
こちらも超有名なゲーミングチェアブランドとなります。
eスポーツの世界で公式ゲームチェアサプライヤーに選ばれている、eスポーツと言えばDXRACERといっても過言ではないメーカーです。
レーシングシートはもとより、自転車競技用シートも手掛けており、その技術ノウハウをゲーミングチェアにもフィードバックしています。
背もたれは人間工学に基づく「三次元立体成型」のスチールフレームで包み込まれるようなホールド感、座面はソファで使用される「ウェービングベルト+高反発ウレタンフォーム」から生み出される一般のチェアでは味わうことのできない弾力をもった座り心地により、長時間パソコンを使っても快適に過ごせるチェアが完成しました。
DXRACER(デラックスレーサーチェア) 日本公式オンラインストアより
こちらのプロモーションビデオを見ると、本格的なeスポーツ大会や大型イベントにおける公式の採用チェアにもなっており、プロゲーマーから愛されるブランドであることがわかります。
海外で広く認知されたブランドであることも理解できますね。
おすすめブランド③:Bauhutte(バウヒュッテ)
大阪に本社を構える、日本ブランドです。
先にご紹介した2ブランドと違い、ゲーミングチェアだけでなくゲーミング環境を整えるための周辺機器(家具)全般をデザイン・作成しているブランドです。
ゲーム目線ではありますが、デスクワークに使えるものも豊富ですので、デスクとゲーミングチェアとデスク脇の収納棚のセット購入などもできて、デザイン統一しやすいのもメリットですね。
ブランドのスローガンが「デスク秘密基地化計画」となっており、まさに男心くすぐるところがあります(笑)
上の写真のようにBauhutteで統一が可能です。
またデスク環境のトータル提案ができることから、ユーザの希望に合わせたデスクイメージも提案してくれています。
「寝ながらゲームシステム」とか夢のような環境ですよね!
・・・ゲームによりすぎるといけないので話を戻しますが(笑)、もちろんデスクワークに必要なグッズだけでセット購入ができます。
AKRacingのゲーミングチェア
ではAKRacingのゲーミングチェアをご紹介していきます。
主な製品ラインナップは下記のとおりです。

Amazonより抜粋
ただ上記にOvertureシリーズの記載が何故か無いですね。
私の理解も入れてちょっとまとめてみましたので、下記をご参考にしてください。
Premiumというオフィス向けの高級感あるデザインのシリーズを除くと、最上位はPro-Xというシリーズになります。
そこから機能を一部削ぎ落としたり、座る部分の幅(座面幅)を狭くしたり、素材が変わったりしてエントリーモデルになっていきます。
ハイエンドからミドルそしてエントリーとなるにつれて、当然価格も下がってきます。
ここでは、エントリーモデルであるWolfとその最上位互換にあたるPro-Xの2つのモデルをご紹介しますね。
おすすめモデル①:Wolfシリーズ
エントリーモデルと書かれている通りで、はじめてゲーミングチェアを買われる方、いろいろありすぎて迷っている方にはおすすめできる入門モデルです。
Wolfモデルの特徴は、他のモデルと違いファブリック素材が皮と組み合わさって活用されている点です。
ファブリック素材の優れている点は、ムレにくいという点です。
椅子やソファに長時間座っていると、立ち上がったときに汗がべっとりついていたというご経験はありませんか?
ファブリック素材だと通気性がよく、すぐ乾くので、長時間座っていてもあまり汗が気になりません。
また夏場など自然と汗をかく暑い季節でも嬉しい機能ですよね。
合成皮でもそこまで気になるほどではないと思いますが、どうしてもこの点が嫌だという方は特にWolfモデルがおすすめです。
また、エントリーモデルではありますが、基本機能は上位モデルと遜色なく搭載されていて、各パーツも上位機種の仕様を継承したお手頃モデルとなっている点もおすすめポイントです。
- 製品名:AKRacing WOLF
- カラーバリエーション:レッド、グレー、ホワイト、(Amazonだと紫:パープルもあるようです)
- 想定価格:39,800円(税込)
おすすめモデル②:Pro-X
AKRacingの最上位モデルです。(Premiumモデルというオフィス・エグゼクティブ向けを除く)
- 横幅550mm、背もたれ部分の高さ950mmと長時間PC作業やゲームをするのに、より適したゆったりとした座り心地を提供
- 4Dアームレスト機能という、アームレスト(ひじ掛け)の位置を前後・左右・高さ・回転と自由に調整できる機能を提供
あとはWolfとの違いとしては、Wolfがファブリック素材を組み込んでいるのに対し、Pro-Xは皮(レザー)を使用しており高級感がより一層強まります。
またレザーの場合、汚れがつきづらく、長く利用するには適している点も優れたポイントとなります。
*レザー使用はOvertureシリーズとNITROシリーズも同様です。
既存のデスクチェアをバージョンアップして買い替えたい方、長時間のPC作業で身体の負担に悩まれている方などにおすすめです。
- 製品名:AKRacing PRO-X
- カラーバリエーション:レッド、グレー、ホワイト、ブルー
- 想定価格:52,800円(税込)
DXRACERのゲーミングチェア
続きまして、DXRACERのご紹介です。例のごとく、まずはAmazonのサイトから入手したラインナップ一覧です。
おすすめの身長や体形の記載があるのが大変参考になりますね。

Amazonより抜粋
DXRACERの場合、身体の大きさで選ぶモデルが変わってきますので、ある意味わかりやすいですね。
案の定、上記Amazonより抜粋した資料だと全モデルが載っていないので、私なりの理解も踏まえて参考一覧表を作りました。
おすすめモデル:フォーミュラシリーズ
一番定番のフォーミュラシリーズですが、細かく更に3つのモデルがあります。
DXR、DXZ、DX-11の3モデルです。結論から言うと、オススメはDX-11です。
- DXR:最もベーシック。素材がファブリック素材。1Dアームレスト(上下昇降機能)仕様。価格は29,800円。
- DXZ:素材はPUソフトレザーで高級感が追加。1Dアームレスト(上下昇降機能)仕様。価格は39,800円。
- DX-11:素材はハイグレードファブリックとPUソフトレザーの組合わせ。3Dアームレスト(上下昇降・前後スライド・首振り回転)。価格は39,800円
DX-11がおすすめの理由は、ずばり3Dアームレストがあるからです。
アームレスト(ひじ掛け)なんて上下に調整できれば十分じゃない?という方は問題ないと思います。
ただ、長く使うのであれば便利な機能なのは確かです。机を変えたり、別の目的で使用するときなど、環境が変わっても柔軟に対応できます。
長時間椅子に座っていると多少姿勢が変わってきます。そういう時にアームレストをうまく調整して、ひじの位置を変えたりすると身体のストレスも軽減できますよね。
長く使う買い物になると思うので、機能にはこだわって買い物されることをおすすめします。
- 製品名:DXRACER フォーミュラシリーズ DZ-11
- カラーバリエーション:ブラック、ホワイト、レッド、グリーン、ライトブルー、オレンジ
- 想定価格:39,800円(税込)
Bauhutteのゲーミングチェア
最後にBauhutteのゲーミングチェアを紹介します。
まずはメーカーサイトにもある製品ラインナップです。

メーカーサイトより抜粋
他のメーカーと違い、シンプルな3モデルになっています。
もうちょっとまとめたものが下記となります。
おすすめモデル:プロシリーズ
ここでご紹介するのはプロシリーズとなります。
プロゲーマーや長時間のデスク作業がある方向けに作られています。
機能としては上の写真の通りでして、先にご紹介しているAKRacingやDXRACERと差は少なく、高機能と言えます。
ランバーサポートやヘッドレストといった、腰や頭を支えるゲーミングチェアの基本的な機能はもちろん搭載されています。
4Dアームレストも機能として持っているのも嬉しいですね。
他のブランドとの違いは、おそらく超低座面にあると思われます。つまり座る部分の床からの高さの調節が、他のブランドより低くできるようです。
上の図によると38cm~45cmまで調整できるようです。
AKRacingのPro-Xですと45cm~52cm、DXRACERのDX11ですと42cm~52cmの為、より低い位置での設定ができるのが強みになります。
※個人による調べ、計測になりますので保証はできかねます。
- 他ブランドの中間モデルと同じ機能性と価格性
- ゲーミングチェアだけでなく、机やデスク周りの小物などトータルで統一可能
- 座面が他ブランドより低くでき、より日本人の体形にあっている
ただ、プロゲーマー向けのモデルをさらにハイエンド~エントリーモデルと細かくレベル分けしているAKRacingや、体形・サイズ分けしているDXRACERとは違い、1モデルのみとなります。
なので、そこまで細かな機能にこだわりの無い方や、Bauhutteの他の家具(机やデスク周りの道具)をセットで買って統一感を出したい方は、Bauhutteをまずは見ていきましょう。
- 製品名:Bauhutte(バウヒュッテ) プロシリーズ RS-550RR
- カラーバリエーション:ブラック、レッド、ブルー
- 想定価格:39,800円前後(税込)
まとめ
ゲーミングチェアの3ブランドについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
どの視点で見ていけばいいかの参考を下記にまとめてみました。
- しっかりしたブランドでまずは選びたい→AKRacingまたはDXRACER
- 自分に合うサイズがあるか気になる→DXRACER
- 幅広い機能を検討してみたい→AKRacing
- ゲーミングチェア以外にも机などデザイン統一したい→Bauhutte
- ブランドにこだわりない→Bauhutte
在宅勤務や在宅で余暇も過ごす時間が増えている今、椅子に投資を惜しまないようにしましょう。
コロナで在宅が増える中、また環境が変わっていく中、参考になりそうなことを以下記事でもまとめております。
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