・普段は旅行業界向けのコンサル
・個人で富裕層向けの旅行プラン支援をやってます!
・オフは海外旅行が大好きだけど、現在はコロナウィルスの影響で旅行自粛中。
・適用対象となる宿泊・旅行サイトは、ふっこう割と同じく、主要な旅行予約サイト全て!直接宿泊施設の予約でも適用可能。
【1/3更新】「Go To トラベル」の再開時期は未定。政府は、緊急専門家の意見を踏まえ、年末年始の感染状況等を改めて確認したうえで、 再開時期を判断することになっています。
Go To トラベルとは何か?
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、人々は外出自粛を強要され、春休みやGWに予定していた団体旅行や個人旅行を余儀なくキャンセルしました。
これにより、旅行業界に大きな損害が発生しました。この影響は、もちろん旅行業界だけでなく、ホテル業界、飲食業界へも大きなインパクトを与えたのは、記憶に新しいですよね。
2020年4月7日、日本ではまだまだ感染者の増加が続いている中、日本政府は先んじて、新型コロナウイルスの収束後に、観光需要喚起として、「Go Toキャンペーン(仮称)」を題し、約1.7兆円規模の緊急経済対策を発表しました。後に、「Go Toトラベル」と呼ばれるようになりました。
過去の似たような取り組みとして、2019年に発生した台風19号により、被災した14都県の観光復興を支援する目的で、実施した「ふっこう割」がありました。これは、旅行代金を1名1泊につき5,000円割引するという制度でした。
イメージとしては、今回の「Go Toトラベル」も似たような取り組みになります。
それでは、観光庁が発表したキャンペーンの詳細を細かくみてみましょう。
Go To トラベルのキャンペーン概要
英語のキャンペーン名称になっているので、訪日外国人を意識していると思いますが、「旅行に出かけよう」というキャンペーンですね。
旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、代金の一部を割引または還元し、クーポンなど(宿泊割引・クーポン、地域産品・飲食・施設などの利用クーポンなど)を付与
「旅行業者経由で」と記載があるので、「ふっこう割」と同じように大手旅行予約サイトを経由して予約した場合のみにクーポンが付与されます。
注意点
割引上限額は最大1人あたり1万円分/泊
2020年に実施された「Go To トラベル」では、旅行代金の35%割引+地域共通クーポン15%(上限2万円/人泊)だったのですが、Go To2.0(今回)では、条件が変更になっていて、実質利用者からすると改悪になっています。
それでも、キャンペーンはキャンペーンなので、お得であることは変わりないです!
普段は、節約旅行で、3つ星ホテルなどエコノミーホテルしか宿泊しない人でも、最大1人1万円相当の宿泊割引があれば、なかなか安く泊まることができないヒルトンやインターコンチネンタルなどの5つ星高級ホテルに手を出すことができちゃいますね♪
大切な人とラグジュアリーな旅行をできる大チャンス!
基本的な考え方は今までの「ふっこう割」と同じ。Go To2.0(今回)では、「最大1人あたり1万円分/泊を補填し、地域産品購入など現地利用クーポンを発行する。」というものです。
少し複雑ですね、具体的にわかりやすいように、表に纏めてみました!


絶対このチャンスを見逃すな!
Go To トラベル再開後の需要増に注意!
このキャンペーン再開により、ランキング上位の人気のホテルはすぐに予約が埋まってしまう可能性が高いので、注意が必要です。
予約が埋まりやすい人気のホテルの特徴って?
・食事が豪華で美味しい
・接客やサービスがよい
・温泉がよい
・コスパがよい
Go Toトラベルは海外も対象?
「Go To トラベル」は、海外も対象なのでしょうか?「Go To トラベル」が海外も対象なら、海外旅行もお得にできちゃいますよね。
しかしながら、「Go To トラベル」は、冒頭にも説明した通り日本の観光業を復興支援することを主目的のため海外の経済が潤ってしまっては意味がありません。
「Go To トラベル」は、国内限定のキャンペーンになります。
とはいえ、海外は海外で、各国の観光業・飲食業界、エンターテイメント業界は日本同様に相当打撃を受けているはずで、似たような国策キャンペーンは開始されると思います。
海外のニュースも怠らず、日々チェックするようにしましょう。
Go Toトラベルを反対・批判する声も
政府は大きな予算を積み増し、かなり大規模なキャンペーンですが、世間の反応はどうなんでしょうか?
Twitter上の反応を調べてみました。
肯定的な意見
さて、次に東京へ行くのは夏コミか、その前にGWに牛久大仏参拝を兼ねて行くかだけど、どちらにせよ、その頃にはGo toトラベル再開してたら良いなぁ
またJR東日本ホテルメッツに泊まりたい— 十六C99(30木)委託R26a (@16sabou) December 31, 2021
GO TOトラベル再開されてほしいな!
ディズニーリゾートにUSJ💞
温泉♨ 観光地 夜間バス 高速バス 連休 ゴルフ 紅葉
↓↓↓https://t.co/r2HKsdh809— めい (@cgeT6XHKUM1cJqU) December 26, 2021
大好きな冬の食を求めて食倒れの旅を計画中〜!インスタで見かけて気になってたちょっといいとこ予約しちゃった🥂(ぜひGo toトラベル再開してください…)
最近はキャンプが多かったから久しぶりの旅行だ〜🥳— ぽむ (@beautynogiapple) December 25, 2021
純粋に待ちわびている人がいますね!
Paypayなどのキャッシュレスキャンペーンと同時開催されていたら、本当に「祭り」状態になってもおかしくないですね〜!
否定的な意見
Go to トラベルなど不要!
行きたい人は自分の金使い行けば良い。緊急事態の様な締め付けも不要、個人的に判断すればよ。
何故国費を使ってまで国民にリスクが高まる外出を促すのか?
旅行業界の救済に利用するのだけはやめてほしい。#Gotoトラベル https://t.co/5RfLsUOVs6— George (@nk19571961) November 30, 2021
どこが「成長戦略」なのだろう
ほとんどは分配政策とコロナ対策充電ステーションや蓄電池製造設備などへの補助がほとんど唯一の成長戦略
Go to トラベルは不要
放っておいてもリベンジ消費で観光や飲食業は回復公明党の子どもへの給付も無駄が多いhttps://t.co/HY44hDRbxf
— Massy (@MassyMarket) November 6, 2021
少数とはいえ、Twitterには批判する声も。
施策なくとも、コロナ疲れで、既に旅行に出かけている人も多いので、もっと他の政策に注力すべきでは?などの声も。
でも、そんなこと気にしてられません!(笑)
いつからGo To トラベルが再開されるの?
キャンペーンの概要を紹介してきましたが、気になるのは、実際問題いつからこのキャンペーンが再開されるのかということですよね。
既に2020年12月28日から中止してから、1年以上経過…。
最新の情報によれば、専門家の意見を踏まえ、年末年始の感染状況等を改めて確認したうえで、 再開時期を確定することになっています。
ただし、これは個人的な意見ではありますが、直近オミクロン株の感染拡大が懸念されており、第6波の見方もある中で、再開できるのは、GW頃になるのではないかと見ています。
観光地の人の動きはコロナ前まで回復しているという事実もある中で、リスクを犯して「Go To トラベル」を再開する理由が見つかりません。
関連記事
Go To トラベルはいつまで続く?
大盤振る舞いの「Go To トラベル」。
再開された場合、いつまで続くのか気になるところですよね。公式のアナウンスは現在ありません。
元々の予定であれば、2022年1月頃〜2022年GW前までとされていました。その間は、約4ヶ月間。
上記を前提に考えると、仮にGW前から始まった場合は、夏休みお盆前後の8月末頃までの予想で、約3ヶ月弱と予想します。
コロナ禍で旅行に行けなかったけど、2022年は旅行に行きたいという人も大勢いると思うので、キャンペーンが再開されると、すぐに予算がなくなる可能性もあり、早い判断をしたのち、予約することをおすすめします。
いまや、世界的にコロナ第3波と呼ばれている段階なので、再開されても、不安感はありますが、最大で半年くらい続く可能性もあります。
楽しみですね!
適用対象となる宿泊・旅行サイト
今回の新型コロナウイルスで、国内旅行も海外旅行も同時にアウトになり、一番大きな被害が出ている旅行業界。
前回のGo To キャンペーンの割引額から見ると、一番政府が本気で取り組んでいるキャンペーンではないかと個人的に考えています。
「Go To トラベル」の恩恵を受けるためには、どの大手宿泊予約サイトが対象になるのか、適用対象となるサイトを一挙公開します。
サイトに応じて、ホテル・旅館掲載件数、情報、価格など特徴が異なるので、別記事でも詳しく解説していますので、そちらも合わせてご参照ください。
合わせて読みたい!
一休.com
高級ホテル・高級旅館の取り扱いが豊富な一休.com。
筆者が現時点一番おすすめしたいです!なぜなら、前回のGo To キャンペーンでは、一休ポイント還元を1%→5%に大幅アップしており、GoToキャンペーンと合わせて最大40%割引の大盤振る舞いのキャンペーンをしていたからです。
いや、旅行で40%OFFって聞いたことないですね。(汗)
決して回し者でも何でもないですが、今回も一休.com一択ではないでしょうか。
※参考までに前回のGo Toキャンペーンでは、一休ポイント還元を1%→5%へ大幅アップ!
※ポイント即時利用が可能で、今予約する際の割引にもポイントを使うことができます!
楽天トラベル
じゃらん
るるぶトラベル
国内取り扱い宿泊施設数No.3でJTBが運営している、るるぶトラベル。
旅行プランの提案が充実しているのが特徴で、季節特集や温泉特集など何をするか決められない人にとっては、選びやすいので重宝します。ポイントは、2018年に「JTBトラベルメンバー」と「るるぶトラベル会員」が1つになったので、ポイントはより貯まりやすくなりました!
貯めたポイントを「JTBホームページ」「JTBグループ各販売店」「るるぶトラベル」で利用できますが、汎用性に欠けるのが難点。
HIS
国内に店舗を約260店舗をもつHIS。直近、新型コロナウイルスの影響を受けているが、創業から40年以上もあり安心感が高いですね。
長崎にあるハウステンボスも経営しており、テーマパークにも力を入れています。ポイントはないですが、定期的にキャンペーンを開催したり、WEB限定のツアーもたくさんあり、見逃し厳禁です!
人気のツアーは、すぐに予約で埋まってしまう傾向にあるため、少しでも迷ったら予約してしまい、後からじっくり吟味するとよいでしょう!
JTB
HISと同じく実店舗をもつJTB。
家族旅行やハネムーンに人気の高い老舗ブランドでこちらも安心感があります。決してツアー料金は安くはないですが、旅行不慣れな初心者やご年配の方にはおすすめです!
日本旅行
Withコロナでも安心していける旅行先
コロナウイルスの感染力が凄まじいのは皆さんご存知ですよね。旅行に行って、集団感染やクラスター感染したら大変です。
これからはコロナと共に生きる「withコロナ時代」に突入することから、「3密(密閉、密集、密接)」を避けることができる旅行先を選ぶことも大切です。
移動は、電車やバスより車やレンタルキャンピングカーを選ぶべきでしょう。旅行先も、多くの人が密集するようなディズニーランドリゾート、USJなどのテーマパークよりも景観や温泉を楽しむことができる観光地・温泉地が良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本全国で見ても、コロナウイルス感染者数は減少傾向になってきましたが、オミクロン株の感染拡大が懸念されており、まだまだ油断できない世の中です。
コロナ前までの状態に戻るのは、まだまだ遠い現実ですが、少しでも明るい話題を!と思い今回記事を作成してみました。
キャンペーンが始まったら、仕事をそっちのけにしてでも、旅行に、遊びに、グルメを満喫したいですね♪
また、政府より続報が出ましたら、記事を更新したいと思います!
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