コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。

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この記事でわかること
・突然の在宅勤務でも困らないためのノウハウ
・在宅勤務の利点と欠点
・上司や同僚とのコミュニケーションの取り方
・在宅勤務で変わる評価基準
この記事のライター

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。

ジーユー
いつもご覧いただきありがとうございます!!

・文系卒のIT業界勤務
・転職3回で日系大手、ベンチャー、外資をすべて経験
・現在は外資企業勤務
・コロナの影響により、2月後半から在宅勤務中

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。

在宅勤務に悩むA.Tさん
コロナウイルスの影響もあって在宅勤務になりそう~
初めてだし不安だな~

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。

ジーユー
僕はIT業界で在宅勤務も経験あるし、今回のコロナでも早い段階で
在宅になっていたので、助けにはなれると思うよ!

 

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。

在宅勤務に悩むA.Tさん
それはすごく助かる~
家で集中できるかわからないし、会社の人とコミュニケーション
どうやって取ればいいかわからないな。。。
上司にどうやって評価されるのかも不安。。

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。

ジーユー
コロナの影響もあり在宅勤務はこれからの働き方として、ますます普及していくと思うよ。
今からその働き方に慣れていこうね!まずは僕なりの経験をもとにアドバイスしていくね。

世の中の在宅勤務への流れ

日本の現状

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。
元々在宅勤務は近年の日本におけるキーワードの一つでした。
その背景は日本の高齢化による働き手の減少があり、少しでも働き手を確保するために「在宅勤務」や「ダイバーシティ(多様性)」、「短時間勤務」といったワードをよく目にするようになりました。
要するに、結婚や介護などの理由で退職してしまう人(女性が多い)や、短時間でも働きたいという人を少しでも繋ぎ止めたいという危機感から、政府や企業がこういった施策を取ろうとしています。
では実際に日本において在宅勤務の導入が進んでいるかといえば、少し古いですが総務省が2017年に発表したデータによると13.9%ほどとのこと。普及しているとは言い難い数字ですね。
そもそもすべての産業に在宅勤務が可能なわけではありません。私が勤めるIT業界のような、最新のITツールを比較的簡単に使う環境が整備されており、パソコン一つで仕事ができる業界・職種の場合は実現しやすいでしょう。
一方で、飲食店や娯楽や美容室などの接客業、工事などを行う建築業など、物理的にその場で人やモノと触れる仕事の場合、在宅勤務をするわけにはいきません。在宅ではそもそも仕事になりませんので(笑)
また、日本人の労働人口の内、約7割は中小企業で働いています。在宅勤務のような新しい取り組みは、ITへの投資も必要となることもあり、大企業から浸透していくことが多いです。
なので、そもそも在宅不可でしょ!?という業界や、7割が中小企業勤務である事実もいれての普及率13.9%という数字は、決して低いとはいいづらいかもしれません

コロナウイルスの影響を受けて

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。
しかし、コロナウイルス(COVID-19)が世間を揺るがしている今、在宅勤務が必須な状況になってしまいました。
準備の整っていない中でも無理くりにでも在宅勤務をしている会社員の方は多いのではないでしょうか?
これまで普及に歯止めのかかっていた企業にも、どんどん広がっていくきっかけの一つとなりそうです。

在宅勤務はこのまま広がりを見せるのか?

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先に結論を言ってしまうと、答えはYESだと考えています。
仕事の性質上、在宅勤務が可能な会社は大半導入が進んでいく可能性があります。
今回のことを皮切りに、在宅でも仕事ができる整備の必要性を企業も痛感するでしょう。また、社員からしてもそのような制度や仕組みのある会社かどうかが就職したい会社の一つの基準にもなると思います。
もちろん普及への課題はたくさんあります。例えば、日本人の労働者は大半の約7割ほどがいわゆる中小企業に勤めています。在宅勤務にはある程度の設備(パソコンや業務用携帯電話、Web会議用のITツールなど)が必要となります。
これらのコスト負担は、中小企業にとって重荷となります。その辺の課題をしっかりとクリアしていくには多少の時間がかかることが考えられます。
いずれにせよ、在宅勤務への対応は必須になってくることでしょう。

在宅勤務の良いところ

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。
では在宅勤務って具体的にどんな利点があるのでしょうか?
私が考える利点は下記のとおりです。
在宅勤務の利点
・通勤が無くなり、その分の時間ができる
・朝と帰宅時の通勤ラッシュのストレスから解放される
・朝ゆっくり寝れる
・子供の面倒が見やすい、家族との時間も作れる
特に通勤に関するストレスからの解放が一番大きいと考えてます。
東京での朝の通勤ラッシュはご存知の通り、地獄に近い光景です(笑)
身動き一つとれない経験を大半の皆さんが経験したことでしょう。これらのストレスって正直無駄でしたよね。それが無くなるって最高です。
また小さなお子さんがいらっしゃるご家庭など、家族と過ごす時間を取りやすい・調整しやすいというのも大きな利点ですね。
まとめると、在宅勤務はより人生の時間を効率的に使えるようになる、働く個人にとって最高の仕組み、と言えると思います。

在宅勤務の欠点

とはいえ、働くことを前提としたオフィスの現状と違い、普通の人は自宅で働く想定はしていないですよね?
比較的在宅があるIT業界の私ですら、そこまでの想定はしておらずソファの上で膝の上にパソコンを乗っけて仕事していました。
しかし、毎日が在宅になった今、そしてコロナが落ち着くまでのこれから、さらにはその先の在宅が当たり前になる世界を考えるとこのままでは行けません。
ここでは利点とは反対に在宅勤務の欠点をあげていきます。
在宅勤務の欠点
・机と椅子が無い場合が多く、足や腰の負担がある
・仕事の阻害となる誘惑が多すぎる
・会社の同僚と連絡、コミュニケーションが取りづらい
・仕事の評価がされづらい、また評価しづらい
利点のところでは、個人に関する時間効率のメリットが多くある半面、欠点となると仕事そのものへの影響が多くを占めますね。
一つ一つ見ていきましょう。

椅子と机問題

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まず物理的に机や椅子が無いのは大問題です。私も以前はソファに座り膝の上にパソコンを置いて作業をしていました。週に1度または帰宅後に少し仕事をするぐらいでしたのでそれでOKでした。
しかし今、在宅勤務が強制となり1週間ずっと膝上で仕事するわけにもいきません。上の写真の女性のように、床に座ってずっと作業はできないですよね?(笑)カフェなども多少の活用は可能かもしれませんが、安全とは言えません。
コロナが収まった後も在宅勤務が増えていくことも見越して机と椅子を購入されることをオススメします。仕事の集中度と身体への負担が全然違いますので、かなりおすすめです。

誘惑が多すぎる問題

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テレビ、ゲーム、子供が騒ぐ、音、本棚、漫画、各種自分の趣味のモノなど、自宅には誘惑が多すぎます。
そしてオフィスと違って、第三者の目が無いというのも多少関係してくると思います。誰からも見られていないので、気が緩んでしまうんですね。
こればっかりは自分をしっかりと律することが必要です。が、それだけだと具体性に欠けるので良い方法をお伝えすると、「視覚」と「聴覚」をコントロールすることが大切です。
「視覚」に関していうと、太いフレーム付きの眼鏡が良いという話もあります。眼鏡のフレームの中だけに視野を集中してフレーム外のことはあまり意識に入ってこなくなるということですね。
個人的には私は実感できるのですが、個人差はあると思います。
「聴覚」に関しては、音を遮断することが有効です。最近はやりのノイズキャンセリング機能付きのイヤホンなんかは少し高いですが、外部の音を遮断してくれ、目の前の仕事に集中しやすくなると言えます。
あとはそもそも、仕事の環境とプライベートの環境を物理的に分けるのが有効です。つまり部屋を分けるということですね。同一空間でどちらもこなすのは人間中々難しいものです。
ただ、部屋数の問題もありますし、皆さんそういった環境を用意できるわけではないので、まずは「視覚」「聴覚」をコントロールすることが先決です。

会社の同僚・上司とのコミュニケーション問題

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。
仕事を進めるうえで欠かせない同僚や上司とのコミュニケーションにも問題が生じます。
オフィスであれば、何か相談事が発生した時には上司や先輩に直接相談できます。また困ったことや教えて欲しいことがあれば、同僚や他部署に顔を出して聞くこともできますよね。
しかし、在宅勤務となると当然顔を合わせて何か相談を持ち掛けることはできません。
そもそも顔が見えない同僚に対して相談しづらいですよね。
またWeb会議など、普段と違う環境での顔合わせも増えます。
中々に難しい問題と言えます。とはいえやりようはあります。私が気を付けていることは以下です。
コミュニケーションの取り方
・Web会議ではなるべく発言を一度はする
・Web会議ではなるべくカメラONにして顔を出す
・スケジューラは作業レベルでもしっかり予定に入れておく
・遠慮せず、上司にはガンガン相談する(チャットでもメールでも)
・SlackやTeamsなどのビジネスチャットツールはなるべくフル活用する
・在宅だからこそ、なるべく早い返事を心掛ける
上げればきりがないぐらい沢山あるのですが、絞ると上記になります。
Web会議においては別途語ろうと思いますが、「カメラON」と「発言」が大切です。Webツールを使った大人数の会議(例えば勉強会や一方的な説明会)であれば、上記は意識しないでいいと思います。
しかし通常の会議の場合、相手の顔が見えないのは話し手としてはけっこう辛いです。人は相手の顔や表情から、心理や感情を察しますよね。Webだとそれが見えません。なるべく顔が見える状態にしておくことで円滑なコミュニケーションを相互に図れます。
もちろん事情があって一時的にカメラOFFにすることなどは全然問題ないです。
発言についてはこれは対面の会議であっても当たり前のことですが、発言しないなら基本的に会議に入る意味はあまりないです。Webだとなおさら存在感が無くなるので、しっかりと発言することをお勧めします。
また、メールもビジネスチャットもそうですが、依頼ごとにはなるべく早く返事をしましょう。いきなり100%の回答をしろとは言いません。
依頼に対して、「承知いたしました。お待ちください。」「わかりました、~~までに報告いたします。」などしっかり認識して動いてますよというこちらの動きを相手にアピールする意味もあります。通常から意識すべきですが、在宅勤務ではなおさら有効だと思います。
言ってしまえば、どれも基本的なビジネスお作法かもしれませんが、在宅勤務だからこそ更に効果がでるものだと思いますので、ぜひ意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。

仕事の評価がしづらい・されづらい問題

コロナテレワーク特集!第1弾:在宅勤務のメリット、デメリットとは。人事評価基準に与える影響とは。
これも大きな問題ですね。
大抵の会社で評価指標はある程度誰から見てもわかりやすい「客観的な基準」が作られているものです。例えば定量的な数字目標(営業の売上〇〇円、人事の採用目標など)ですね。
しかし、人間どうしてもあらかじめ決められている項目化された評価基準だけで人を評価するわけではありません。人間としての接し方や態度やヤル気(表面的であったとしても・・)もプラスアルファの要素として、評価基準に加えています。
言ってしまえば好き嫌いもですね。ここではこういった評価基準を客観的な評価基準と逆の「主観的な基準」と呼びましょう。
在宅勤務になることで、普段直接接していた人と会う機会が減り、(勝手に)評価項目化していた「主観的な基準」がうまく使えなくなります。
そうなると評価の判断基準は、「客観的な基準」のみとなってしまいます。
すなわち数字目標の達成率や顧客満足度調査のような「客観的な基準」で見られる比率が大きくなり、いわゆる実力主義・成果主義の評価基準へと移行していくことが予想されます。
とはいえ「主観的な基準」ばかり意識して行動されることは、あまり本質的ではないのでお勧めしませんが、ある程度は意識して行動すべきです。なぜなら、そういう判断基準を持っている人は想像以上に沢山いるからです。一つ上の章でも書いた、「コミュニケーションの取り方」をぜひ参考にしてください。

評価基準の変化

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ちょっと横道にそれますが、仮説ベースでのお話をします。仮に在宅勤務の導入が進んだ世界で評価基準はどう変化していくのか。
評価基準が「客観的な基準」に偏ることになりますが、それはすなわち成果主義・実力主義ということです。成果さえ出していれば何も言われない、成果が出ていないなら必要ない、というめちゃくちゃわかりやすい世界ですね。
今の日本も徐々にですが成果主義・実力主義が浸透してきてはいます。年功序列を主にしたやり方ですと、企業の新陳代謝が進まず必ずといっていいほど成長が止まるからですね。
年功序列の世界では、1社に生涯勤め上げることが非常に美徳とされていました。それがごく自然なことでした。会社側もそれを求めていましたし、その為の制度設計がされていました。
しかし、繰り返しにはなりますが、企業側を取り巻く背景が180度変わり、成果主義・実力主義へと評価の基準が変わりました。
評価基準が変わるこれからの時代、個人に必要なのは「自分の能力を把握する・高める」「その能力が発揮できる職場を正しく選択する」「柔軟に職場を変えていく」ことだと思います。一言でいえば、いつでもキャリアアップ転職できる人材になることです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。在宅勤務はこれからの働き方としてかなり注目を浴びることになりそうです。
オフィスへの通勤など無くなり効率的になる一方、会社の同僚・上司とのコミュニケーションには気を使いますね。少しでもこの記事でノウハウと安心感が与えられたら幸いです。
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